愛知の国会議員 発言ログ愛知の有権者が選んだ45人が、国会で何を話したか

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住民税減税と地方の課税自主権は国会でどこまで来たか

名古屋市の市民税5%減税のように、自治体が標準税率より低い税率で住民税を課すこと。その自治体は地方債を出すときに総務大臣の許可が要るなど、減税を続ける自治体には制約があります。地方の課税自主権をどこまで認めるか、減税の財源と行政サービスの関係が国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

37議員の質疑
27政府の答弁
24取り上げた
議員
2026最新 06-04
(最初 2017-03)

集め方:「住民税減税」「市民税減税」「標準税率未満」「標準未満課税」「名古屋 減税 市民税」「減税 標準税率 許可」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-18 00:35。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

今申し上げましたように、標準税率未満の自治体に対する許可制度は、財政の健全性の確保や世代間の負担の公平の観点等から設けられているところでございまして、これを踏まえまして、当該年度に行われる減税の財源につきましては、原則として、減税のために当該年度に新規に実施する行政改革の取組等により賄われる必要があるというふうに整理しているところでございます。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

先ほど御答弁申し上げましたとおり、標準税率未満の税率を設定する自治体は、かつても含めますと五団体ございました。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

地方債の許可、今、減税した団体については許可制度の対象となっているところでございますが、先ほど委員から御紹介ありましたように、元々は、従前は、標準税率未満の地方自治体に対しましては、建設地方債の発行は禁止されていたというところでございます。 その際に、標準税率未満の地方団体の建設地方債の発行につきましては、課税自主権の尊重の観点から一律の発行禁止を見直すことといたしまして、一方で、財政の健全性や世代間負担の公平の観点から引き続き重要である、その観点の確保が重要であるということから、許可制に移行したというところでございます。

直近の質疑

2026年6月4日衆議院 本会議第23号臼木秀剛国民民主党・無所属クラブ

我々は、住民税減税や社会保険料還付つき住民税減税という、国民民主党版の給付つき税額控除を具体的に提案をしております。

2026年4月22日衆議院 財務金融委員会第8号河村たかし愛知無所属

要するに、減税を地方が、標準未満課税ですけれども、税率課税、これをやるときには総務大臣の許可が要ると。

2025年3月25日参議院 総務委員会第4号浜田聡NHKから国民を守る党

我が事務所が財務省の方にレクをいただいて、この問いをしたときには、やはり歳入、減税をした際には、大幅減税をした際には歳入を絞るという答弁の回答をいただいているわけですね。 まあちょっと今回はそういった答弁はいただけなかったことについては残念…

会議録に繰り返し出てくる論点

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

質疑答弁
2017年12
2020年10
2022年34
2023年179
2024年96
2025年41
2026年 06月まで25

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
岸真紀子
参議院
立憲民主・社民・無所属3332025-03-13
福田昭夫
衆議院
立憲民主党・無所属3322024-02-20
浜田聡
参議院
NHKから国民を守る党2412025-03-25
道下大樹
衆議院
立憲民主党・無所属2222023-12-07
伊東信久
衆議院
日本維新の会2222023-11-20
音喜多駿
参議院
日本維新の会1412023-11-09
西川厚志
衆議院
立憲民主党・無所属1212025-02-25
臼木秀剛
衆議院
国民民主党・無所属クラブ1112026-06-04
河村たかし 愛知
衆議院
無所属1112026-04-22
川合孝典
参議院
国民民主党・新緑風会1112024-06-21
櫛渕万里
衆議院
れいわ新選組1112024-05-20
高木かおり
参議院
日本維新の会・教育無償化を実現する会1112024-03-28
岩本剛人
参議院
自由民主党1112024-03-13
吉田とも代
衆議院
日本維新の会1112024-03-02
藤岡隆雄
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-02-29
田村貴昭
衆議院
日本共産党1112024-02-20
泉健太
衆議院
立憲民主党・無所属1112023-12-13
宮本徹
衆議院
日本共産党1112023-11-24
小山展弘
衆議院
立憲民主党・無所属1112023-11-24
神谷裕
衆議院
立憲民主党・無所属1112023-11-24
赤羽一嘉
衆議院
公明党1112023-11-20
西田実仁
参議院
公明党1112023-11-09
萩生田光一
衆議院
自由民主党・無所属の会1112023-10-27
清水忠史
衆議院
日本共産党1112017-03-31

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
植田和男日本銀行総裁222024-04-10

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
岸田文雄内閣総理大臣1015
橋本憲次郎総務省大臣官房審議官15
大沢博総務省自治財政局長11
原邦彰総務省自治財政局長11
川窪俊広総務省自治税務局長11
松本剛明総務大臣11
稲岡伸哉総務省自治税務局長11
羽尾一郎国土交通省海事局長11
石井啓一国土交通大臣11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、住民税減税を国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の45人の発言はことがら「税と減税」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

制度そのものを調べるなら

事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。

発言のあゆみ

全部 66 質疑 37 答弁 27 参考人 2 新しい順

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

今申し上げましたように、標準税率未満の自治体に対する許可制度は、財政の健全性の確保や世代間の負担の公平の観点等から設けられているところでございまして、これを踏まえまして、当該年度に行われる減税の財源につきましては、原則として、減税のために当該年度に新規に実施する行政改革の取組等により賄われる必要があるというふうに整理しているところでございます。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

先ほど御答弁申し上げましたとおり、標準税率未満の税率を設定する自治体は、かつても含めますと五団体ございました。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

地方債の許可、今、減税した団体については許可制度の対象となっているところでございますが、先ほど委員から御紹介ありましたように、元々は、従前は、標準税率未満の地方自治体に対しましては、建設地方債の発行は禁止されていたというところでございます。 その際に、標準税率未満の地方団体の建設地方債の発行につきましては、課税自主権の尊重の観点から一律の発行禁止を見直すことといたしまして、一方で、財政の健全性や世代間負担の公平の観点から引き続き重要である、その観点の確保が重要であるということから、許可制に移行したというところでございます。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

現在、標準税率未満の税率を設定している地方自治体は、名古屋市一団体であると承知しております。

2026年4月10日衆議院 財務金融委員会第6号橋本憲次郎総務省大臣官房審議官答弁

平成十八年度以降、課税税率未満の地方自治体に対する建設地方債の許可制度が導入されたところでございますが、標準税率未満の税率を設定し、地方債の許可を得た地方団体は五団体あるところでございます。

2025年2月25日衆議院 総務委員会第5号大沢博総務省自治財政局長答弁

標準税率未満の地方公共団体の建設地方債に係る許可に際しましては、減税の所要財源について、地方債による将来世代への負担の転嫁ではなく行政改革の取組等により自ら財源を捻出している点や、地方税収の確保の状況等を確認し、判断することとしております。

2024年3月18日参議院 予算委員会第11号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

さらに、今年は正念場であるからして、賃上げの動きを所得税、住民税減税でしっかり下支えする、来年への流れを確実なものにする。

2024年3月13日参議院 予算委員会第9号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

今年、賃上げのこの大幅な増加に向けて機運が高まっていること、これを大切にしなければならないと思いますし、委員御指摘のように、可処分所得が大事だ、だからこそ、今年は賃上げと併せて所得税、住民税減税、これを行うことによって、可処分所得が物価高を上回ることを確実なものにすることによって来年に経済の好循環をつなげていく、この努力が重要であると思います。

2024年2月5日衆議院 予算委員会第3号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

そして、今は、委員御指摘のように、世界的なエネルギー危機を始めとする外生的な物価高騰で国民が苦しんでいる最中でありますので、今年は六月から所得税、住民税減税等で可処分所得を下支えして、官民が連携して、賃金が上がり、可処分所得が増えるという状況、これを確実なものにする、こういったことで、先ほど申し上げました好循環を確実なものにしていきたいと思っています。

2024年1月31日衆議院 本会議第3号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

また、一人四万円の所得税、住民税減税を行い、可処分所得を下支えし、官民が連携して、賃金が上がり可処分所得が増えるという状況を着実につくってまいります。

2024年1月30日衆議院 本会議第2号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

春からの賃上げに加えて、六月からは一人四万円の所得税、住民税減税を行い、可処分所得を下支えします。

2024年1月30日参議院 本会議第2号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

春からの賃上げに加えて、六月からは一人四万円の所得税・住民税減税を行い、可処分所得を下支えします。

2023年11月28日参議院 予算委員会第5号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

そしてその際に、これはお願いするだけではなくして、政府としましても、賃上げ促進税制の導入、あるいは価格転嫁対策の強化、さらには賃上げの原資となる企業の稼ぐ力、投資の促進、さらには可処分所得を押し上げるために所得税、住民税減税、こうした政策をしっかりと用意するということについても説明をさせていただきました。

2023年11月28日参議院 予算委員会第5号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

賃上げに向けて、政労使連携しての賃上げの協力のお願いと併せて、賃上げ促進税制、転嫁価格、失礼、価格転嫁対策、そして賃上げ原資となる企業の稼ぐ力、供給力の強化、こういったものに総合的に取り組んでいるわけでありますが、特に御指摘があります所得税、住民税減税、この定額減税の部分については、特に賃上げとの関係、経済の好循環との関係、これを丁寧に説明しなければならないと思います。

2023年11月24日衆議院 予算委員会第7号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

先週十五日に政労使の意見交換の場において、民間経済界の皆様方に、来年に向けて賃上げ、今年以上の賃上げをお願いしたところですが、民間に任せるだけではなくして、官も強い覚悟で、所得税、住民税減税を始め、あらゆる政策を動員して、官民力を合わせてこのデフレ脱却の流れを確実なものにしたいと申し上げているわけですが、その中にあっても、委員御指摘のように、トラック業界ですとか、あるいは医療、介護の分野における賃上げ、これも重要な取組であります。

2023年11月21日衆議院 予算委員会第5号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

ですから、来年に向けて賃上げをしっかりと持続、継続、押し上げていくために、今回の経済対策においても、賃上げの原資となる企業の投資をしっかりと後押しする供給力の強化、こういったものを用意し、なおかつ、賃上げ、来年から再来年とどんどん伸ばしていかなければいけませんが、まだ物価高騰、厳しい中でありますので、来年は賃金が確実に物価高騰の上に押し上げられるように、更に言うと、可処分所得、国民の皆さんの使えるお金が物価高騰の水準を超えるように、賃上…

2023年11月21日衆議院 予算委員会第5号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

ですから、先ほど、可処分所得を支えるための所得税、住民税減税についても、そして、今議論になっています社会保障費をどれだけ拡大するのか、まずは必要な支出を考えるという観点から議論を深めるべきであると考えております。

2023年11月20日衆議院 本会議第7号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

ブラケットクリープ対策と所得税、住民税減税の効果についてお尋ねがありました。

2023年11月1日参議院 予算委員会第2号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

この国民の実質所得がプラスになる時期に合わせて可処分所得をしっかり盛り上げていくことが重要だということで、こういった所得税、住民税減税を用意いたしました。

2023年11月1日参議院 予算委員会第2号岸田文雄自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

それにつなげていく努力が求められる、来年、所得税、住民税減税を行うことの意味はそういったことだと思っています。

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この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方