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中川雅治議員の質問と、政府の答弁

2011年12月7日 参議院 決算委員会 第2号。「国債の格付けと国債市場(格下げ・日銀の国債買入れの減額)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

ギリシャ、イタリア、スペイン、さらにはドイツ、ベルギーの国債が売られ、ユーロ圏十五か国一斉に国債の格付が下がる方向になっております。国債の値下がり、金利上昇、国債の入札不調、国債の償還確実性に疑問符が付く、そうした状況を受けて、更に国債が値下がりし、それによって銀行部門の資本が不足し、公的資金注入で財政悪化が更に進むんじゃないかと、こういう連想からその国の国債が一段と売られると、こういう悪循環が始まっているわけでございます。こうしたマーケットによる攻撃は、その国の首相を退陣に追い込むだけでなく、国家の破綻にもつながりかねない本当に恐ろしいものであります。しかし、それが現実であります。マーケットによる国債の売り攻撃にさらされないためには、まず何といっても、この国債市場との対話を欠かさないでマーケットフレンドリーな国債管理政策に努めることが重要であります。

答弁

内閣総理大臣 野田佳彦

その上で、今御指摘のあったとおり、新発債のみならず、財投債や借換債を含めると、年間で今年は百八十兆円を超えるという規模の国債発行になります。これは、もう委員は御専門ですから国債管理政策については触れませんけれども、マーケットの対話とか、あるいは保有層の多様化等々、しっかりとこれ努めていかなければなりませんけれども、もっと大事なことは、私は、いろんな困難な問題がありますけれども、財政規律を守っていく国であるというメッセージと取組を示すことであって、去年六月に財政運営戦略、閣議決定をいたしました。その財政運営戦略に基づいて財政の運営をしていくという強い気持ちで臨んでいきたいと思うし、緊張感を持って対応していきたいというふうに思っております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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