愛知の国会議員 発言ログ愛知の有権者が選んだ45人が、国会で何を話したか

救急車の有料化と適正利用は国会でどこまで来たか

救急車を呼んだが入院に至らなかった場合などに費用を求める仕組み(病院が徴収する「選定療養」を含む)と、救急車の適正利用をどう進めるかの議論です。救急出動は増え続け、現場の負担と本当に急ぐ人への遅れが問題になっています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

31議員の質疑
22政府の答弁
15取り上げた
議員
2026最新 06-25
(最初 2016-02)

集め方:「救急車 有料化」「救急車 有料」「救急車 選定療養」「救急車 適正利用」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-17 13:57。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年6月25日参議院 厚生労働委員会第15号上野賢一郎自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

今御指摘いただきました仕組みにつきましては、紹介状を持たずに大病院の救急外来を受診した患者について、原則として選定療養として保険外の追加料金の負担を求める、その仕組みを活用されているものだと承知をしております。 この仕組み自体は、救急搬送件…

2026年3月12日衆議院 予算委員会第10号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

両自治体では、取組の結果、救急搬送件数が減少したということで、救急車の適時適切な利用に一定の効果があったと考えられますが、いずれも取組開始後一年間の実績ですから、今後の動向を注視してまいりたいと思っております。 実は、さっき林大臣が答弁した…

2026年3月12日衆議院 予算委員会第10号林芳正自由民主党・無所属の会総務大臣答弁

総務省消防庁では、一部有料化、委員もあるいは御案内かと思いますが、平成二十七年度に、救急業務のあり方に関する検討会で検討いたしております。 この検討において、経済状況によって救急要請をちゅうちょするのではないかとか、有料、無料の線引き、また…

直近の質疑

2026年6月25日参議院 厚生労働委員会第15号猪瀬直樹日本維新の会

先ほどの外国の例で、特に参考になるのはシンガポールで、シンガポールでは、緊急と判断された場合は無料、そうでない場合は有料と分かりやすいよね。緊急性の有無の最終的な判断は搬送医療機関の医師の評価に基づいて行われると、こうやってすればいいわけで…

2026年6月25日参議院 厚生労働委員会第15号猪瀬直樹日本維新の会

有料化すると社会的弱者が救急車の利用をちゅうちょするというふうな、いろいろ言われ方あるけれども、今はそれ解消されたと思いますよ。なぜなら、多くの自治体が救急電話相談を設けているからです。お金を取られるのが心配だったら、まずは電話で相談すれば…

2026年6月25日参議院 厚生労働委員会第15号猪瀬直樹日本維新の会

今の答弁、生ぬるいんだよね。それじゃ駄目だよ。 義務化しないと、救急病院の多くというのは、本当に軽症患者来ないように選定療養費を導入しないとやっていけないんです。導入すると住民から苦情が来る、そういうことあるんです。だから、できないんじゃな…

会議録に繰り返し出てくる論点

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

質疑答弁
2016年42
2017年34
2018年01
2019年22
2020年10
2021年15
2022年03
2023年10
2024年61
2025年31
2026年 06月まで103

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
福田徹 愛知
衆議院
国民民主党・無所属クラブ3922026-03-12
猪瀬直樹
参議院
日本維新の会1312026-06-25
岬麻紀
衆議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1312024-06-05
中川康洋 愛知
衆議院
公明党1212024-04-09
伊藤俊輔
衆議院
立憲民主党・無所属フォーラム1212019-03-07
宮路拓馬
衆議院
自由民主党・無所属の会1212017-02-22
水戸将史
衆議院
民主・維新・無所属クラブ1212016-02-23
奥田ふみよ
参議院
れいわ新選組1112025-12-02
中田宏
参議院
自由民主党1112024-03-25
中島克仁
衆議院
立憲民主党・無所属1112023-12-06
川田龍平
参議院
立憲民主・社民1112021-04-22
西田昭二
衆議院
自由民主党・無所属の会1112020-02-25
佐藤明男
衆議院
自由民主党1112017-12-05
片山虎之助
参議院
日本維新の会1112016-11-22
河野正美
衆議院
おおさか維新の会1112016-05-24

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
中尾一久一般社団法人福岡県私設病院協会会長/医療法人社団久英会・社会福祉法人久英会理事長112025-12-03

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
高市早苗内閣総理大臣34
山口英樹消防庁次長33
金子恭之総務大臣12
大庭誠司消防庁次長12
上野賢一郎厚生労働大臣11
林芳正総務大臣11
冨樫博之総務副大臣11
松本剛明総務大臣11
鈴木建一消防庁審議官11
迫井正深厚生労働省医政局長11
武田良太総務大臣11
横田真二消防庁次長11
石田真敏総務大臣・内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)11
緒方俊則消防庁次長11
猿渡知之消防庁審議官11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、救急車の有料化を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の45人の発言はことがら「医療と介護」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

制度そのものを調べるなら

事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。

発言のあゆみ

全部 54 質疑 31 答弁 22 参考人 1 新しい順

2024年6月5日衆議院 厚生労働委員会第22号岬麻紀日本維新の会・教育無償化を実現する会

お分かりいただけるように、一台の救急車が一回出動すると四万五千円以上、私もいろいろな資料から見ますと、五万円ぐらいという試算も出ております。そうすると、私たちが道を行き交う中で救急車が動いているのをよく目にすると思いますが、そのたびにそれだ…

2024年4月9日衆議院 総務委員会第13号中川康洋愛知公明党

ありがとうございました。令和六年度中に更に増えていくということで、非常にいい傾向かというふうに認識をいたします。 我が党の地方議員が現場で救急車の適正利用とか救急体制を維持するということで結構質問させていただいていまして、実現もさせていただ…

2024年4月9日衆議院 総務委員会第13号中川康洋愛知公明党

ありがとうございました。非常に力強い、中身のある御答弁をいただきまして、大変にありがとうございました。 本来であれば先週のNTT法改正の中で議論すべきだったかなというふうに思ったんですが、この部分は非常に重要だろうという思いの中で、特に総務…

2024年4月2日衆議院 総務委員会第11号松本剛明自由民主党・無所属の会総務大臣答弁

救急につきましては、出動件数が年々増えてきて、大変救急現場を取り巻く現状は厳しいものがあって課題があるということは強く認識をしているところでございます。 今の御議論の中でもございましたが、御案内のとおり、救急の場合は、要請される方がいて現場…

2024年3月25日参議院 予算委員会第13号中田宏自由民主党

検討を進めたいと言っていただきました。まさに今年がその見直しの中間年に当たりますので、総理の答弁、確かに受け止めさせていただきたいと思います。 さて、最後ですけれども、一一九番の適正利用についてお伺いをしたいと思います。 NHKで「エマージ…

2023年12月6日衆議院 厚生労働委員会第4号中島克仁立憲民主党・無所属

大臣、この救急安心センター事業、シャープ七一一九、消防庁所管の、救急車の適正利用、軽症者が六割、七割を占めると言われている救急搬送、これを適正化していくというのが主目的ということだとは思うんですが、国民の皆さんにとってコロナの三年三か月は、…

2022年8月19日衆議院 厚生労働委員会第2号鈴木建一消防庁審議官答弁

お答え申し上げます。 救急安心センター事業、シャープ七一一九につきましては、住民が急病時に救急車を呼ぶべきかどうかなどについて専門家からアドバイスを受けることができる事業でございまして、今、全国で十九地域と、人口カバー率四七・五%という状況…

2022年6月7日参議院 総務委員会第11号金子恭之自由民主党総務大臣答弁

お答え申し上げます。 タイアップポスター事業は、ポスター等に消防庁の施策を掲載してもらう等の方法により広報を実施するものであり、今回の事案においては、ポスターの作成及び送付の費用は連携先である株式会社東映エージエンシーが負担をしております。…

2022年6月7日参議院 総務委員会第11号金子恭之自由民主党総務大臣答弁

お答え申し上げます。 総務省消防庁では、広く消防に対する国民の関心を高め、消防庁の所管行政の推進、施策の普及又は啓発に積極的に寄与すると認められる場合に、消防庁広報におけるメディアとの連携実施要領に基づき、ポスター等に消防庁の施策を掲載して…

2021年6月21日参議院 行政監視委員会閉会後第1号山口英樹消防庁次長答弁

お答えをさせていただきます。 救急安心センター事業、シャープ七一一九は、委員からもお話ございましたとおり、住民が急病時に、救急車を呼ぶべきか否かなど、専門家から電話でアドバイスを受けることができる事業でございます。現在の実施状況は、東京都、…

2021年4月22日参議院 厚生労働委員会第11号川田龍平立憲民主・社民

これ夜間に、例えば乳児が体調が悪くなって救急車を呼ぶか迷ったというときに、このまま状態がどうなるかというのが分からないときに相談をしたところ、夜間救急に行った方がよいと、しばらく状態が続くようなら夜間救急に行った方がいいということで、結局そ…

2021年4月22日参議院 厚生労働委員会第11号迫井正深厚生労働省医政局長答弁

今ほどの総務省からの答弁も含めまして、私どもといたしましても連携をいたしまして、シャープ七一一九につきましては救急車の適正利用でございますとか救急医療機関の受診の適正化などに有効であると考えておりまして、消防行政と医療行政との間で協調した対…

2021年4月6日衆議院 総務委員会第12号山口英樹消防庁次長答弁

お答えをさせていただきます。 先般公表いたしました令和二年中の救急出動件数及び救急搬送人員の速報値によりますと、救急隊の救急出動件数は約五百九十三万件となっておりまして、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う国民の行動変容の影響などもございま…

2021年3月22日参議院 総務委員会第5号山口英樹消防庁次長答弁

お答えをさせていただきます。 委員お話のございました救急時に救急車を呼ぶべきか否か相談できる救急安心センター事業、いわゆるシャープ七一一九は、救急車の適正利用に資する効果を始め、それ以外にも、例えば救急医療機関側の負担の軽減ですとか、さらに…

2021年1月28日参議院 予算委員会第2号武田良太自由民主党・無所属の会総務大臣答弁

御指摘のシャープ七一一九でありますが、急病時に救急車を呼ぶべきか否かを相談できるシステムであります。 これは、救急車の適正利用、また安心、安全の提供といった効果のほか、救急医療機関の負担軽減や外来受診をためらっている方々への相談機能など、新…

2020年2月25日衆議院 予算委員会第八分科会第1号西田昭二自由民主党・無所属の会

ありがとうございます。ぜひとも、地域に応じた、地方に温かい予算の配分をぜひともよろしくお願いしたいと思います。 次に、のと里山海道の四車線化、能越自動車道の整備促進について、私の地元の道路でありますが、質問をさせていただきたいと思います。 …

2019年3月7日衆議院 総務委員会第7号伊藤俊輔立憲民主党・無所属フォーラム

ありがとうございます。 悪質かどうかとかということの検証というのは極めて難しいと思いますけれども、ぜひ吸い上げていただいて、負担になっているところが大きいと思いますので、ぜひ対応を検討していただきたいと思っています。 関連をして、ちょっとあ…

2019年3月7日衆議院 総務委員会第7号横田真二消防庁次長答弁

お答え申し上げます。 御指摘の、救急搬送の必要性が低かった事案それから不搬送事案などにつきましては、昨年度、有識者で構成されます救急業務のあり方に関する検討会におきまして、その調査方法とか集計項目などについてどうすればいいかという点について…

2019年3月7日衆議院 総務委員会第7号伊藤俊輔立憲民主党・無所属フォーラム

ぜひ、重要なことですので、対応を求めたいと思いますが、個別、統計を検証されていないだろうと思っております。恐らく件数として調べればわかることもあるんだろうと思いますが、個別に出されていないということですので、これは事前に東京消防庁にも確認を…

2019年2月27日衆議院 予算委員会第二分科会第1号石田真敏自由民主党総務大臣・内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度)答弁

救急車の現場到着時間が延伸する要因として、救急出動件数の増加が挙げられておりまして、消防庁では、急な病気等の際に救急車を呼ぶべきか相談できる救急安心センター事業、シャープ七一一九の全国展開や、住民がみずから病気等の緊急度を判定できるスマホ用…

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この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方