Diet Tracker
岩城光英議員の質問と、政府の答弁
2011年1月28日 参議院 本会議 第3号。「国債の格付けと国債市場(格下げ・日銀の国債買入れの減額)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
しかし、その内容を調べてみますと、国の一般会計からの繰入金は対前年度で約七千億円も減額されています。その減額を穴埋めしたのが、昨年度の地方交付税の精算金であり、来年度一兆円余りとなる繰越金であります。昨年の臨時国会において我が党は、地域経済の活性化のため、この精算金の全額を地方交付税の増額に充てて地方に交付すべきであると主張しましたが、政府は全く無視しました。また、この精算金は、昨年の緊急経済対策の総額に含まれていたものであります。地方公共団体の固有の財源である地方交付税を緊急経済対策の膨らまし粉に使い、そして、今度は地方交付税減額の穴埋めに充てようという二重に地方を欺くこそくな手段は、市長を経験した者として許せるものではありません。地方の財源不足額は、今年度よりは減少したものの十四兆円を超えています。地方交付税の原資が十兆円余りである中、それをはるかに超える財源不足額が生じているのです。
答弁
次に、日本国債格下げと財政健全化に関する質問にお答えをいたします。昨日質問を受けたのがこの参議院本会議直後で、格付変更についてその時点では聞いておりませんでした。私が財務大臣時代にはギリシャの財政危機があり、財政健全化や国債の信認の重要性は身をもって実感をしたところであります。大切なのは、財政規律を維持し、我が国財政に対する市場の信認を確保すること、財政運営戦略に基づき、この点を確実に進めてまいりたいと考えております。残余の質問については、関係大臣から答弁をさせます。(拍手)〔国務大臣片山善博君登壇、拍手〕
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。