経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課
木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業
事業の概要
- 目的
- バイオマス発電は、災害時のレジリエンス向上や、地域産業の活性化など多様な価値を有する再生可能エネルギーであり、2040年度エネルギーミックスでは電源構成で5~6%程度を見込む。
本事業では、木質バイオマス発電の安定稼働に向け、国内木質バイオマス燃料の供給ポテンシャルの拡大や、発電コストの大半を占める燃料費の低減等を目指す。 - 概要
- バイオマス発電の安定稼働に向け、森林・林業等と共生する持続可能な木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システムを構築するため、以下の取組を行う。
(1)新たな燃料ポテンシャル(早生樹、広葉樹等)を開拓・利用可能とする”エネルギーの森”実証事業
燃料材生産に適した複数の樹種について、気候条件が異なる地域ごとに、植林・育林・伐採・搬出方法の実証を行うとともに、各工程において燃料の供給ポテンシャル拡大・生産コスト削減につながる資機材の開発・実証を行う。
(2)木質バイオマス燃料の安定的・効率的な製造・輸送等システムの構築に向けた実証事業
チップ・ペレット燃料製造・輸送に関し、製造工程の改善等による、安定供給体制の確立・燃料の品質向上に向けた実証を行う。
(3)木質バイオマス燃料の品質安定化等に向けた調査事業
燃料品質規格の普及や早生樹等による国産木質バイオマス燃料の活用等のための調査を行う。 - 事業のページ
- https://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2025/pr/pdf/pr_energy.pdf#page=95
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 8.0億円
- 歳出予算現額
- 8.0億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 10.0億円
- 歳出予算現額
- 11.4億円
- 執行額
- 11.4億円
2023年度
- 当初予算
- 7.4億円
- 歳出予算現額
- 7.3億円
- 執行額
- 7.3億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(2件)
- 木質バイオマス燃料(チップ、ペレット)の品質規格の普及へ向けた調査 1,498万円
契約先 一般社団法人日本木質バイオマスエネルギー協会 木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業
2024年度執行 随意契約(公募) 入札者数 1者 落札率 100% - 早生樹等による燃料用国産木質バイオマス生産・供給の普及に向けた調査 1,000万円
契約先 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 木質バイオマス燃料等の安定的・効率的な供給・利用システム構築支援事業
2024年度執行 随意契約(公募) 入札者数 4者 落札率 100%
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 6件)
- 本事業の対象事業者の燃料用木質バイオマス資源の増加量
指標:木質バイオマスの年間増加量(2024年度)(万t/年) 定量的
目標値:2024年度 0.1・2025年度 0.1
実績値:2024年度 0.087
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画 - 本事業の対象事業者に加え、事業成果を活用して新たに生産を開始した事業者を含めた燃料用木質バイオマス資源の増加量
指標:木質バイオマスの年間増加量(2032年度)(万t/年) 定量的
目標値:2024年度 11・2025年度 11・2026年度 11・2027年度 11・2028年度 11・2029年度 11・2030年度 11・2031年度 11・2032年度 11
実績値:2024年度 0.087
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画 - 燃料材のコストを2024年度までに2021年度比6%削減する
指標:コスト削減率(2024年度)(%) 定量的
目標値:2024年度 6・2025年度 6
実績値:2024年度 11
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画 - 燃料材のコストを2032 年度までに2021年度比30%削減する
指標:コスト削減率(2032年度)(%) 定量的
目標値:2024年度 30・2025年度 30・2026年度 30・2027年度 30・2028年度 30・2029年度 30・2030年度 30・2031年度 30・2032年度 30
実績値:2024年度 11
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画 - 水分量が価格に反映されるなどの品質規格と価格が紐付けられた適切な取引慣行事例を世の中に提示し、規格を普及を推進
指標:規格を推奨する団体数(2024年度)(団体) 定量的
目標値:2024年度 1・2025年度 1
実績値:2024年度 1
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画 - 水分量が価格に反映されるなどの品質規格と価格が紐付けられた適切な取引慣行が推奨されていること
指標:規格を推奨する団体数(2032年度)(団体) 定量的
目標値:2024年度 2・2025年度 2・2026年度 2・2027年度 2・2028年度 2・2029年度 2・2030年度 2・2031年度 2・2032年度 2
実績値:2024年度 1
根拠のデータ:実績報告書の記載値/NEDO基本計画
- 効果測定に関する評価
- 短期アウトカム目標(2024年度)については、木質バイオマスの年間増加量やコスト削減率など、各プロジェクト単位で一定の実績・成果が上がっていると考えられる。長期アウトカム目標の達成に向けては、森林経営計画をはじめとした林野政策に加え、荒廃農地の集約化活用など農業政策も交え、実証の成果を全国規模で普及拡大することが必要である。
- 所管部局の点検結果
- バイオマス発電は発電コストの大半を収集・運搬等の燃料費が占める構造にあることに加え、昨今では燃料需給のひっ迫も見られ、事業の安定継続が課題であるとされている。このため、第7次エネルギー基本計画において、国産木質バイオマスの供給拡大に向け、関係省庁が連携し、各地域に適した早生樹や広葉樹等の育林手法等の実証を推進することとしている。本事業はこうした方針に沿ったものであり重要な取組である。本事業を開始した2021年度以来、各気候帯区分における早生樹・広葉樹等の実証等を着実に拡大してきており、2024年度までに17件の実証を進めてきたところ。育林手法等の実証には樹木が成長するための一定期間が必要であることも踏まえ、引き続きこれらの取組を粘り強く進め、実証成果の実用化を目指していくことが重要である。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 0件)
- 本事業の対象事業者の燃料用木質バイオマス資源の増加量
指標:木質バイオマスの年間増加量(2024年度)(万t/年) 定量的
目標値:2024年度 0.1
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値 - 本事業の対象事業者に加え、事業成果を活用して新たに生産を開始した事業者を含めた燃料用木質バイオマス資源の増加量
指標:木質バイオマスの年間増加量(2032年度)(万t/年) 定量的
目標値:2024年度 11・2025年度 11・2026年度 11・2027年度 11・2028年度 11・2029年度 11・2030年度 11・2031年度 11・2032年度 11
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値 - 燃料材のコストを2024年度までに2021年度比6%削減する
指標:コスト削減率(%) 定量的
目標値:2024年度 6
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値 - 燃料材のコストを2032 年度までに2021年度比30%削減する
指標:コスト削減率(%) 定量的
目標値:2024年度 30
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値 - 水分量が価格に反映されるなどの品質規格と価格が紐付けられた適切な取引慣行事例を世の中に提示し、規格を普及を推進
指標:規格を推奨する団体数(2024年度)(団体) 定量的
目標値:2024年度 1
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値 - 水分量が価格に反映されるなどの品質規格と価格が紐付けられた適切な取引慣行が推奨されていること
指標:規格を推奨する団体数(2032年度)(団体) 定量的
目標値:2024年度 2・2025年度 2・2026年度 2・2027年度 2・2028年度 2・2029年度 2・2030年度 2・2031年度 2・2032年度 2
実績値:記載なし
根拠のデータ:実績報告書の記載の数値
- 効果測定に関する評価
- (2024年にアウトカム目標を設定しているので2025年に記載予定)
- 所管部局の点検結果
- 「第6次エネルギー基本計画」において、国産木質バイオマス燃料の供給拡大に向け、早生樹等の燃料材に適した選定や、地域に適した育林手法等の実証の他、木質バイオマス燃料の品質規格の策定等を行うことで、燃料費のコスト低減等を図っていくこととなっている。2023年の公募で基本計画どおりに6つの気候区分で実証が可能となったが、気候区分間で実証樹種数が異なっており対象樹種の追加が望ましい状況である。チップ・ペレットの品質規格については2022年度に規格を策定したが、規格の公開のために追加の調査が必要であり、また、技術検討委員会の意見などにより国産木質バイオマス燃料の普及のための活動が必要であると指摘を受けた。
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 効率的かつ適正に執行されていると考えられるため、引き続き取り組むこと
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。