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有村治子議員の質問と、政府の答弁

2021年12月9日 参議院 本会議 第2号。「ドラッグラグ・ドラッグロスと創薬への投資」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

質問と答弁のカード

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質問

事実、今でも薬を自国で開発できる能力を持つ世界有数の創薬国の一角を占めます。にもかかわらず、なぜ日本で国産ワクチン、治療薬がまだ開発できないのか、国民の多くが持たれる疑問です。幸い日本には経済力がまだあり、米国や欧州諸国から国民に必要な量のワクチンを何とか購入することができてはいるものの、国民一人当たりのワクチンを一体幾らで買わされているのか、その価格を公表してはならないと契約で厳しく規定されています。例えば、ヨーロッパで作られたワクチンを域外に持ち出すことに審査を課したEUの囲い込みもあり、ワクチンがいつ、どのくらい日本に入ってくるのか、そのめどが立たないことで大規模接種、職域接種等に協力をしてくださった国民皆様の善意が落胆に変わり、いっときは内閣支持率を下げるほど綱渡りの時期もありました。

答弁

内閣府特命担当大臣(科学技術政策・宇宙政策) 小林鷹之

また、政府も、ワクチンのような一見すると経済合理性の乏しい分野への投資や政策立案が不十分でした。こうしたことが国産ワクチン開発の遅れにつながったと認識しています。パンデミック発生時には、各国が自国民へのワクチン確保を図る中で、国民の生命を守るために必要な量を確保するという医療上の必要性に鑑みれば、国産ワクチンの実現は経済安全保障上重要な位置付けを持つものと考えています。このため、今回の補正予算案において五千億円規模の予算を計上し、今後の感染症危機に備えるための国産ワクチンの開発や製造を大きく前進させます。具体的には、新たな創薬手法による産学官の実用化研究の集中的な支援、世界トップレベルの研究開発拠点の形成、ベンチャー企業や生産設備の支援等により、産学官の総力を挙げて国産ワクチンの迅速な開発を目指します。平時から有事に備えた継続的な取組を進めることは、パンデミックの際に、でき得る限り我が国…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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