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櫻井周議員の質問と、政府の答弁

2022年2月15日 衆議院 財務金融委員会 第4号。「灯油代の高騰と寒冷地の暖房費(燃料油の補助)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

実際、今、ガソリン価格、高騰、どんどん上がってきているというときに、その理屈を類似すれば、ガソリン税、高いままで据え置くなり、さらには引き上げて、それこそガソリン消費を抑えて、この日本から、我が国から産油国への所得移転を抑えるという方がいいのかもしれませんけれども、しかし、そんなことをしたら、私たち、庶民の方々の暮らしは大変厳しいものになってしまう。特に北海道とか東北とか寒い地域でしたら、灯油の値段も上がっちゃったら、それこそ命に関わる問題になってしまう。だからこそ、与野党とも、何とかガソリンの値段とか灯油の値段、これ以上上がらないように抑え込もう、こういう議論もさせていただいているところなんです。ですから、なかなか経済理論のように物事は進まないというのが現実の政治ではなかろうかというふうに思います。

答弁

財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) 鈴木俊一

仮に、インフレに伴いまして賃金も上昇するとなりますと、櫻井先生御指摘のとおり、所得税の累進度が強いほど税収の増加が大きくなり得ると考えております。一方で、所得税の累進性につきましては、税率の累進が強過ぎたり最高税率の水準が高過ぎたりする場合には租税回避の誘因となり、結果的に課税の公平を損なう、あるいは経済活動の海外移転や人材の海外流出を招くことになりかねないといった弊害を生ずることが懸念をされるところでございます。そういうところから、税制の累進性を高める議論をする際は、こうした点にも留意する必要があるのではないかと考えております。

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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