防衛省 内部部局/防衛政策局 インド太平洋地域参事官
能力構築支援事業
事業の概要
- 目的
- 安全保障・防衛分野における国際協力の必要性が高まる中、防衛省・自衛隊としても、国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の立場から、わが国の安全及び地域の平和と安定、さらには国際社会全体の平和と安定及び繁栄の確保に積極的に寄与していくことが重要。
このため、「自由で開かれたインド太平洋」というビジョンを踏まえ、地域の特性や相手国の実情を考慮しつつ、多角的・多層的な安全保障協力として二国間・多国間の防衛協力・交流を実施している。
防衛協力・交流は、様々なツールを使って2国間・多国間の防衛関係を強化することで、わが国及び国際社会の平和と安定を確保するための重要な取組であり、その目的は「わが国にとって望ましい安全保障環境の創出」、「わが国へ脅威が及ぶことを抑止し、侵害が容易でないと認識させる」、「相互理解や信頼醸成により、不測の事態を防止」である。
防衛協力・交流のツールの1つである本事業は、インド太平洋地域等各国との間で、各国が求める人材育成や技術支援等をを実施することにより、相手国軍隊などが国際の平和及び地域の安定のための役割をより適切に果たすことを促進し、ひいてはわが国にとって望ましい安全保障環境創出に寄与することを目的としている。 - 概要
- 平素から継続的に、安全保障・防衛関連分野における人材育成や技術支援などを行い、支援対象国自身の能力を向上させる取り組みであり、防衛省・自衛隊は2012年からこれまでインド太平洋地域を中心に、19か国・1機関・1地域に対し、HA/DR、PKO、海洋安全保障などの分野で行っている。
事業の目的である「わが国にとって望ましい安全保障環境の創出に寄与」が果たされるためには、支援対象国との信頼醸成が必要不可欠であり、そのためには継続的かつ支援対象国のニーズに応じた柔軟な対応が必要であり、その具体的な手段として「派遣」もしくは「招へい」又はこれらを組み合わせ、一定の期間をかけて支援対象国の具体的・着実な能力の向上を図っている。 また、2020年度からは感染症の影響も踏まえ、オンライン事業も実施している。
「派 遣」:専門的な知見を有する自衛官等を支援対象国に派遣し、講義・実習、技術指導などにより、相手国の軍隊及びその関連組識の能力向上を目指す。
「招へい」:支援対象国の実務者などを防衛省・自衛隊の部隊・機関などに招待し、セミナーや講義・実習、研修などを通じてその能力向上を図る。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 4.5億円
- 歳出予算現額
- 4.5億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 4.2億円
- 歳出予算現額
- 4.2億円
- 執行額
- 4.2億円
2023年度
- 当初予算
- 3.6億円
- 歳出予算現額
- 3.6億円
- 執行額
- 3.4億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(2件)
- WPS広報用多機能ペン(ブラック)外6件 115万円
契約先 株式会社第一文眞堂 能力構築支援事業
2024年度執行 随意契約(少額) 入札者数 2者 落札率 987% - WPS広報用多機能ペン(ブラック)外3件 21万円
契約先 株式会社第一文眞堂 能力構築支援事業
2024年度執行 随意契約(少額) 入札者数 1者 落札率 86.3%
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 3件(実績の記載 2件)
- 最終目標(獲得すべき技能レベル、育成する人数等)の設定
指標:最終目標設定事業数(件) 定量的
目標値:2024年度 28・2025年度 29
実績値:2024年度 28
根拠のデータ:事業実施報告※本アウトカムは2024年度より設定した。 - (年度プロジェクト)事業評価(内部評価)において、○件中、B評価以上が○件
指標:中期及び長期アウトカムの定量的な成果指標を目標達成率としているものの、事業の性質によっては数値化できる定量的な目標設定(〇〇試験に〇名合格する等)が困難であり、目標達成成否については評価者の経験等に基づき、結果判定するプロジェクトもある。(件) 定量的
目標値:2024年度 24・2025年度 25・2026年度 24
実績値:2024年度 24
根拠のデータ:事業実施報告資料等※本アウトカムは2024年度より設定した。 - (年度プロジェクト)事業評価(外部評価)において、○件中、B評価以上が〇件
指標:中期及び長期アウトカムの定量的な成果指標を目標達成率としているものの、事業の性質によっては数値化できる定量的な目標設定(〇〇試験に〇名合格する等)が困難であり、目標達成成否については評価者の経験等に基づき、結果判定するプロジェクトもある。(件) 定量的
目標値:2024年度 24・2025年度 25・2026年度 24
実績値:記載なし
根拠のデータ:第2回能力構築支援に関する有識者会議議事録※本アウトカムは2024年度より設定した。
- 効果測定に関する評価
- --
- 所管部局の点検結果
- 〇能力構築支援事業とは、自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえ、地域の特性や相手国の実情を考慮しつつ多角的・多層的な安全保障協力を戦力を戦略的に推進するため、防衛協力・交流に取り組むこととしており、そのツールの1つとして、令和4年12月に改訂された「防衛3文書」においても、「一層の強化・拡充」が明記されており、我が国の防衛戦略上も重要な政策として位置づけられている。〇能力構築支援事業を行うにあたり、「派遣」と「招へい」を組み合わせ、支援対象国に対して教育訓練等を行い、技術を付与することで、当該国の効果的な能力向上を図っている。〇部外有識者による点検の結果、24件中22件がA評価、1件がB評価、1件がC評価であり、目標達成率(B評価以上)は96%となっていることから確実に裨益国の能力の向上につながっており、対象地域の積極的・能動的な安定の創出に寄与した。〇令和6年度の予算執行率は、前年度と上回る99.3%となっており、当初の計画通りに事業を実施することができた。 以上により、本事業は「わが国にとって望ましい安全保障環境創出」に対して効果を発揮しているといえる。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 事業を実施する上での課題や、それを解決する活動(アウトプットからアウトカムまで)の進捗に伴う成果を測定するための指標が整備されている。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 3件(実績の記載 3件)
- 最終目標(獲得すべき技能レベル、育成する人数等)の設定
指標:最終目標設定事業数(件) 定量的
目標値:2024年度 24
実績値:2024年度 24
根拠のデータ:事業実施報告資料等 - (年度プロジェクト)○件中、B評価以上が○件
指標:中期及び長期アウトカムの定量的な成果指標を目標達成率としているものの、事業の性質によっては数値化できる定量的な目標設定(〇〇試験に〇名合格する等)が困難であり、目標達成成否については評価者の経験等に基づき、結果判定するプロジェクトもある。(件) 定量的
目標値:2024年度 18
実績値:2024年度 18
根拠のデータ:事業実施報告資料等 - (年度プロジェクト)○件中、B評価以上が〇件
指標:中期及び長期アウトカムの定量的な成果指標を目標達成率としているものの、事業の性質によっては数値化できる定量的な目標設定(〇〇試験に〇名合格する等)が困難であり、目標達成成否については評価者の経験等に基づき、結果判定するプロジェクトもある。(件) 定量的
目標値:2024年度 18
実績値:2024年度 18
根拠のデータ:第2回能力構築支援に関する有識者会議議事録
- 所管部局の点検結果
- 〇能力構築支援事業とは、自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえ、地域の特性や相手国の実情を考慮しつつ多角的・多層的な安全保障協力を戦力を戦略的に推進するため、防衛協力・交流に取り組むこととしており、そのツールの1つとして、令和4年12月に改訂された「防衛3文書」においても、「一層の強化・拡充」が明記されており、我が国の防衛戦略上も重要な政策として位置づけられている。〇能力構築支援事業を行うにあたり、「派遣」と「招へい」を組み合わせ、支援対象国に対して教育訓練等を行い、技術を付与することで、当該国の効果的な能力向上を図っている。〇18件中12件がA評価、残り6件がB評価であり、目標達成率(B評価以上)は100%となっていることから確実に裨益国の能力の向上につながっており、対象地域の積極的・能動的な安定の創出に寄与した。〇令和5年度の予算執行率は、前年度と同様に95%を超えており、当初の計画通りに事業を実施することができた。 以上により、本事業は「わが国にとって望ましい安全保障環境創出」に対して効果を発揮しているといえる。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 事業を実施する上での課題や、それを解決する活動(アウトプットからアウトカムまで)の進捗に伴う成果を測定するための指標が整備されている。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。