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藤巻健太議員の質問と、政府の答弁

2023年4月26日 衆議院 財務金融委員会 第17号。「国債の格付けと国債市場(格下げ・日銀の国債買入れの減額)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

続きまして、日本の財政に絡んで、日本国債の格付についてお伺いいたします。現在、日本国債の格付は、例えばムーディーズですとA1で、Aa3のケイマン諸島やチリより下で、チェコやエストニアと同じというふうになっております。ソブリン債の格付は国内銀行や企業の外貨調達にも大きく影響していますし、民間の格付会社が決めているものとはいえ、全く無視できるものではありません。事実、財務省も、二〇〇二年にムーディーズが日本国債の格下げを行った際は、意見書を送付して、その意を問いただしております。二〇〇二年の格下げの際、ムーディーズは、日本の政府債務は戦後の先進諸国では例を見ない未踏の領域に入るというふうに指摘しております。ちなみに、これは二十年以上前の二〇〇二年の話なんですけれども、二〇〇二年の日本の政府債務、累積赤字の対GDP比の数字はどのくらいになるんでしょうか。

答弁

財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) 鈴木俊一

ただいま政府参考人から答弁をさせていただきましたけれども、日本の財政状況について、債務残高対GDP比で見ますと、国債の格下げが行われました二〇〇二年当時は一五四%でありましたが、直近の二〇二一年では二五五%と、更に悪化をしているところでございます。この間、日本の財政は、家計の金融資産や経常収支の黒字等を背景にして、大量の国債を国内で低金利かつ安定的に消化できてきましたけれども、今後もこれまでと同様の環境が継続する保証はありません。市場や国際社会における中長期的な財政の持続可能性への信認が失われることのないよう、歳出歳入両面からの改革を進めていくことで財政健全化に取り組んでいくことがより一層重要になってきている、それが私の見解でございます。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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