文部科学省 科学技術・学術政策局 参事官(研究環境担当)
大型放射光施設(SPring-8)及びX線自由電子レーザー施設(SACLA)の整備・共用
事業の概要
- 目的
- 我が国の科学技術の発展や国際競争力の強化に貢献するため、世界最高水準の明るさ・品質の放射光を利用して、物質の種類や構造解析、様々な機能の解析や分析を可能にする大型放射光施設(SPring-8)及び物質の原子レベルの超微細構造や化学反応の超高速動態・変化を瞬時に計測・分析することを可能とするX線自由電子レーザー施設(SACLA)について、必要な運転時間の確保及び利用環境の充実に努め、学術界・産業界の広範な分野の研究者等の利用に供する。
- 概要
- 「特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律(以下「共用法」という。)」に基づき、理化学研究所が設置した大型放射光施設(SPring-8)及びX線自由電子レーザー施設(SACLA)について、安定した運転の確保や必要な施設整備を行い、施設の共用を実施する。また、幅広い分野の研究者等による利用を促進するため、共用法に基づき登録された施設の設置主体とは別の第三者機関である登録施設利用促進機関(公益財団法人高輝度光科学研究センター)が、施設利用研究を行う者の選定(利用者選定業務)を実施するとともに、利用者に対する情報提供・相談・その他SPring-8及びSACLAを利用する上で必要な支援(利用支援業務)を行う。並行して、科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会量子科学技術委員会量子ビーム利用推進小委員会により取りまとめられた「大型放射光施設SPring-8-Ⅱの整備及び我が国放射光施設の今後の在り方について」(令和6年3月19日)及び「大型放射光施設(SPring-8)/X線自由電子レーザー施設(SACLA)中間評価 報告書」(令和6年12月26日)を踏まえ、現行の約100倍となる最高輝度をもつ世界最高峰の放射光施設を目指し、SPring-8-Ⅱの整備を行う。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 158.6億円
- 歳出予算現額
- 515.2億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 161.1億円
- 歳出予算現額
- 193.3億円
- 執行額
- 182.2億円
2023年度
- 当初予算
- 150.6億円
- 歳出予算現額
- 202.2億円
- 執行額
- 188.3億円
出典:行政事業レビュー見える化サイト 2-1_RS_2025_予算・執行_サマリ(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
広報・周知などの契約(1件)
- リモートミーティングツール(イベント用)年間ライセンス更新 32万円
契約先 株式会社アンザイオーエーサービス 大型放射光施設(SPring-8)及びX線自由電子レーザー施設(SACLA)の整備・共用
2024年度執行 随意契約(少額) 入札者数 記録なし 落札率 記録なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト 5-1_RS_2025_支出先_支出情報(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2025年度シート)
成果目標の指標 8件(実績の記載 4件)
- SPring-8における課題実施数の確保
指標:SPring-8で実施した研究課題数(件) 定量的
目標値:2021年度 1500・2022年度 1500・2023年度 1500・2024年度 1500・2025年度 1500
実績値:2021年度 1485・2022年度 1650・2023年度 1794・2024年度 1835
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学センター提供資料 - SACLAにおける課題実施数の確保
指標:SACLAで実施した研究課題数(件) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 90・2024年度 90・2025年度 90
実績値:2021年度 90・2022年度 99・2023年度 96・2024年度 91
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 - ファーストビームの達成
指標:令和10年度中にファーストビームを達成。(年度) 定量的
目標値:2028年度 100
実績値:記載なし
根拠のデータ:文部科学省調べ - SPring-8-Ⅱの共用開始
指標:令和11年度中の施設の利用開始(年度) 定量的
目標値:2029年度 100
実績値:記載なし
根拠のデータ:文部科学省調べ - SPring-8に関係した研究論文の発表
指標:SPring-8に関係した研究の発表論文数(3か年平均)(件) 定量的
目標値:2021年度 1000・2022年度 1000・2023年度 1000・2024年度 1000・2025年度 1000
実績値:2021年度 1207・2022年度 1172・2023年度 1015・2024年度 911
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 ※年度については出版年としている。※成果実績は毎年更新されるため、過去の実績は最新の実績に修正している。 - SACLAに関係した研究論文の発表
指標:SACLAに関係した研究の発表論文数(3か年平均)(件) 定量的
目標値:2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 70・2025年度 70
実績値:2021年度 80・2022年度 75・2023年度 70・2024年度 67
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 ※年度については出版年としている。※成果実績は毎年更新されるため、過去の実績は最新の実績に修正している。 - 研究論文の発表件数が増加
指標:研究論文の発表件数(件) 定量的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 ※年度については出版年としている。※成果実績は毎年更新されるため、過去の実績は最新の実績に修正している。 - SPring-8-Ⅱに関係した研究の社会還元
指標:SPring-8-Ⅱに関係した研究成果の社会実装還元の状況 定性的
目標値:記載なし
実績値:記載なし
- 効果測定に関する評価
- --
- 所管部局の点検結果
- 本事業は第6期科学技術・イノベーション基本計画の「研究DXを支えるインフラ整備と高付加価値な研究の加速」に位置付けられており、また共用法により国が実施することが定められていることから国費投入の必要性がある。事業の効率性については、大部分が一般競争入札を実施しており、その妥当性や競争性を確保している。一部の一社応札となっている業務については、入札の競争性を高めるため、公告期間を延長したり仕様書を更に精査するといった、継続的な工夫を続けていく必要がある。運営については保守経費の見直しや運転の効率化など毎年コスト削減に努めている。事業の有効性については、稼働率目標である90%を上回る利用運転時間を確保し、また目標以上の成果発表件数を概ね達成し、着実に実績を伸ばしている。
- 外部有識者の所見
- 本事業は、Spring-8のアップグレード等必要な経費と考えられるが、産業界での活用が見える化できるよう、成果指標等について工夫すべきではないか。例えばアウトカムの成果指標が論文数であるが、特許出願数等、企業の秘密保持を考慮しつつ工夫すべきと考える。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 本事業については、外部有識者の意見を踏まえ、成果指標の設定について検討すべきである。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2025_点検・評価(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2025_効果発現経路_目標・実績(2025年度シート)(取得 2026-11-05)
成果目標と実績(2024年度シート)
成果目標の指標 4件(実績の記載 4件)
- SPring-8における課題実施数の確保
指標:SPring-8で実施した研究課題数(件) 定量的
目標値:2021年度 1500・2022年度 1500・2023年度 1500・2024年度 1500
実績値:2021年度 1485・2022年度 1650・2023年度 1794
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学センター提供資料 - SACLAにおける課題実施数の確保
指標:SACLAで実施した研究課題数(件) 定量的
目標値:2021年度 90・2022年度 90・2023年度 90・2024年度 90
実績値:2021年度 90・2022年度 99・2023年度 96
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 - SPring-8に関係した研究論文の発表
指標:SPring-8に関係した研究の発表論文数(3か年平均)(件) 定量的
目標値:2021年度 1000・2022年度 1000・2023年度 1000・2024年度 1000
実績値:2021年度 1207・2022年度 1137・2023年度 956
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 ※年度については出版年としている。※成果実績は毎年更新されるため、過去の実績は最新の実績に修正している。 - SACLAに関係した研究論文の発表
指標:SACLAに関係した研究の発表論文数(3か年平均)(件) 定量的
目標値:2021年度 70・2022年度 70・2023年度 70・2024年度 70
実績値:2021年度 80・2022年度 75・2023年度 70
根拠のデータ:公益財団法人高輝度光科学研究センター提供資料 ※年度については出版年としている。※成果実績は毎年更新されるため、過去の実績は最新の実績に修正している。
- 所管部局の点検結果
- 本事業は第6期科学技術・イノベーション基本計画の「研究DXを支えるインフラ整備と高付加価値な研究の加速」においてその説明が明記されており、また共用法により国が実施することが定められていることから国費投入の必要性がある。事業の効率性については、大部分が一般競争入札を実施しており、その妥当性や競争性を確保している。一部の一社応札となっている業務については、入札の競争性を高めるため、公告期間を延長したり仕様書を更に精査するといった、継続的な工夫を続けていく必要がある。運営については保守経費の見直しや運転の効率化など毎年コスト削減に努めている。事業の有効性については、稼働率目標である90%を上回る利用運転時間を確保し、また目標以上の成果発表件数を達成し、着実に実績を伸ばしている。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- 本事業については、昨年度から引き続き一者応札となっているものがあるため、要件等の見直しなどにより、改善策の検討が引き続き必要である。
出典:行政事業レビュー見える化サイト 4-1_RS_2024_点検・評価(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
出典:行政事業レビュー見える化サイト 3-1_RS_2024_効果発現経路_目標・実績(2024年度シート)(取得 2026-11-05)
国会の質疑(Kurage 国会トラッカー)
出典と作り方
- 出典:行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度の「5-1 支出先_支出情報」「3-1 効果発現経路_目標・実績」「4-1 点検・評価」「1-2 基本情報_事業概要等」「2-1 予算・執行_サマリ」)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 契約の行は、支出先の記載のうち「契約概要」と「金額」があるものです。同じ契約が複数の事業に分けて記載されている場合は、事業ごとに1件として数えています。
- 契約先は法人番号でまとめています。法人番号の無い記載(「その他」「個人A」など)と国の機関には、契約先のページを作っていません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。