Diet Tracker
牧山ひろえ議員の質問と、政府の答弁
2018年12月3日 参議院 本会議 第7号。「食料安全保障と農業の生産基盤」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。
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質問
普通に考えて、このままEPAやTPP11を進めれば、食料自給率の更なる低下を招き、食料安全保障上問題と考えますが、農水大臣の御見解を伺いたいと思います。今回のEPAでは、EUが競争力を持つチーズやワイン、パスタ、菓子といった加工品でもTPP以上に譲歩しています。このTPP以上の譲歩の理由を御説明ください。また、このチーズなどに関する今回の大幅な譲歩が、我が国がこれまでに締結した経済連携協定や今後行う協定交渉に与える影響について、見通しをお示しください。牛肉は、EU加盟国の多くの関心が小さいにもかかわらず、TPP同様九%までの関税引下げを認めています。相手側の関心が低い分野に関しては、安易に先行事例に準拠するのではなく、より国内産業を守る方向での交渉を行うべきだったのではないでしょうか。いずれも外務大臣の御答弁を求めます。
答弁
その結果、ソフト系チーズは関税割当てにとどめ、ワインは関税を即時撤廃とする代わりにEU側の輸入規制の撤廃を確保し、パスタや砂糖菓子は十年間掛けて段階的に関税を撤廃することとしました。他方、TPPで国別枠を設定した米は関税削減、撤廃などからの除外としたほか、TPPで関税撤廃したホエーは関税削減にとどめたといった違いがあります。したがって、全体として、本協定の農林水産分野の譲許内容がTPP以上に譲歩したものとなっているとは考えておりません。日EU・EPAの交渉結果が、我が国がこれまでに締結した経済連携協定や今後の協定交渉に与える影響についてお尋ねがありました。日EU・EPAの交渉について、政府としては、包括的で高い水準の協定を目指し、農林水産分野のセンシティビティーに配慮しながら、ぎりぎりの交渉を行いました。その結果、農林水産品の再生産が引き続き可能となる国境措置が確保できたと考えています。…
抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。