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吉良よし子議員の質問と、政府の答弁

2017年4月11日 参議院 文教科学委員会 第7号。「国立大学の学長選考と意向投票」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

もちろん、大臣がおっしゃるような口利きなどがあったとしたら大問題なわけで、済まされない話なわけですけれども、そうじゃなくても、実際に大学側の事情を考えるに、予算はかなり逼迫していると、そういう中で大学の生き残りを懸けて再就職を受け入れている、そういう大学もいると言えるのではないかと、大学長の御判断と言いますけれども、それで済まされるのか、単なる知識、経験を生かした再就職と言えるのかと。やっぱり、そういうところの疑念が払拭されないからこそ、許認可権限や予算上で強い権限を持つ文科省から大学などへの再就職というのは、やっぱり極めて問題だと言わざるを得ないと思うわけです。実際に、政府の大学改革を各大学の中で押し付けるための天下りというのは、先ほど申し上げた早稲田大学だけではないと思うんです。

答弁

文部科学大臣 松野博一

文部科学省におきまして、先ほどもお話をさせていただきましたが、これまでも、学問の自由や大学の自治、私学の自主性、建学の精神を尊重しつつ大学行政を推進をしてきたところでございます。御質問につきましては、補助金の予算の配分及び執行については、学生数や教員数等の客観的な指標等に基づいた機械的な算定や、公募の場合は第三者で構成する審査会など厳正な審査を実施の上で採択をすることにしており、公平性を確保し、適正な配分、執行を確保しております。また、設置認可等につきましても、大学の設置・学校法人審議会による学問的、専門的な観点から厳正に審査されることとなっております。したがいまして、再就職の有無が、予算額でありますとか設置認可等に影響を与えるものでなく、大学の自治や学問の自由を侵害するものではないと考えております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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