国土交通省 観光庁 観光地域振興部 観光資源課
文化財を活用した文化観光の推進による地方創生(国際観光旅客税財源)
事業の概要
- 目的
- 高付加価値旅行者の地方誘客による地方創生を実現するため、全国各地における文化財の高付加価値化や持続可能な保存・活用をプッシュ型で抜本的に推進する。また、訪日外国人観光客が多く見込まれる日本遺産や世界文化遺産などにおいて、地域全体で魅力向上につながる一体的な整備等を行うことで、観光拠点としての更なる磨き上げを図る。
- 概要
- ①国指定等文化財について、上質で思い切った活用(特別な歴史体験、夜間活用など)を図り、文化庁や専門家が伴走支援を行いつつ、インバウンドの知的好奇心を満たす高付加価値なコンテンツ造成を実施することで活用から保存への再投資を図る。(補助率:1/2)
②国指定等文化財の魅力向上につながる高付加価値化改修、美観向上整備、活用環境強化を支援することで、文化財の魅力向上や公開活用、観光客の滞在快適性向上を図る(補助率:1/2)
③日本遺産等の訪日外国人観光客が多く見込まれる地域において、魅力向上につながる一体的な整備や、文化財を活用した滞在コンテンツの整備等を行うことで、観光拠点としての磨き上げを実施する。(補助率:1/2)
④訪日外国人旅行者の地域での体験滞在の満足度を向上させるため、文化財についてわかりやすく魅力的な多言語解説文を整備するとともに、デジタル技術等を用いて、映像や音声等を組み合わせたコンテンツ(例:VR、AR、QRコード、解説アプリ等)によって表示する事業について支援する。(補助率:1/3、ただし、特に必要と認められる場合には、予算の範囲内で補助金の額を調整することができる)
⑤皇居三の丸尚蔵館収蔵品を含む文化庁所有の重要文化財等について、令和8年度以降の地方展開の活用等ニーズを調査するとともに、貸付する文化財の公開に向けたメンテナンス等を実施。併せて、高精細画像や修理記録の映像コンテンツを作成することで、インバウンドの地方創生、オーバーツーリズム対策に活用する。 - 事業のページ
- https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/tagengokaiseki_seibijigyo/index.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 26.4億円
- 歳出予算現額
- 32.5億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 21.9億円
- 歳出予算現額
- 23.3億円
- 執行額
- 13.8億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(1件)
- 全国各地の魅力的な文化財活用推進事業に係る広報等推進業務 1.1億円
契約先 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ 文化財を活用した文化観光の推進による地方創生(国際観光旅客税財源)
2024年度執行 一般競争契約(総合評価) 入札者数 1者 落札率 99%
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 8件(実績の記載 1件)
- 造成したコンテンツへの外国人参加者数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2024年度 60・2025年度 60
実績値:2024年度 16
根拠のデータ:事業者から提出される実績報告書 - 事業終了年度翌年度の対象文化財への外国人観光客数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2024年度 60・2025年度 60
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される観光拠点整備計画内実績欄 ※初年度は2025年度の外国人観光客数をカウントするため、成果指標の確認は2026年となる。 - 補助事業者へのアンケートにおいて「訪日外国人旅行者の受入環境の改善に効果があった」と回答する割合を75%以上にする。
指標:文化遺産観光拠点充実事業における補助事業者へのアンケートにおいて「訪日外国人旅行者の受入環境の改善に効果があった」と回答する割合(%) 定量的
目標値:2024年度 75
実績値:記載なし
根拠のデータ:文化遺産観光拠点充実事業における補助対象事業者へのアンケート調査結果 - 整備した媒体による文化財の理解度
指標:事業者が立てた利用者の理解度の目標値の達成度(%) 定量的
目標値:2025年度 70
実績値:記載なし
根拠のデータ:整備を実施した事業の報告書を根拠とした。事業者にて、アンケート等の調査による手法をとる例が多いが、新型コロナウィルス感染症の影響により閉業期間があったことや、そもそもの訪日観光客の激減により、十分な周知を行うことができず、適当な成果実績のデ - 事業期間終了後の自走化
指標:5年後にコンテンツ販売を継続している事業者の割合(%) 定量的
目標値:2029年度 80
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される成果報告書 - 事業終了年度の5年後年度の対象文化財への外国人観光客数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2029年度 80
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される観光拠点整備計画内実績欄 - 各日本遺産認定地域における外国人観光客数の目標値を達成する。
指標:各日本遺産認定地域における外国人観光客数の目標を達成した地域の割合(達成地域数/認定地域数)(%) 定量的
目標値:2024年度 100・2025年度 100・2026年度 100・2027年度 100・2028年度 100・2029年度 100・2030年度 100・2031年度 100・2032年度 100・2033年度 100
実績値:記載なし
根拠のデータ:日本遺産を通じた地域活性化計画進捗状況報告書 - 訪日外国人旅行者数の増加
指標:訪日外国人旅行者数(万人) 定量的
目標値:2030年度 6000
実績値:記載なし
根拠のデータ:訪日外国人旅行者数(出典:日本政府観光局)
- 効果測定に関する評価
- 2024は一部指標で未達となっており、次の目標年度に向けて検討を行う。
- 所管部局の点検結果
- ・本事業は、観光立国推進基本法 第13条等に沿った事業を実施するものであり、国として実施する必要がある。・申請内容、積算等について、各事業要項に照らして精査するとともに、当該事業者が所在する都道府県・市町村の会計規則等による公正かつ客観的な基準に基づき契約等を行うことで効果的・効率的な執行に努めている。
- 外部有識者の所見
- 国際観光旅客税の財源を用いた事業は特に厳しい目で点検している.この事業の狙い(目的)は十分に理解できる.個別事業者による取組への支援は,個別事業者側に集客への強い動機があると考えられるため,「事業期間終了後の自走化」を長期アウトカムとして設定することに納得できる.ただし,所管課が,今後の施策に活かすために,施策の成果を客観的に把握する(どんな取組が成功し,失敗したのかの把握する)ことが必要である.その作法は,個々の地域それ自身の過去との比較ではなく,他者(施策を行っていない他地域)との比較であることが重要である.わが国のインバウンドは急速に増加しており,いわば何をしていなくても,上昇することも考えられる.施策の効果は,いわばその自然を削いだ残りの部分であるという考え方が重要なのだと思う.
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 個別事業者におる取組への支援は、個別事業者側に集客への強い動機があると考えられるため、「事業期間終了後の自走化」を長期アウトカムとして設定していることは納得できる。しかし、今度の施策を生かすために、施策の成果を客観的に把握することが必要である。その方法は、地域自身の過去との比較ではなく、施策を行っていない他地域と比較をすることが重要である。我が国のインバウンドは急速に増加しており、何をしていなくても上昇することも考えられる。施策の効果は、その自然をそいだ残りの部分であるという考えからが重要だと思う。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 6件(実績の記載 0件)
- 造成したコンテンツへの外国人参加者数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2024年度 60
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される実績報告書 - 事業期間終了後の自走化
指標:5年後にコンテンツ販売を継続している事業者の割合(%) 定量的
目標値:2029年度 80
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される成果報告書 - 事業終了年度翌年度の対象文化財への外国人観光客数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2024年度 60
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される観光拠点整備計画内実績欄 ※初年度は2025年度の外国人観光客数をカウントするため、成果指標の確認は2026年となる。 - 事業終了年度の5年後年度の対象文化財への外国人観光客数
指標:事業者自らが設定する目標値を達成した事業者の割合(%) 定量的
目標値:2029年度 80
実績値:記載なし
根拠のデータ:事業者から提出される観光拠点整備計画内実績欄 - 補助事業者へのアンケートにおいて「訪日外国人旅行者の受入環境の改善に効果があった」と回答する割合を75%以上にする。
指標:文化遺産観光拠点充実事業における補助事業者へのアンケートにおいて「訪日外国人旅行者の受入環境の改善に効果があった」と回答する割合(%) 定量的
目標値:2024年度 75
実績値:記載なし
根拠のデータ:文化遺産観光拠点充実事業における補助対象事業者へのアンケート調査結果 - 各日本遺産認定地域における外国人観光客数の目標値を達成する。
指標:各日本遺産認定地域における外国人観光客数の目標を達成した地域の割合(達成地域数/認定地域数)(%) 定量的
目標値:2024年度 100・2025年度 100・2026年度 100・2027年度 100・2028年度 100・2029年度 100・2030年度 100・2031年度 100・2032年度 100・2033年度 100
実績値:記載なし
根拠のデータ:日本遺産を通じた地域活性化計画進捗状況報告書
- 所見の詳細
- 国際観光旅客税財源による事業であることを踏まえ、本事業の取組みにより文化財の魅力が伝わるよう一体的な整備等を行い、文化財を活用した観光拠点としての更なる磨き上げを図るべき。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。