厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課
医療労働者の確保・定着に向けた職場環境改善のための取組
事業の概要
- 目的
- 国民が将来にわたり質の高い医療サービスを受けるためには、長時間労働など厳しい勤務環境に置かれている医師や看護職員などの医療従事者が健康で安心して働くことができる勤務環境の整備が喫緊の課題となっていることから、医療従事者全体の勤務環境の改善に向けた取組の充実を図る。
- 概要
- ①医療機関に対する勤務環境改善をワンストップで支援するために各都道府県が設置する「医療勤務環境改善支援センタ―」(以下「勤改センター」という。)に「医療労務管理アドバイザー」を配置し、医療機関からの労務管理等に関する相談や訪問による助言等の支援を行う。【平成26年度~】
②医療労務管理アドバイザーの資質・能力向上や、同アドバイザーと医業経営アドバイザーとの連携強化による勤改センターの医療機関に対する支援力の向上を図るため、医療労務管理アドバイザーに対する研修等を実施する。【令和6年度~】また、医療労務管理アドバイザー又は医業経営アドバイザーの経験を有し、医療機関の勤務環境改善に深い見識を持つ専門家の中から「スーパーバイザー」を選任し、スーパーバイザーによる医療労務管理アドバイザーへの助言支援を実施する。【令和4年度~】
③医療機関の勤務環境改善に資する各種情報や勤務環境改善の好事例等を掲載したウェブサイト(いきいき働く医療機関サポートWeb(以下「いきサポ」という。)の運営を行い、医療機関における自主的な勤務環境改善の取組みを促す。【平成26年度~】 - 事業のページ
- https://iryou-kinmukankyou.mhlw.go.jp/
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 9.1億円
- 歳出予算現額
- 9.1億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 9.1億円
- 歳出予算現額
- 7.5億円
- 執行額
- 6.7億円
2023年度
- 当初予算
- 9.3億円
- 歳出予算現額
- 9.3億円
- 執行額
- 7.0億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(2件)
- 令和6年度医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進等事業 3,410万円
契約先 有限責任監査法人トーマツ 医療労働者の確保・定着に向けた職場環境改善のための取組
2024年度執行 随意契約(不落・不調) 入札者数 1者 落札率 99.4% - 医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進等事業 3,575万円
契約先 有限責任監査法人トーマツ 医療労働者の確保・定着に向けた職場環境改善のための取組
2023年度執行 随意契約(その他) 入札者数 1者 落札率 99.8%
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 5件(実績の記載 5件)
- 支援を希望する医療機関が医療労務管理アドバイザーによる個別訪問支援を受けることができる※令和6年度新設
指標:医療労務管理アドバイザーによる医療機関の個別訪問支援件数(件) 定量的
目標値:2024年度 2200・2025年度 2200・2026年度 2500
実績値:2024年度 4831
根拠のデータ:医療労務管理支援事業の各受託者からの実施状況報告(都道府県労働局経由) - WEBサイト「いきサポ」を勤改センターの利用勧奨時等において周知し、いきサポの閲覧を促すことで、多くの医療機関・医療従事者が、当該医療機関における自主的な勤務環境改善を行うために必要な情報を入手できる
指標:いきサポへの年間アクセス件数(件) 定量的
目標値:2021年度 70000・2022年度 70000・2023年度 200000・2024年度 200000・2025年度 200000・2026年度 220000
実績値:2021年度 259882・2022年度 306235・2023年度 443716・2024年度 354882
根拠のデータ:医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進等事業報告書(いきいき働く医療機関サポートWeb運用)期間変更理由:令和6年度においては、いきサポの参考度合いを短期アウトカムとし、本アウトカムを長期アウトカムとして設定していたが、まず、当該サ - 医療労務管理アドバイザーが、医療機関のニーズに応じた支援(助言等)を実施する※令和6年度新設
指標:医療機関の支援時の医療労務管理アドバイザーの説明について「とても参考になった」「まあまあ参考になった」の回答割合(%) 定量的
目標値:2024年度 90・2025年度 90・2026年度 90
実績値:2024年度 99.1
根拠のデータ:医療労務管理支援事業受託者が実施した、支援を受けた医療機関に対する満足度調査(アンケート調査)結果期間変更理由:令和6年度において長期アウトカムとして新設したものの、アドバイザーへの研修実施等の効果は、各医療機関が自主的に勤務環境改善に取組 - 医療勤務環境改善マネジメントシステムを導入し、自主的に勤務環境改善に取り組む医療機関を増加させる
指標:医療勤務環境改善マネジメントシステム(勤務環境の現状把握・分析)に取り組んでいる病院の割合(X/Y)X:マネジメントシステムに取り組んでいる病院数Y:アンケート調査に回答した病院数(%) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 95・2024年度 90・2025年度 90・2026年度 90・2027年度 90
実績値:2021年度 91.1・2022年度 90.9・2023年度 90.8・2024年度 87.4
根拠のデータ:医療機関における勤務環境改善のための調査・支援事業(医療機関における勤務環境に関する実態調査-問23) - WEBサイト「いきサポ」の情報を参考に、医療機関及び医療従事者が、当該医療機関における自主的な勤務環境改善に取り組める。※令和6年度新設
指標:いきサポについて「とても参考になる」又は「参考になる」と回答した医療機関の割合(%) 定量的
目標値:2024年度 75・2025年度 75・2026年度 75・2027年度 75
実績値:2024年度 77.7
根拠のデータ:医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究事業報告書期間変更理由:令和6年度においては、いきサポへのアクセス数増加を長期アウトカムとし、本アウトカムを短期アウトカムとして設定していたが
- 所管部局の点検結果
- 医療労務管理アドバイザーによる医療機関の支援に関しては、目標を上回る個別訪問支援を実施できたこと、支援を受けた医療機関の満足度も高かったことから、医療機関における勤務環境改善に資する事業が実施できたと考えている。「いきサポ」へのアクセス件数については、令和6年4月の医師の時間外・休日労働時間数の上限適用へ向けた医療機関による準備が一段落したと考えられ、令和5年度の約44万件と比較すれば減少したものの、アンケート調査ではサイト内容が参考になったと回答した医療機関数は約78%に達し、勤務環境改善のための情報発信は医療機関の期待に応えるものであったと思料する。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 一者応札となっている要因及び成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 3件)
- 支援を希望する医療機関に対して勤改センターが個別訪問支援を受けることができる※令和6年度新設
指標:個別訪問支援件数(件) 定量的
目標値:2024年度 2200・2025年度 2200
実績値:記載なし
根拠のデータ:受託者からの報告 - データベースサイトに掲載する情報をより多くの医療機関、医療従事者にとって、医療機関の勤務環境の自主的な改善の取組を行う上で参考となる情報とする※令和6年度新設
指標:データベースについて「参考になる」の回答割合(%) 定量的
目標値:2024年度 75・2025年度 75
実績値:記載なし
根拠のデータ:医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究事業報告書 - 医療勤務環境改善マネジメントシステムを導入し、勤務環境改善に取り組む医療機関を増加させる
指標:医療勤務環境改善マネジメントシステムに取り組んでいる病院の割合(X/Y )X:マネジメントシステムに取り組んでいる病院数Y:アンケート調査に回答した病院数(%) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 95・2024年度 90・2025年度 90
実績値:2021年度 91.1・2022年度 90.9・2023年度 90.8
根拠のデータ:医療勤務環境改善マネジメントシステムに基づく医療機関の取組に対する支援の充実を図るための調査・研究事業報告書 - 医療機関のニーズに応じた医療労務管理アドバイザーによる支援を実施する※令和6年度新設
指標:医療労務管理アドバイザーの説明について「とても参考になった」「まあまあ参考になった」の回答割合(%) 定量的
目標値:2024年度 90・2025年度 90
実績値:記載なし
根拠のデータ:都道府県労働局からの報告 - データベースサイトのアクセス件数の増加を図ることにより、多くの医療機関、医療従事者に、医療機関の勤務環境の自主的な改善に資する情報を提供する
指標:アクセス件数(年間)(件) 定量的
目標値:2021年度 70000・2022年度 70000・2023年度 200000・2024年度 200000・2025年度 200000
実績値:2021年度 259882・2022年度 306235・2023年度 443716
根拠のデータ:受託者からの報告 - 医療機関の宿日直許可申請に係る相談窓口への相談件数(令和4年度から令和5年度まで)
指標:相談件数(件) 定量的
目標値:2022年度 200・2023年度 200
実績値:2022年度 301・2023年度 96
根拠のデータ:厚生労働省での取りまとめ件数
- 効果測定に関する評価
- 医療機関の宿日直許可申請に係る相談窓口を設置・運営については、令和4年度から令和5年度にかけ医療機関において宿日直許可申請制度が広く認知された結果、当該相談窓口に相談を行う医療機関が減少したことによるものと思われる。そのため、年度を通して医療機関の相談に滞りなく対応できるよう相談員を配置し、医療機関の宿日直許可申請に係る相談に対応するという行政効果は得られたものと思料する。
- 所管部局の点検結果
- 令和6年4月から適用となる医師の時間外労働の上限規制への対応をはじめとした医療機関における勤務環境改善への関心が高まっていることに加え、WEBサイトの改修を行った結果、ウェブサイトのアクセス数は前年度から増加している。また、各都道府県の勤改センターにおいても、医師の時間外労働の上限規制への対応へのニーズの高まりから、相談件数、個別訪問支援件数ともに増加しており、医療従事者や医療機関のニーズに対応できるよう体制を整えた結果、行政需要に適切に対応できているものと思料する。加えて、執行率については、一般競争入札によるコスト削減に努めた結果、契約差額が生じたものであり、おおむね問題はないものと思料する。
- 外部有識者の所見
- 今後の事業実施に際しては、事業の目的を勘案したうえで、引き続き適正な業務執行を行うこと。(加藤 達也)
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 執行率を踏まえ、予算額の縮減を検討すること。また、一者応札となっている要因及び成果実績が成果目標を下回った要因を分析し、事業内容の改善を図ること。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。