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環境省 自然環境局 自然環境計画課

世界自然遺産等保全対策費

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事業の概要

目的
世界自然遺産やラムサール条約湿地といった国際的に重要な野生生物のホット・スポットにおいて、下記の通り、自然環境の保護管理及び適正な利用の推進を図ることを目的とする。
 ・世界自然遺産地域等の重要な自然環境において順応的保全管理を推進する
 ・外来種対策等を進め、核心的な価値である生態系や生物多様性の価値を将来に渡って維持する
 ・地域資源として国内外から多くの観光客を呼び込むとともに、適正な利用を推進し、持続的な地域振興に貢献する
 ・IUCN(国際自然保護連合)からも指摘された世界自然遺産保全管理拠点の整備により、適切な観光管理を図る。
 ・野生生物保護センター、水鳥・湿地センター等の整備・改修等を行い、国際的に重要な野生生物の生息地等の保全や適正利用を推進する
概要
それぞれの世界遺産地域においては、管理計画に基づき、科学委員会及び地域連絡会議を継続的に運営するとともに、長期的なモニタリング調査等を実施し、最新の科学的知見に基づく順応的保全管理を地域関係者と合意形成を図りながら推進する。特に世界遺産委員会から勧告・奨励された観光管理や外来種対策(グリーンアノール、マングース、ノネコ等)、インフラ開発への対応等を進めるほか、気候変動への対応を検討する。これらを通じて世界遺産の魅力ある自然環境を保全する。
また、世界遺産地域に加え、原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域において、モニタリングのための機材や自然環境保全のための標識等の整備・更新を行う。
さらに、遺産地域のオーバーユースを防止するため、立入手続、事前のレクチャー等を実施するための拠点施設の整備を行う。当該施設は、インバウンドを含む多人数の観光客が遺産価値を享受し、満足度を向上させ、長期滞在も促進させるような魅力的な展示施設(VR等)とし、ゾーンに応じた適切な利用の基盤とする。このほか、野生生物保護センター等のうち、特に観光ポテンシャルが高い施設について、魅力向上のための展示改修を行うとともに、老朽化等により改修が必要となった施設について修繕等を行う。ラムサール条約湿地に登録された国指定鳥獣保護区において、自然とのふれあい、自然環境学習、保全調査等の拠点施設として、水鳥・湿地センター等を整備し、その活用を図る。
事業のページ
https://www.env.go.jp/seisaku/list/sekaiisan.html

出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)

予算と執行

2025年度

当初予算
8.3億円
歳出予算現額
15.5億円
執行額
0円

2024年度

当初予算
8.9億円
歳出予算現額
21.1億円
執行額
13.9億円

2023年度

当初予算
10.2億円
歳出予算現額
25.3億円
執行額
12.5億円

出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)

広報・周知などの契約(9件)

  • 令和5年度奄美野生生物保護センター普及啓発映像作成業務 100万円
    契約先 株式会社エアポートTVネットワークジャパン 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 随意契約(少額) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 徳之島世界自然遺産管理にかかる普及啓発促進業務(32)徳之島(07沖縄奄美) 99万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 令和5年度世界自然遺産地域における普及啓発業務 89万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 奄美群島における世界自然遺産等普及啓発推進業務(32)奄美(07沖縄奄美) 88万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 令和5年度世界遺産登録30周年記念新宿御苑イベント開催支援業務 79万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 遺産登録地域におけるネコ対策の普及に関わるイラスト制作業務(32)07沖縄奄美 77万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • PITタグリーダー HPR Lite 2台(小笠原) 49万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 令和5年度ヤクシカ対策普及啓発パンフレット改訂等業務 32万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
  • 光害普及啓発パンフレット~6000部(32)07沖縄奄美自然環境事務所 17万円
    契約先 その他 世界自然遺産等保全対策費
    2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし

出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)

成果目標と実績(2025年度シート)

成果目標の指標 7件(実績の記載 5件)

  • -
    指標:-(-) 定量的
    目標値:2025年度 0
    実績値:記載なし
    根拠のデータ:-
  • ユネスコ世界遺産委員会において、我が国の世界自然遺産が適切に保全されていると判断される。
    指標:ユネスコ世界遺産委員会から、定期的に保全状況の報告が求められている遺産地域の数(地域) 定量的
    目標値:2020年度 1・2021年度 0・2022年度 1・2023年度 0・2024年度 1・2025年度 0・2026年度 1・2027年度 1・2028年度 0
    実績値:2020年度 1・2021年度 1・2022年度 1・2023年度 1・2024年度 1
    根拠のデータ:ユネスコ世界遺産委員会における保全状況報告に係る決議状況https://whc.unesco.org/en/list/1193/documents/https://whc.unesco.org/en/list/663/documents/h
  • 各世界遺産地域の登録理由となった自然の価値全体が適切に保全されている。
    指標:各地域で策定されているモニタリング計画の総合評価等において、遺産の状態が「悪い」や「著しく不適合」など最低の評価がなされた地域の数(地域) 定量的
    目標値:2020年度 0・2021年度 0・2022年度 0・2023年度 0・2024年度 0・2025年度 0・2026年度 0・2030年度 0
    実績値:2020年度 0・2021年度 0・2022年度 0・2023年度 0・2024年度 0
    根拠のデータ:・知床世界自然遺産地域・長期モニタリング計画(2012~2021年度) 総合評価書・モニタリング計画 実施状況及び結果概要(白神山地) https://tohoku.env.go.jp/nature/shirakami-sanchi/res
  • 世界遺産等の来訪者の多くが世界遺産センター等を訪れる。※目標値は便宜的に直近3年間の平均利用者数を使用
    指標:保全管理拠点等の利用者数(人) 定量的
    目標値:2025年度 720694
    実績値:2020年度 342856・2021年度 358779・2022年度 615320・2023年度 718648・2024年度 828113
    根拠のデータ:・環境省等による入館者調べ
  • -
    指標:-(-) 定量的
    目標値:2025年度 0
    実績値:記載なし
    根拠のデータ:-
  • マングースの防除を実施することで、マングースを低密度化させ分布を縮小させる。
    指標:マングースが捕獲された作業区域の数※R6年度については集計中(区域数) 定量的
    目標値:2020年度 0・2021年度 0・2022年度 0・2023年度 0・2024年度 0・2025年度 0・2026年度 0
    実績値:2020年度 3・2021年度 3・2022年度 2・2023年度 3
    根拠のデータ:環境省調べ
  • マングースの防除を実施することで、ヤンバルクイナの減少を防止・生息域を拡大させ、すべての調査メッシュで確認されることを目指す。結果として、遺産登録の理由となった自然の価値が維持されること。
    指標:ヤンバルクイナの確認メッシュ数※R6年度については集計中(メッシュ数) 定量的
    目標値:2020年度 249・2021年度 249・2022年度 249・2023年度 249・2024年度 249・2025年度 249・2026年度 249
    実績値:2020年度 138・2021年度 147・2022年度 148・2023年度 166
    根拠のデータ:環境省調べ
所管部局の点検結果
各遺産地域においては、管理計画に基づき、地域連絡会議及び科学委員会での議論を通じて地域の合意を形成しながら、外来種対策、野生鳥獣管理、観光管理、河川再生、森林管理、気候変動対応等の諸課題に取り組んでおり、世界自然遺産の顕著で普遍的な価値(OUV)が保たれていると評価できる。一方で、世界遺産地域に限らず、新たな外来種問題やパンデミック後の観光管理といった新たな課題が生じており、引き続き、モニタリング体制を充実させながら、生物多様性の保全上重要な地域の順応的保全管理体制を充実させていく必要がある。とりわけ、世界自然遺産の観光管理拠点が未整備の沖縄島北部、西表島には世界遺産センターを整備し、観光利用に当たっての事前レクチャー等を実施するとともに、遺産価値を体感できる施設(VR等)を整え、各地域における適切な保護管理及び外国人を含む利用者対応のための普及啓発体制を整えることが急務である。支出先の選定にあたっては競争性を確保しており、本事業についてはその目的に沿った効率的な予算執行が図られている。
外部有識者の所見
当該事業の目的、現状・課題、概要は丁寧に記載がなされている。アクティビティ「生物多様性保全上の重要地域である世界自然遺産等を対象に、その自然の価値を適切に保全するための事業を行う」に係る短期アウトカムの成果指標「重大な問題が生じていないと評価されている世界自然遺産地域のの数」と長期アウトカムの成果指標「モニタリンクの結果、適切に保全されていると評価された地域数」は異なる表現で同じことを言っているだけではないか。加えて、「重大な問題」や「適切に保全されている」とはいかなる状態を指すのかが明確ではない。「改善の方向性」の記載は、具体的にどこを改善すべきなのかが示されたものとなっていない。
推進チームの所見
現状通り
所見の詳細
外部有識者の所見を踏まえて、短期アウトカムと長期アウトカムの成果指標の違いが明確にわかるよう成果指標の記載の見直しを行うとともに、「改善の方向性」をより具体的に記載すること。

出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)

成果目標と実績(2024年度シート)

成果目標の指標 8件(実績の記載 8件)

  • モニタリング計画等の実行により、世界自然遺産地域が保全されること
    指標:管理機関等によるモニタリング計画等の実行により、保全されている世界自然遺産地域の数(地域) 定量的
    目標値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
    実績値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5
    根拠のデータ:・知床世界自然遺産地域長期モニタリング計画(2012~2021年)、知床世界自然遺産地域第2期・長期モニタリング計画(2022年~)・白神山地世界遺産地域モニタリング計画(2012年~)・世界自然遺産小笠原諸島生態系保全アクションプラン(2
  • モニタリング結果の総合評価により、遺産地域の保全状況が適正に把握されること
    指標:モニタリング計画に基づく保全状況の評価の総合実施(地域) 定量的
    目標値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
    実績値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5
    根拠のデータ:・知床世界自然遺産地域・長期モニタリング計画(2012~2021年度) 総合評価書・モニタリング計画 実施状況及び結果概要(白神山地) https://tohoku.env.go.jp/nature/shirakami-sanchi/res
  • 各世界遺産地域の登録理由となった自然の価値が適切に保全されていること
    指標:モニタリングの結果、適切に保全されていると評価された地域数(地域) 定量的
    目標値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
    実績値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5
    根拠のデータ:・知床世界自然遺産地域・長期モニタリング計画(2012~2021年度) 総合評価書・モニタリング計画 実施状況及び結果概要(白神山地) https://tohoku.env.go.jp/nature/shirakami-sanchi/res
  • 世界遺産センター等を中核とした世界自然遺産地域等の適正利用、保全管理
    指標:適切な観光管理等により適正利用や保全管理を推進している地域の数(地域) 定量的
    目標値:2020年度 28・2021年度 28・2022年度 33・2023年度 33・2024年度 33
    実績値:2020年度 28・2021年度 28・2022年度 29・2023年度 29
    根拠のデータ:・知床世界遺産センター http://shiretoko-whcc.env.go.jp/・ルサフィールドハウス https://policies.env.go.jp/park/shiretoko/rusa-fieldhouse/・白神山地ビ
  • 利用者の多くが世界遺産センター等を訪れること
    指標:保全管理拠点等の利用者数(人) 定量的
    目標値:記載なし
    実績値:2020年度 342856・2021年度 358779・2022年度 517612・2023年度 579661
    根拠のデータ:・環境省等による入館者調べ
  • 第三者機関により、世界自然遺産地域における保全管理が図られ、遺産登録の理由となった自然の価値が維持されていることが評価・確認されること。
    指標:遺産価値が維持されている自然遺産の数(遺産数) 定量的
    目標値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 5
    実績値:2020年度 4・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5
    根拠のデータ:・IUCN World Heritage Outlook https://worldheritageoutlook.iucn.org/・各遺産地域の定期報告及び保全状況報告 (定期報告) https://whc.unesco.org/en/
  • マングースの防除を実施することで、マングースを低密度化させ分布を縮小させる。
    指標:マングースが捕獲された作業区域の数※5年度については集計中(区域数) 定量的
    目標値:2020年度 0・2021年度 0・2022年度 0・2023年度 0・2024年度 0・2025年度 0・2026年度 0
    実績値:2020年度 3・2021年度 3・2022年度 2
  • マングースの防除を実施することで、ヤンバルクイナの減少を防止・生息域を拡大させ、すべての調査メッシュで確認されることを目指す。結果として、遺産登録の理由となった自然の価値が維持されること。
    指標:ヤンバルクイナの確認メッシュ数※5年度については集計中(メッシュ数) 定量的
    目標値:2020年度 249・2021年度 249・2022年度 249・2023年度 249・2024年度 249・2025年度 249・2026年度 249
    実績値:2020年度 138・2021年度 147・2022年度 148
所管部局の点検結果
各遺産地域においては、管理計画に基づき、地域連絡会議及び科学委員会での議論を通じて地域の合意を形成しながら、外来種対策、野生鳥獣管理、観光管理、河川再生、森林管理、気候変動対応等の諸課題に取り組んでおり、世界自然遺産の顕著で普遍的な価値(OUV)が保たれていると評価できる。一方で、世界遺産地域に限らず、新たな外来種問題やパンデミック後の観光管理といった新たな課題が生じており、引き続き、モニタリング体制を充実させながら、生物多様性の保全上重要な地域の順応的保全管理体制を充実させていく必要がある。とりわけ、世界自然遺産の観光管理拠点が未整備の徳之島、沖縄島北部、西表島には世界遺産センターを整備し、観光利用に当たっての事前レクチャー等を実施するとともに、遺産価値を体感できる施設(VR等)を整え、各地域における適切な保護管理及び外国人を含む利用者対応のための普及啓発体制を整えることが急務である。支出先の選定にあたっては競争性を確保しており、本事業についてはその目的に沿った効率的な予算執行が図られている。
推進チームの所見
事業内容の一部改善
所見の詳細
引き続き、世界自然遺産やラムサール条約湿地等の自然環境の保護管理及び適正な利用の推進を図ること。なお、世界自然遺産地域保全における希少種保全について一定の成果が出ている取組については事業の縮減を検討すること。

出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)

出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)

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国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)

出典と作り方

  • 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
  • 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
  • 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
  • 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。