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鈴木庸介議員の質問と、政府の答弁

2025年4月18日 衆議院 外務委員会 第8号。「国際刑事裁判所(ICC)と日本」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

まず、国際刑事裁判所、ICCの方について伺わせてください。世界で最も重大な犯罪に取り組むICCでございますけれども、日本人としては初めて赤根智子さんが所長に就いていらっしゃるわけですが、実際は、アメリカ、中国、ロシア、インドといった大国とか、また人口の多い国は、ICCについて規定しているローマ規程には加盟していないということで、ICCの普遍性と実効性には残念ながら疑問符がつく事態となっている。さらには、一部の加盟国が、ICCの活動とか特定の捜査、訴追に不満を持っているということで、脱退するという動きもあるわけですね。こうした中でまず伺いたいのが、加盟国が全世界の三分の二程度にとどまっていることについての所見を外務省に伺えますでしょうか。

答弁

外務省国際法局長 中村和彦

議員から御指摘がありましたとおり、国際刑事裁判所、ICCですが、国際社会全体の関心事でございます最も重大な犯罪を犯した個人が処罰されずに済まされることがないようにするために、国家の刑事裁判権を補完するものとして、国際法に基づいて、こうした個人を訴追し処罰する権限を与えられております常設の国際刑事法廷でございます。加盟国数でございますが、二〇二五年四月時点で百二十五か国ということにとどまっております。ICCが真に普遍的かつ実効的な裁判所となりますためには、アジア太平洋地域を始めとする締約国の拡大、これが不可欠であると政府としても認識しております。こうした観点から、我が国は、各国に対してICC加盟を働きかけてきているところでございます。引き続き、こうした働きかけを行うとともに、ICC普及のための方策をICCとも連携しつつ、摸索してまいりたいと考えております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

鈴木庸介議員の「国際刑事裁判所(ICC)と日本」のほかの質問

  • 2025年4月18日 外務委員会
    本当に命まで狙われかねない国際情勢の中で、赤根所長の保護というものに重点を置いていただければと思います。
  • 2025年4月18日 外務委員会
    中には、加盟に関わる分担金を払いたくないという国もあるという話を伺ったんですが、日本は、最大の分担金の支払い国であると…

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