金融庁 総合政策局 総合政策課
サステナブルファイナンス推進事業
事業の概要
- 目的
- 気候変動、少子高齢化等の社会環境課題の重要性が増している中で、新たな産業・社会構造への転換を促し、持続可能な社会を実現するための金融(サステナブルファイナンス)の推進が不可欠となっている。
そこで、サステナブルファイナンス推進に必要な施策等に関する議論を行うことにより、持続可能な社会の実現に向けたサステナブルファイナンスを推進し、金融行政の目標の実現(企業・経済の持続的成長と安定的な資産形成等による国民の厚生の増大)を図っていく。 - 概要
- 日本におけるサステナブルファイナンスの推進にあたり、金融機関や金融資本市場が適切に機能を発揮するための課題や対応案について検討するため、産業界・金融界・学識経験者などを構成員とする「サステナブルファイナンス有識者会議」等の会議を開催する。また、インパクト創出を図る経済・金融の多様な取組を支援するインパクト投資を推進し、経済・社会の成長・持続可能性の向上を図るべく、投資家・金融機関、企業等が参画する「インパクトコンソーシアム」の事務局運営を行う。さらに、世界の温室効果ガス排出量の約半分を占めるアジア地域において、企業の脱炭素の取組を支援するファイナンス手法であるトランジション・ファイナンスを推進すべく、アジアにおける事例等を通じて実務的な議論を行い、具体的な手法の形成や案件組成に繋げていくための枠組みである「アジアGXコンソーシアム」の事務局運営を行う。
- 事業のページ
- https://www.fsa.go.jp/singi/sustainable_finance/index.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 3,663万円
- 歳出予算現額
- 3.0億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 392万円
- 歳出予算現額
- 1.9億円
- 執行額
- 4,923万円
2023年度
- 当初予算
- 380万円
- 歳出予算現額
- 5,819万円
- 執行額
- 862万円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(2件)
- イベントに係る委託業務 80万円
契約先 株式会社グッドウェイ サステナブルファイナンス推進に必要な経費
2023年度執行 随意契約(少額) 入札者数 3者 落札率 33% - イベントに係る会場借り上げ 36万円
契約先 DBJリアルエステート株式会社 サステナブルファイナンス推進に必要な経費
2023年度執行 随意契約(少額) 入札者数 3者 落札率 33%
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 6件)
- サステナブルファイナンスに関する施策の実施
指標:-- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:「サステナブルファイナンス有識者会議」その他会議等で取り上げた政策課題であるESG評価・データ提供機関の透明性・公平性の向上や、脱炭素に向けた金融機関の取組の促進、幅広い投資家への投資機会の拡充等に関する施策を実施した。 - サステナブルファイナンスに関する取組の進展
指標:-- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:「サステナブルファイナンス有識者会議」において、サステナブルファイナンスに係る各種施策の進捗をフォローし、課題の全体像と必要な施策について議論を実施したほか、「サステナブルファイナンス有識者会議」その他会議等で取り上げた政策課題であるESG評価・データ提供機関の透明性・公平性の向上や、脱炭素に向けた金融機関の取組の促進、幅広い投資家への投資機会の拡充等の施策を実施することで、金融機関や投資家等におけるサステナブルファイナンスに関する取組の進展が見られている。こうした取組の内容は金融機関や投資家等によって様々であり、その進展状況を統一的かつ定量的に計測することは容易でないことなどから目標値の設定 - 持続可能な社会を実現するための金融システムの構築
指標:-- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:当庁による施策や対話の場による議論等も踏まえて、本邦市場において、海外の幅広い関係者等とも連携した、金融面から社会全体の持続可能性を高めるための様々な取組等が徐々に見られている。 - インパクト投資の実践の拡大
指標:インパクトコンソーシアムの会員数(人/社) 定量的
目標値:2023年度 100・2024年度 400・2025年度 450
実績値:2023年度 0・2024年度 404
根拠のデータ:金融庁において集計 - インパクト投資の市場の拡大
指標:-- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:インパクト投資の手法と市場を確立する観点から、インパクトコンソーシアムにおいて、インパクト投資時に活用できる指標・データの整備、インパクト評価を企業価値向上につなげる企業戦略等のあり方、地域における官民連携の促進やインパクトを考慮した事業評価の視点等について、議論を行った。この議論結果について、対外的に発信するべく成果物の取りまとめを進めている。なお、インパクト投資の市場の拡大について、市況等の外部的な要因による影響を受けうるほか、インパクト投資の定義は確立されていないため統一的かつ定量的な計測は容易でないことなどから目標値の設定が難しく成果指標としては設定していないが、インパクト投資の残高に - アジアにおけるトランジション・ファイナンスの実践の促進
指標:-- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:アジアGXコンソーシアムは2024年3月にキックオフ会合が開催され、同年10月に設立された一方で、その開催・運営に係る事業の委託は2025年度に本格的に開始したところ、成果実績については今後の取組状況を踏まえて注視していく。
- 所管部局の点検結果
- ○「サステナブルファイナンス有識者会議」その他会議等の諸謝金については、諸謝金基準に従い、適切な金額を支払っている。また、速記については、納品時期を遅くすることで、費用を抑えている。さらに、インパクトコンソーシアム及びアジアGXコンソーシアムの開催・運営等の各種業務委託においても、複数業者に見積を依頼しコスト削減に努めるとともに、適切な予算執行に努めている。○2024年度においては、「サステナブルファイナンス有識者会議」や「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会」における議論等を踏まえ、サステナブルファイナンスに関する施策の実施に向けて取り組んでいる。また、インパクトコンソーシアムの開催・運営に当たっては、金融庁として各種会議の運営や議論の成果の取りまとめに主体的に関与し、インパクト投資の実践の拡大やインパクト投資の市場の拡大といった短期・中期アウトカムの達成に向けて取り組んでいる。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 〇引き続き競争性の確保に留意した調達を行い、適切な予算執行に努めること。〇外部有識者の所見を踏まえ、本事業の目的や意義、事業実施のあり方等についての説明責任を果たすとともに、適切な目標設定を検討していくこと。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 4件)
- サステナブルファイナンス推進に係る有識者会議等の成果文書公表
指標:サステナブルファイナンス推進に係る有識者会議等の成果文書本数(本) 定量的
目標値:2021年度 1・2022年度 3・2023年度 4・2024年度 2
実績値:2021年度 1・2022年度 3・2023年度 4
根拠のデータ:・サステナブルファイナンス有識者会議第一次報告書・サステナブルファイナンス有識者会議第二次報告書・ESG評価・データ提供機関等に係る専門分科会報告書・ESG評価・データ提供機関に係る行動規範・サステナブルファイナンス有識者会議第三次報告書・ - 持続可能な社会を実現するための金融システムの構築
指標:- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:持続可能な社会を実現するための金融システムの構築に向けて、サステナブルファイナンス有識者会議等における議論を踏まえ、ESG評価・データ提供機関に係る行動規範の公表、インパクト投資(インパクトファイナンス)に関する基本的指針の策定とインパクトコンソーシアムの設立、アジアGXコンソーシアムの設立など、様々なアウトプットの発信、プラットフォームの形成等に取り組んだ。 - 議論の成果等の発信
指標:議論の成果等の発信回数(回) 定量的
目標値:2026年度 2
実績値:記載なし - インパクトの創出を図る投融資を有力な投資手法・市場として確立
指標:- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:インパクト投資の手法と市場を確立する観点から、官民の幅広い関係者が参画するインパクトコンソーシアムにおいて、投資時に活用できる指標・データの整備、インパクト評価を企業価値向上につなげる企業戦略等のあり方、地域における官民連携の促進やインパクトを考慮した事業評価の視点等について、議論を行った。 - 議論の成果等の発信
指標:議論の成果等の発信回数(回) 定量的
目標値:2024年度 1
実績値:記載なし - 日本及び ASEAN 地域におけるトランジション・ファイナンスの流れの促進
指標:- 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
定性的な実績:今後開始する事業であるため成果実績なし
- 所管部局の点検結果
- 〇各種会議の諸謝金については委員の出欠を正確に把握したうえで、 諸謝金基準に従い、適切な金額を支払っている。また、速記については、納品時期を遅くすることで、費用を抑えている。そして、同時通訳やイベント運営等の各種業務委託においても、複数業者に見積を依頼し、コスト削減に努めている。〇各種会議の成果文書については、委員の意見、提案等を適切に反映した上で、新たな課題の把握や政策立案を目的として作成しており、わが国におけるサステナブルファイナンスの推進に寄与していると考える。〇インパクトコンソーシアムについては、インパクトに係る多様な関係者が参画し、ネットワークの構築・議論を行う場として創設されたものであり、国内におけるインパクトの創出を図る投融資の促進につながる事業である。
- 外部有識者の所見
- 〇本事業は、非常に重要な事業だと思うので、確実に進めていただきたい。〇長期アウトカムについて、本事業の達成度を定量的に測っていくものとして適切な指標がないか、インパクトコンソーシアム等でも議論をしていただき、引き続き検討してはどうか。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 〇引き続き競争性の確保に留意した調達を行い、適切な予算執行に努めること。〇外部有識者の所見を踏まえ、事業を推進し、適切な目標設定を検討していくこと。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。