厚生労働省 雇用環境・均等局 総務課
個別労働紛争対策の推進
事業の概要
- 目的
- 本事業は、労使を対象とした総合労働相談コーナーでの相談対応、都道府県労働局長による助言・指導及び紛争調整委員会によるあっせん並びに企業内で紛争解決に当たる労使関係者等を対象とした研修及びセミナーを実施することを通じ、労働条件その他労働関係に関する事項についての個々の労働者と事業主との間の個別労働関係紛争の未然防止と自主的解決を促進することを目的とする。
- 概要
- 本事業は、①全国の労働局及び労働基準監督署等に「総合労働相談コーナー」を設置し、労使双方から寄せられる労働問題に関するあらゆる相談にワンストップで対応し、内容に応じて、労働関係の法令・裁判例や解決方法・処理機関等についての情報を提供するとともに、相談の内容や相談者の意向に応じて、都道府県労働局長による助言・指導や紛争調整委員会によるあっせんを行い、紛争の自主的解決を促進するもの、②企業内で紛争の解決に当たる労使関係者等に対して労働関係の法令・裁判例や解決方法等を内容とする研修及びセミナーを委託により実施し、紛争の未然防止と自主的解決を促進するものである。
- 事業のページ
- https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 31.0億円
- 歳出予算現額
- 31.0億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 30.8億円
- 歳出予算現額
- 30.8億円
- 執行額
- 29.5億円
2023年度
- 当初予算
- 31.0億円
- 歳出予算現額
- 31.0億円
- 執行額
- 29.1億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(4件)
- 令和6年度個別労働紛争の防止・解決のための労働法制普及・啓発事業 4,577万円
契約先 公益社団法人全国労働基準関係団体連合会 個別労働紛争対策の推進
2024年度執行 一般競争契約(総合評価) 入札者数 1者 落札率 85.8% - 令和5年度個別労働紛争の防止・解決のための労働法制普及・啓発事業 4,290万円
契約先 公益社団法人全国労働基準関係団体連合会 個別労働紛争対策の推進
2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 個別労働紛争解決制度等の周知用パンフレット等の印刷 90万円
契約先 株式会社アライ印刷 個別労働紛争対策の推進
2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし - 個別労働紛争解決制度等の周知用パンフレット等の発送 22万円
契約先 株式会社国分 個別労働紛争対策の推進
2023年度執行 契約方式の記載なし 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 5件(実績の記載 5件)
- 助言・指導の迅速処理
指標:助言・指導処理終了件数に占める処理期間1か月以内のものの割合(1か月以内の処理終了件数/助言指導の処理終了件数)(%) 定量的
目標値:2021年度 95・2022年度 95・2023年度 95・2024年度 95・2025年度 95
実績値:2021年度 98.68・2022年度 98.26・2023年度 99.03・2024年度 98.55
根拠のデータ:https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html - あっせんの迅速処理
指標:あっせん処理終了件数に占める処理期間2か月以内のものの割合(2か月以内のあっせん処理終了件数/あっせん処理終了件数)(%) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 90・2024年度 90・2025年度 90
実績値:2021年度 80.8・2022年度 78.13・2023年度 74.03・2024年度 76.52
根拠のデータ:https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html - 総合労働相談の利用状況
指標:過去3年間における平均実績以上の総合労働相談の実施件数(件) 定量的
目標値:2021年度 1199035・2022年度 1240567・2023年度 1260576・2024年度 1233787・2025年度 1220220・2026年度 1220220
実績値:2021年度 1242579・2022年度 1248368・2023年度 1210412・2024年度 1201881
根拠のデータ:https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html - 助言・指導による個別労働関係紛争の解決又は改善
指標:助言・指導実施件数のうち助言・指導により解決又は一定の改善に至った件数の占める割合(改善率)(%) 定量的
目標値:2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 70・2025年度 70・2026年度 70
実績値:2021年度 71.7・2022年度 71.5・2023年度 67.9・2024年度 77.3
根拠のデータ:https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html - あっせんによる個別労働関係紛争の解決
指標:あっせん参加件数に占めるあっせん合意件数の割合(%) 定量的
目標値:2021年度 60・2022年度 60・2023年度 60・2024年度 60・2025年度 60・2026年度 60
実績値:2021年度 62.62・2022年度 62.81・2023年度 64.36・2024年度 61.88
根拠のデータ:https://www.mhlw.go.jp/general/seido/chihou/kaiketu/index.html
- 効果測定に関する評価
- 目標年度が令和6年度となっているものは、アクティビティ2(助言・指導の実施)の短期アウトカム(助言・指導の迅速処理)とアクティビティ3(あっせんの実施)の短期アウトカム(あっせんの迅速処理)である。アクティビティ2(助言・指導の実施)の短期アウトカム(助言・指導の迅速処理(1か月以内))については、目標を達成し、アクティビティ3(あっせんの実施)の短期アウトカム(あっせんの迅速処理(2か月内))は達成率85%となっている。 個別労働関係紛争解決制度に基づく助言・指導及び紛争調整委員会委員によるあっせんの仕組みは、紛争当事者(労使)の話し合いによる紛争の解決を促進・支援するために行うもので、当事者に何らかの措置を強制するものではない。直近3年程度に着目すると、あっせん申請があった後、当事者双方が参加するのは約半数、参加した当事者のうち約6割があっせん案に合意している。あっせん処理した場合、約8割が2か月以内に処理を終了している。迅速な紛争処理が求められる中で、2か月以内に処理を終了する割合を引き続き設定することは妥当と考えられる。あっせん処理が2か月を超える要因としては、当事者の意向をできるだけ尊重して手続を進める中で、申請内容、事実関係及び争点等の確認に時間を要する事案や、開催の日程調整に時間を要する事案が少なからずあることなどが挙げられる。各指標については維持しつつ、事業の改善を図って参りたい。
- 所管部局の点検結果
- 令和6年度、アクティビティ1(総合労働相談コーナーの設置と相談対応)の長期アウトカム(相談件数)は、17年連続100万件を超えるなど高水準で推移する中、アクティビティ2(助言・指導の実施)の短期アウトカム(助言・指導の迅速処理)及び長期アウトカム(助言・指導による改善率)ともに目標を達成している。また、アクティビティ3(あっせんの実施)の短期アウトカム(あっせんの迅速処理)は達成率85%、長期アウトカム(あっせんによる合意件数割合)は3年連続目標を達成している。事業全体として見ると、事業の目的はおおむね達成しているものと評価でき、相談、助言指導、あっせん、それぞれの制度の特徴的な機能を相互に補完することによって、簡易・迅速な紛争解決機能を提供するという本制度の役割を果たしている。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 一者応札となっている要因及び成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 5件(実績の記載 5件)
- 総合労働相談の利用状況
指標:過去3年間における平均実績以上の総合労働相談の実施件数(件) 定量的
目標値:2021年度 1199035・2022年度 1240567・2023年度 1260576・2024年度 1233782・2025年度 1233782・2026年度 1233782
実績値:2021年度 1242579・2022年度 1248368・2023年度 1210400 - 助言・指導の迅速処理
指標:助言・指導処理終了件数に占める処理期間1か月以内のものの割合(1か月以内の処理終了件数/助言指導の処理終了件数)(%) 定量的
目標値:2021年度 95・2022年度 95・2023年度 95・2024年度 95
実績値:2021年度 98.7・2022年度 98.3・2023年度 99 - 助言・指導による個別労働関係紛争の解決又は改善
指標:助言・指導実施件数のうち助言・指導により解決又は一定の改善に至った件数の占める割合(改善率)(%) 定量的
目標値:2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 70・2025年度 70・2026年度 70
実績値:2021年度 71.7・2022年度 71.5・2023年度 67.9 - あっせんの迅速処理
指標:あっせん処理終了件数に占める処理期間2か月以内のものの割合(2か月以内のあっせん処理終了件数/あっせん処理終了件数)(%) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 90・2024年度 90
実績値:2021年度 80.8・2022年度 78.2・2023年度 74 - あっせんによる個別労働関係紛争の解決
指標:あっせん参加件数に占めるあっせん合意件数の割合(%) 定量的
目標値:2021年度 60・2022年度 60・2023年度 60・2024年度 60・2025年度 60・2026年度 60
実績値:2021年度 60.7・2022年度 60.2・2023年度 61.4
- 効果測定に関する評価
- アクティビティ2の短期アウトカム・アクティビティ3の長期アウトカムは目標を上回ったものの、アクティビティ1の長期アウトカム(相談件数)、アクティビティ2の長期アウトカム(助言・指導の改善率)、アクティビティ3(あっせんの迅速処理)の短期アウトカムが目標をやや下回った。個別労働関係紛争解決制度に基づく助言・指導及び紛争調整委員会委員によるあっせんの仕組みは、紛争当事者(労使)の話し合いによる紛争の解決を促進・支援するために行うもので、当事者に何らかの措置を強制するものではない。そのような中、比較的解決に結びつきやすい典型的なパワハラの紛争について、労働施策総合推進法の全面施行以降は同法の制度で対応し個別労働関係紛争解決制度では対応しなくなったこと、また、社会的に働き方の変化や企業の人事制度の見直しが進む中で令和5年度は労働条件の引き下げや解雇等といった解決が難しい助言・指導申出件数やあっせん申請件数が増加したことが助言・指導の改善率低下やあっせん処理の長期化につながったものと考えられる。他方で点検結果でも述べたとおり、事業全体としてはそれぞれの制度の特徴的な機能を相互に補完し概ね簡易・迅速な紛争解決機能を提供する本制度の役割を果たしているところであり、各指標については維持しつつ、事業の改善を図って参りたい。
- 所管部局の点検結果
- 令和5年度はアクティビティ1(相談)が15年連続100万件を超えるなど高水準で推移する中、アクティビティ2の長期アウトカム(助言・指導による改善率)、アクティビティ3の短期アウトカム(あっせんの迅速処理)が目標をやや下回ったものの、他方で、アクティビティ2の短期アウトカム(助言・指導の迅速処理)・アクティビティ3の長期アウトカム(あっせんによる合意件数割合)は目標を上回っており、事業全体として見ると、それぞれの制度の特徴的な機能を相互に補完することによっておおむね簡易・迅速な紛争解決機能を提供するという本制度の役割を果たしている。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
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- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。