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尾身朝子議員の質問と、政府の答弁
2021年2月25日 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号。「北極政策と北極域研究船(北極海航路・海洋研究)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
次に、北極域研究の推進について質問いたします。昨年、総理が二〇五〇年のカーボンニュートラルを宣言したとおり、その実現に向けて、より一層研究開発に取り組む必要があります。カーボンニュートラルの実現には、産学官挙げての温室効果ガス削減技術開発が必要です。一方、地球規模の気候変動を予測するためには、より多くの科学的データを収集する必要があります。政府として、地球規模での気候変動にも全力で取り組む必要があると考えます。この中で、地球上で最も急速に温暖化が進んでいるのは北極域です。この一帯の変化が我が国を含めた地球規模の変化に影響を与えていると言われていますが、実は、北極域の観測データが乏しく、大きな課題になっているとも聞いております。さらに、北極域は、気候変動だけでなく、夏の季節に海の氷が解けることにより利用可能となる北極海航路が国際社会の関心を集めています。
答弁
今、委員から御紹介をいただきましたけれども、北極域は、地球上で最も温暖化が進行している地域であり、地球規模の気候変動予測を高度化する上でも非常に重要な観測対象になっております。一方で、これも御指摘いただきましたが、観測データが他の地域と比べて不足しているということが課題になっているところであります。我が国は、長年、北極域の観測研究を続けてきており、現在も、北極域研究加速プロジェクト、私どもはArCS2というふうに言っておりますが、これを通じて北極圏に拠点を整備し、国際連携の下で観測活動や人材育成などを行ってきているところでございます。また、海氷域での観測のため、令和三年度予算案において、砕氷機能を有する北極域研究船の建造に着手するための経費を計上させていただいております。本船については、国際研究プラットフォームとして運用することとしており、これにより、北極域研究における我が国のプレゼンス…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。