更年期症状と女性の健康(プレコンセプションケア)は国会でどこまで来たか
更年期の症状で働き続けにくくなる人や、妊娠前から心身の健康を整えるプレコンセプションケアなど、女性の健康に関わる課題を省庁横断でどう扱うかの議論です。国会では、内閣府の男女共同参画担当大臣が「政府全体の司令塔としての役割を果たす」と答弁するなど、施策の位置づけが動いています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。
議員
(最初 2016-01)
集め方:「更年期」「プレコンセプションケア」「女性の健康 司令塔」「女性の健康 包括的」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-17 19:51。
いま、政府は何と答えているか
大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。
その視点に基づいた施策については、例えば、性別を問わず、適切な時期に、性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠、出産を含めた将来設計や将来の健康を考えて健康管理を行うプレコンセプションケア等の施策を盛り込んでいるところであります。
経済産業省においても、例えば、IoT型の胎児モニターによる遠隔妊婦健診をサポートするデバイスといった、女性特有のライフイベントや健康課題に対応するためのフェムテックの活用でありますとか、あるいは、妊娠、出産等のライフプランや将来を踏まえた健康管理であるプレコンセプションケア、妊娠の前にということをおっしゃいましたけれども、を含む健康経営を推進しているところでございます。
プレコンセプションケアについては、こども家庭庁を中心にプレコンセプション五か年計画を策定し、関係省庁が連携して取組を進めているところでありまして、委員が御紹介いただきました目標を設定しているというふうに承知をしております。 先ほど申し上げましたとおり、プレコンセプションケアについては、男女の健康への支援として第六次男女共同参画基本計画に明確に盛り込んでいるところでございまして、その観点からも、必要なフォローアップを実施してまいりたいというふうに考えております。
直近の質疑
私は、これまで内閣委員会において、国民的健康課題として、更年期症状への支援や理解を広げるための質問、プレコンセプションケアの推進など、性と生殖に関わる国民的健康課題を取り上げてきました。
私は、更年期、これ男性も含めてです、それから睡眠障害、介護疲れなど、一つ一つを別々に扱うのではなく、見えない健康課題による就業継続支援として横断的に、もう省庁横断的に政策を整理する必要があると思います。 政府は、更年期、生理痛、睡眠障害、慢性的な疲労、介護疲れ、そして、前回、私質疑させていただきましたけれども、感情労働による消耗、そして男性の更年期などを含む見えない健康課題が就業継続に与える、昇進の辞退、業務量の削減などへの影響をどのように認識をされているのか、政府参考人にお伺いします。
二元論で捉えるのではなく、更年期、睡眠障害、慢性疲労、メンタル不調、このプレゼンティーイズムを背景とした就業継続困難を労働政策上の重要な課題として明確に位置付ける必要があると考えております。
会議録に繰り返し出てくる論点
- 更年期症状への対応を省庁横断の施策としてどう位置づけるか(司令塔・KPI)
- 職場での理解と休暇・柔軟な働き方
- プレコンセプションケアを男女共同参画基本計画とこども家庭庁の計画にどう組み込むか
- 相談窓口と啓発の届け方
当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。
年ごとの件数
| 年 | 質疑 | 答弁 | |
|---|---|---|---|
| 2016年 | 2 | 6 | |
| 2017年 | 1 | 1 | |
| 2018年 | 2 | 2 | |
| 2020年 | 2 | 3 | |
| 2021年 | 0 | 2 | |
| 2022年 | 21 | 18 | |
| 2023年 | 20 | 14 | |
| 2024年 | 10 | 12 | |
| 2025年 | 14 | 30 | |
| 2026年 07月まで | 41 | 48 |
最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。
だれが国会で取り上げているか
「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。
| 議員 | 会派(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 会議の種類 | 最後に触れた日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 田村まみ 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 5 | 9 | 2 | 2025-12-15 |
| 吉田久美子 衆議院 | 公明党 | 5 | 8 | 4 | 2024-06-05 |
| 高階恵美子 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 5 | 5 | 3 | 2026-04-09 |
| 野村美穂 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 4 | 14 | 1 | 2026-07-10 |
| 伊藤孝恵 愛知 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 3 | 4 | 1 | 2023-11-16 |
| 塩村あやか 参議院 | 立憲民主・無所属 | 2 | 9 | 2 | 2026-04-14 |
| 沼崎満子 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 2 | 4 | 1 | 2026-04-22 |
| 岡野純子 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 4 | 2 | 2026-03-05 |
| 日野紗里亜 愛知 衆議院 | 国民民主党・無所属クラブ | 2 | 3 | 2 | 2026-04-24 |
| 高木かおり 参議院 | 日本維新の会 | 2 | 3 | 1 | 2026-04-14 |
| 宮路拓馬 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 3 | 2 | 2023-02-21 |
| 仁木博文 衆議院 | 有志の会 | 2 | 3 | 1 | 2022-10-26 |
| 豊田真由子 衆議院 | 参政党 | 2 | 2 | 1 | 2026-04-24 |
| 竹谷とし子 参議院 | 公明党 | 2 | 2 | 2 | 2024-12-04 |
| 石井啓一 衆議院 | 公明党 | 2 | 2 | 1 | 2024-10-07 |
| 勝目康 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 2 | 2 | 2 | 2024-02-27 |
| 佐藤英道 衆議院 | 公明党 | 2 | 2 | 1 | 2023-11-24 |
| 生稲晃子 参議院 | 自由民主党 | 1 | 4 | 1 | 2023-05-16 |
| 庭田幸恵 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 2 | 1 | 2026-06-25 |
| 佐藤啓 参議院 | 自由民主党 | 1 | 2 | 1 | 2025-03-26 |
| 金村龍那 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 2 | 1 | 2022-04-22 |
| 森屋隆 参議院 | 立憲民主・社民 | 1 | 2 | 1 | 2022-04-21 |
| かまやち敏 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-21 |
| 大島敦 衆議院 | 中道改革連合・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2026-05-20 |
| 三原じゅん子 参議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-27 |
| 梅村みずほ 参議院 | 参政党 | 1 | 1 | 1 | 2026-04-02 |
| 小林さやか 参議院 | 国民民主党・新緑風会 | 1 | 1 | 1 | 2026-03-27 |
| 岩本麻奈 参議院 | 参政党 | 1 | 1 | 1 | 2025-12-02 |
| 新妻秀規 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-29 |
| 石田昌宏 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-27 |
| 石井苗子 参議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2025-05-12 |
| 森まさこ 参議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2025-03-05 |
| 大河原まさこ 衆議院 | 立憲民主党・無所属 | 1 | 1 | 1 | 2024-06-03 |
| 伊東信久 衆議院 | 日本維新の会・教育無償化を実現する会 | 1 | 1 | 1 | 2024-05-22 |
| 山口那津男 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2024-02-02 |
| 平山佐知子 参議院 | 各派に属しない議員 | 1 | 1 | 1 | 2023-12-07 |
| 山添拓 参議院 | 日本共産党 | 1 | 1 | 1 | 2023-04-11 |
| 窪田哲也 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2023-03-09 |
| 堀場幸子 衆議院 | 日本維新の会 | 1 | 1 | 1 | 2022-11-28 |
| 国光あやの 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2022-05-26 |
| 石川大我 参議院 | 立憲・国民.新緑風会・社民 | 1 | 1 | 1 | 2020-03-05 |
| 竹内真二 参議院 | 公明党 | 1 | 1 | 1 | 2018-11-15 |
| 大隈和英 衆議院 | 自由民主党 | 1 | 1 | 1 | 2018-02-23 |
| 赤枝恒雄 衆議院 | 自由民主党・無所属の会 | 1 | 1 | 1 | 2017-05-10 |
参考人として意見を述べた人
委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。
| 名前 | 肩書(会議録の表記) | 日数 | 件数 | 日付 |
|---|---|---|---|---|
| 高木りつ | 全国労働組合総連合副議長 | 1 | 1 | 2025-05-29 |
| 草間剛 | 1 | 1 | 2025-05-14 | |
| 鈴木重也 | 一般社団法人日本経済団体連合会労働法制本部長 | 1 | 1 | 2025-05-13 |
| 竹信三恵子 | 和光大学名誉教授/ジャーナリスト | 1 | 1 | 2024-02-21 |
答えた側
大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。
| 名前 | 役職(最後の答弁時) | 日数 | 件数 |
|---|---|---|---|
| 黄川田仁志 | 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助) | 10 | 20 |
| 福岡資麿 | 厚生労働大臣 | 10 | 10 |
| 高市早苗 | 内閣総理大臣 | 6 | 9 |
| 上野賢一郎 | 厚生労働大臣 | 6 | 6 |
| 加藤勝信 | 財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融) | 6 | 6 |
| 三原じゅん子 | 内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・共生・共助) | 5 | 7 |
| 後藤茂之 | 厚生労働大臣 | 5 | 7 |
| 武見敬三 | 厚生労働大臣 | 4 | 4 |
| 小倉將信 | 内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画) | 4 | 4 |
| 岡田恵子 | 内閣府男女共同参画局長 | 3 | 4 |
| 竹林悟史 | こども家庭庁長官官房審議官 | 3 | 4 |
| 岸田文雄 | 内閣総理大臣 | 3 | 3 |
| 山田雅彦 | 厚生労働省雇用環境・均等局長 | 3 | 3 |
| 佐原康之 | 厚生労働省健康局長 | 2 | 4 |
| 中村英正 | こども家庭庁成育局長 | 2 | 2 |
| 鰐淵洋子 | 厚生労働副大臣 | 2 | 2 |
| 山影雅良 | 経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官 | 2 | 2 |
| 安倍晋三 | 内閣総理大臣 | 2 | 2 |
| 仁木博文 | 厚生労働副大臣 | 1 | 5 |
| 鳥井陽一 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 3 |
| 南亮 | 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官 | 1 | 2 |
| 福島靖正 | 厚生労働省健康局長 | 1 | 2 |
| 赤澤亮正 | 経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構) | 1 | 1 |
| 井上博雄 | 経済産業省大臣官房商務・サービス審議官 | 1 | 1 |
| 榊原毅 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 江澤正名 | 経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官 | 1 | 1 |
| 津島淳 | 内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 熊木正人 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 井内努 | 厚生労働省労働基準局安全衛生部長 | 1 | 1 |
| 大隈俊弥 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 石破茂 | 内閣総理大臣 | 1 | 1 |
| 堀井奈津子 | 厚生労働省雇用環境・均等局長 | 1 | 1 |
| 宮崎政久 | 厚生労働副大臣 | 1 | 1 |
| 美濃芳郎 | 厚生労働省労働基準局安全衛生部長 | 1 | 1 |
| 村山誠 | 厚生労働省雇用環境・均等局長 | 1 | 1 |
| 伊佐進一 | 厚生労働副大臣・内閣府副大臣 | 1 | 1 |
| 榎本健太郎 | 厚生労働省医政局長 | 1 | 1 |
| 宮本悦子 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 末松信介 | 文部科学大臣 | 1 | 1 |
| 深澤陽一 | 厚生労働大臣政務官 | 1 | 1 |
| 宮崎敦文 | 厚生労働省大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 橋本聖子 | 内閣府特命担当大臣(男女共同参画) | 1 | 1 |
| 樽見英樹 | 厚生労働省医薬・生活衛生局長 | 1 | 1 |
| 片山さつき | 内閣府特命担当大臣(規制改革・地方創生・男女共同参画) | 1 | 1 |
| 鈴木康裕 | 厚生労働省保険局長 | 1 | 1 |
| 大塚幸寛 | 内閣府大臣官房審議官 | 1 | 1 |
| 塩崎恭久 | 厚生労働大臣 | 1 | 1 |
愛知の議員は
愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、更年期と女性の健康を国会で取り上げているのは次の議員です。
- 野村美穂(衆議院) 14件・4日、最後は2026年7月10日 発言を読む
- 伊藤孝恵(参議院) 4件・3日、最後は2023年11月16日 発言を読む
- 日野紗里亜(衆議院) 3件・2日、最後は2026年4月24日 発言を読む
愛知の45人の発言はことがら「女性の人権と男女共同参画」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。
制度そのものを調べるなら
事業者の一覧や相談窓口は国が公表しているものが最新です。当サイトは会議録の側だけを扱います。
発言のあゆみ
全部 253 質疑 113 答弁 136 参考人 4 新しい順
あわせて、婚姻数の減少には、政府として、所得向上や雇用の安定、働き方改革の取組を進めるほか、大幅に要件緩和を行いました地域少子化対策重点推進交付金による地域の結婚支援等の着実な実施とともに、性や健康に関する正しい知識の普及や相談支援の充実等によるプレコンセプションケアの推進を含め、将来設計支援を更に進めてまいりたいと考えております。
女性の生理や妊娠、出産、更年期等に伴う健康上の問題が職場で十分に理解、配慮されていないとの指摘がございます。 また、更年期の不調などに対する支援策を導入する企業もまだ少数であります。
全国労働組合総連合副議長の高木りつと申します。 本日は、このような貴重な機会を頂戴しまして、誠にありがとうございます。 全国の公務と民間の職場で働く者の立場から、仕事の世界におけるハラスメントや暴力、差別を根絶するための更なる修正を求め、以…
こういったことを踏まえまして、月経随伴症状や更年期障害といった女性特有の健康課題を労働安全衛生法に基づく一般健康診断により対応することにつきましては、女性版骨太の方針二〇二三を踏まえ、有識者検討会議等で議論をしていただきました。
一方、一般定期健康診断における女性の健康に関する健診項目については問診の一部に含まれることと先般の労安衛法の改正になりましたけれども、例えば更年期症状や障害の治療に関する医学的なエビデンスがまだ不十分であることから、健診項目化までには至りませんでした。
経産省の試算ですと、月経痛とか更年期症状などによっての経済損失は年間三・四兆もあるということですので、やっぱり対策としては非常に重要だと思います。
例えば、月経や更年期障害における体調の変化では、特に頭痛や倦怠感といった不定愁訴が非常に多く見られます。
先生御指摘のとおり、男女を問わず、中学、高校などの若い世代に対し、性や妊娠に関する正しい知識を身につけ、健康管理を行うよう促すプレコンセプションケアを進めていくことは重要と考えております。 このプレコンセプションケアに関しまして、これまでこども家庭庁では、性と健康の相談センター事業による相談体制の整備、あるいは、十代を主な対象とした若者向けの性や妊娠などに関するオンライン健康相談支援サイト、スマート保健相談室の作成等の取組を進めてきました。
不妊治療や妊娠、出産の理解を促進するために、中学、高校などからプレコンセプションケアを進めていくべきだと考えますけれども、これはこども家庭庁に伺います。
また、更年期症状や不妊治療、こちらは男性にも起こり得ることから、支援の取組を進める際には女性と同様の配慮が必要であり、企業として男女を問わず取り組んでいくことが有効、このように考えております。
これはあれですね、まとめますと、いきなり何の予告もなく子供たちに一律に教えるものではないと。性教育という言葉、この選択が問題だと思います。突然幼い子供たちをびっくりさせてしまうようなことを一同に教える教育ではないというちゅうちょがにじみ出て…
つまりは、今私が例に挙げている生理痛とか更年期障害というのを病気ではなくて自然な健康課題なんだと捉える、そういった教育を幼児期のうちから行って価値観を培う、そういう社会、文化がそもそもあって、だからこそ職場で理解も配慮も並行してやっていくことが備わっていて、その結果、女性の労働継続率が高くて、男女の賃金格差が低いというような、そういう例もあります。 それからもう一点は、調査の中では、四割の女性が、職場の誰でもが更年期症状や対処法について理解できる研修を望んでいる一方で、今の価値観の中で、職場の人には知られたくない、自分一人の問題にしておきたいという女性も一割いるというのが現状であります。
例えば、月経や更年期、健診や不妊治療など女性の健康課題に関して多目的に使える休暇制度を設けることによって休暇を取得しやすい環境をつくっている事例、また、生理休暇や更年期症状による体調不良のための休暇を有給としている事例、男性社員を含めた全社員を対象に女性の健康課題に関する研修を実施することで、職場における理解を促進している事例などを情報提供しているところでございます。
算出方法につきましては、規模が大きく、経済損失が短期で発生するため、職場の対応で改善が見込める項目として、月経随伴症、更年期症状、婦人科がん、不妊治療の四項目を抽出しました。
更年期障害で一・九兆円。 よく漫画やドラマで、いらいらしている女性に男性が、お、更年期かと言うシーンがあったりしますけれども、そんな茶化している場合じゃない、一・九兆円の経済損失を我が国に与えている、そういう内容でありまして、これはしっかりと対策と支援をやっていくべきだと思わされる答弁でありました。
中でも、離職につながりやすい更年期症状における経済損失額は年間一・九兆円ということでありまして、全体の半分以上を占めております。
当時は、病児保育、産前産後に関心があったんですが、それから月日が流れまして、私は今は更年期に興味があるんです。 まず、経済産業省から、女性特有の健康課題、すなわち、生理痛とか更年期障害、不妊治療などによる労働生産性の低下、欠勤、退職、キャリア中断、こういったものが含まれているんですが、それらの経済損失の試算が行われました。
一義的にはこども家庭庁の所管でございますが、厚生労働省といたしましても、女性のリプロダクティブライツ・アンド・ヘルスを含む女性の健康支援は大変重要と考えてございまして、昨年十月に設置いたしました女性の健康総合センターにおいても、女性やカップルを対象として、将来の妊娠のための健康管理を促す取組でございますプレコンセプションケアなど、女性の体と心のケアに取り組んでいるところでございます。
大幅に要件緩和を行った地域少子化対策重点推進交付金、こうしたものによって、地域の結婚支援ですとか将来設計支援の着実な実施、そしてまた若者の将来設計の支援はプレコンセプションケアなどの取組、こうしたものも大変重要だというふうに考えてございます。
月経随伴症状であったり更年期障害であったりといった女性特有の健康課題を労働安全衛生法に基づく一般健康診断により対応することにつきましては、女性版骨太の方針二〇二三を踏まえ、有識者検討会で議論がなされてきたわけでございます。
この数字の読み方
この道具の作り方