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伊藤孝江議員の質問と、政府の答弁
2022年5月31日 参議院 予算委員会 第19号。「取適法(下請法改正)と価格転嫁」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
この物価高騰によるコスト増については、荷主、また元請事業者であったり下請事業者が適切に分担していくことが必要となります。ただ、現実にはこの価格転嫁について荷主などの理解がなかなか得られず、下請業者が泣かされているというのが現実だと思います。ましてや、今のように急激にコストが変動するという状況では、日頃の交渉以上に合意形成は困難ではないかというふうに思います。政府として適正な運賃が支払われるようにリーダーシップを発揮していくべきというふうに考えますけれども、岸田総理の御所見をお伺いいたします。
答弁
安定的な物流を確保するため、物流高騰下でも価格転嫁により適正な運賃を収受できる環境を整備することが重要であると考えます。政府においては、トラック運送業を含めた価格転嫁に関する取組として、昨年末、パートナーシップによる価格創造のための転嫁円滑化会議を開催し、荷主を含めた業界団体に対し適正な価格転嫁を要請するとともに、関係省庁で実施する施策パッケージ、これを取りまとめました。施策パッケージにおいては、国交省において標準的な運賃の導入や適正取引阻害行為の是正を働きかけるほか、関係省庁において下請代金法、独占禁止法などの法執行の強化による取引適正化に取り組むとしています。政府としては、こうした取組を積極的に進め、適正な価格転嫁を促進し、トラック運送業の適正な運賃収受、これを推進していきたいと考えております。
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。