原子力規制委員会 原子力規制庁 長官官房 技術基盤グループ シビアアクシデント研究部門
技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
事業の概要
- 目的
- 原子力安全規制を高度化(科学的合理性、客観性、透明性の一層の向上や、効果的・効率的な安全規制の実現)するために、原子力発電所のリスクを同じ品質で、客観的に分かりやすく定量的に把握する手法である確率論的リスク評価(PRA)の手法を整備する必要がある。また、この整備した手法を用いて得た原子力発電所のPRA結果(リスク情報)を整備して、リスク情報の活用先である原子力規制検査で活用するための基盤を整備することを目的とする。
- 概要
- PRAに係る最新知見、評価手法及び解析モデルの整備を行い、原子力規制検査における新たな監視・評価等にリスク情報を活用するとともに、PRAに係る技術的知見を蓄積する。具体的には、より現実的なリスク評価結果を得るために地震、津波等の事象を対象に、最新知見を踏まえた原子力発電所のPRA手法を整備する。そして、本事業で整備したPRA手法を用いて検査での指摘事項(不適合の発見)の重要性を評価するための指標及びリスク評価ツール、検査で活用する原子力発電所毎のリスク情報等を整備する。
- 事業のページ
- https://www.nra.go.jp/activity/anzen/bunya/risk_index.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 4.5億円
- 歳出予算現額
- 4.5億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 5.4億円
- 歳出予算現額
- 5.3億円
- 執行額
- 4.3億円
2023年度
- 当初予算
- 4.9億円
- 歳出予算現額
- 4.9億円
- 執行額
- 4.2億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(15件)
- PRAコードRisk Spectrumの保守権の購入 2,419万円
契約先 LRQA LIMITED 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 随意契約(その他)(特命随契) 入札者数 1者 落札率 100% - PRAコードRisk Spectrumの計算機能拡張 1,925万円
契約先 LRQA LIMITED 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 随意契約(その他)(特命随契) 入札者数 1者 落札率 100% - 海外の原子力規制における確率論的リスク評価(PRA)の活用に関する調査 1,619万円
契約先 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 一般競争契約(総合評価) 入札者数 2者 落札率 51.4% - 複合ハザードのPRA手法構築のための調査・検討 1,007万円
契約先 大成建設株式会社 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 1者 落札率 95.9% - 複合事象(複合ハザード)を対象としたPRAの試解析及び多数基立地を対象としたPRAのための環境整備 957万円
契約先 株式会社シー・エス・エー・ジャパン 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 1者 落札率 95.8% - 多数基立地及び地震以外のその他の外部事象を対象にしたPRA手法に関する調査 440万円
契約先 エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 1者 落札率 88% - PRAコードCAFTAの調達 304万円
契約先 ELECTRIC POWER RESEARCH INSTITUTE 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2024年度執行 国庫債務負担行為等 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 米国の専門家の知見に基づいた標準的な内部事象レベル1PRAモデル(BWR)の作成 5,419万円
契約先 株式会社ナイス 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 随意契約(公募) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 米国の専門家の知見に基づいた標準的な内部事象レベル1PRAモデル(PWR)の高度化 4,908万円
契約先 株式会社シー・エス・エー・ジャパン 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 随意契約(公募) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - PRAコードRisk Spectrumの保守権の購入 1,985万円
契約先 LRQA LIMITED 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 随意契約(その他) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 損傷相関を考慮した地震PRA手法の高度化 968万円
契約先 株式会社シー・エス・エー・ジャパン 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 随意契約(不落・不調) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 火災PRA手法の高度化 616万円
契約先 株式会社数値フローデザイン 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 3者 落札率 42.3% - 米国原子力規制委員会(NRC)における確率論的リスク評価(PRA)の活用に関する整理 588万円
契約先 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 2者 落札率 42.9% - 複合ハザードを考慮したPRA手法開発に関する調査及び取り扱いに係る検討 495万円
契約先 大成建設株式会社 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 一般競争契約(最低価格) 入札者数 2者 落札率 93.4% - PRAコードCAFTAの調達 161万円
契約先 ELECTRIC POWER RESEARCH INSTITUTE 技術基盤分野の規制高度化研究事業(リスク情報の活用)
2023年度執行 国庫債務負担行為等 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 2件(実績の記載 2件)
- 成果の規制への活用の状況・見通しを含めた安全研究に係る中間評価において通常期待される評価(全体評語「B」以上)を得ること。
指標:ー 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:本事業で現在実施している安全研究プロジェクト「原子力規制検査のためのレベル 1PRA に関する研究(令和4年度~8年度)」の中間評価が令和6年度に行われ、目標を上回る全体評語「A」と評価された。https://www.nra.go.jp/data/000473328.pdf
根拠のデータ:原子力規制委員会HP 安全研究の評価 https://www.nra.go.jp/activity/anzen/hyouka/index.html - 成果の規制への活用の状況・見通しを含めた安全研究に係る事後評価において通常期待される評価(全体評語「B」以上)を得ること。
指標:ー 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:※本事業で実施している安全研究プロジェクト「原子力規制検査のためのレベル 1PRA に関する研究(令和4年度~8年度)」の事後評価は令和9年度に行われる予定。※令和3年度で終了した安全研究プロジェクト「規制への PRA の活用のための手法開発及び適用に関する研究(平成29年度~令和3年度)」の事後評価(令和4年度:1件)【評価結果(全体評語):A】https://www.nra.go.jp/data/000393622.pdf
根拠のデータ:原子力規制委員会HP 安全研究の評価 https://www.nra.go.jp/activity/anzen/hyouka/index.html
- 所管部局の点検結果
- アウトプットの活動実績については、当初見込みからは乖離した結果となった。本事業は運転後のプラントが対象であり、審査が見込みより長期化したため、予定していたPRA解析の一部が延期となったことが原因である。短期アウトカムについては、安全研究プロジェクトの中間評価において、研究マネジメント及び業務管理が適切に行われ、研究成果を計画的に公表しているとの評価から、成果目標を上回る評価が得られ、着実に安全研究が進捗していることが確認された。契約方式について、随意契約や一者応札となった案件が見受けられたものの、専用解析コードの調達や高度な専門性を要する業務などやむを得ない理由によるものであった。また、執行率について、79.9%と前年度より低くなったが、前述のPRA解析の延期、一般競争入札及び額の確定に伴う差額等、明確な理由が伴うものであった。以上を踏まえ、本事業は適切に実施されていると判断した。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 本事業における成果や執行実績をきちんと検証するとともに、意義や成果をわかりやすく発信するよう心がけること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 2件(実績の記載 2件)
- 成果の規制への活用の状況・見通しを含めた安全研究に係る中間評価において通常期待される評価(全体評語「B」以上)を得ること。
指標:ー 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:※本事業で現在実施している安全研究プロジェクト「原子力規制検査のためのレベル 1PRA に関する研究(令和4年度~8年度)」の中間評価が令和6年度に行われる予定。
根拠のデータ:原子力規制委員会HP 安全研究の評価 https://www.nra.go.jp/activity/anzen/hyouka/index.html - 成果の規制への活用の状況・見通しを含めた安全研究に係る事後評価において通常期待される評価(全体評語「B」以上)を得ること。
指標:ー 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:※本事業で実施している安全研究プロジェクト「原子力規制検査のためのレベル 1PRA に関する研究(令和4年度~8年度)」の事後評価は令和8年度に行われる予定。※令和3年度で終了した安全研究プロジェクト「規制への PRA の活用のための手法開発及び適用に関する研究(平成29年度~令和3年度)」の事後評価(令和4年度:1件)【評価結果(全体評語):A】https://www.nra.go.jp/data/000393622.pdf
根拠のデータ:原子力規制委員会HP 安全研究の評価 https://www.nra.go.jp/activity/anzen/hyouka/index.html
- 効果測定に関する評価
- ー
- 所管部局の点検結果
- アウトプットの活動実績について、解析または実験の項目数が当初見込みの目標値には届かなかったが、令和5年度に職員が公表した論文・学会発表が計9件に達するなど、事業の成果を積極的に公表しており、十分な活動実績が残せたものと判断した。契約方式について、随意契約や一者応札となった案件が見受けられたものの、専用解析コードの調達や高度な専門性を有する業務などやむを得ない理由によるものであった。また、執行率については約86%で前年度から若干悪化したが、競争入札や額の確定に伴う差額など、明確な理由が伴うものであった。以上を踏まえ、本事業は適切に実施されていると判断した。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 随意契約について、効果的・効率的な事業実施が可能な範囲で金額の妥当性を検証し、予算の適切な執行に努めること。また一者応札案件について、契約期間を十分にとる、幅広く関連業者の応札参加を積極的に働き掛ける等の入札方法の改善を通じ、競争性の確保に努めること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。