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高橋千鶴子議員の質問と、政府の答弁

2011年5月19日 衆議院 本会議 第21号。「避難所の環境(スフィア基準・トイレ・キッチン・ベッド)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

一つは、避難生活の環境を改善することです。NHKの調査によると、東日本大震災の被災地のうち、宮城、岩手、福島の三県で、少なくとも五百二十四人の方が長引く避難生活のストレスなどで亡くなっていることが明らかになりました。五月に入ってもふえ続けています。その原因は、地震直後は地震によるショックや停電による医療機器の停止などだったものが、疲労やストレスによる免疫力の低下や血圧の上昇など、長引く避難生活がもたらす要因が多くなっていることだと言われています。また、避難所や避難所以外でも、心労や衛生状態の悪化から体調を崩し、救急搬送される人が急増しています。政府として、こうした実態をどう把握しているのでしょうか。お答えください。治療に当たっている医師も、食生活や睡眠など生活環境の改善によって抑えることができれば新たな犠牲の多くを防ぐことができるとしており、政府の責任は重大ではありませんか。

答弁

内閣総理大臣 菅直人

まず、避難所の環境の改善についての御質問をいただきました。震災発生から二カ月以上たった今も、避難者の皆様は困難な状況に置かれており、生活環境の改善は極めて重要な課題だと認識をいたしております。私も、幾つかの避難所を訪問し、その実情を目の当たりにし、また、その声も聞いてまいりました。政府としても避難所の実態把握に努めておりますが、食料は行き渡っているものの、例えば入浴が毎日できなかったり、プライバシーが十分確保できないなど、生活環境は十分なものとはまだ言えません。このため、二次避難を進めるとともに、仮設住宅の建設を急ぐなどの対策を進めております。また、特に環境のよくない避難所については、市町村や県に対し個別に改善を求め、その解消を図っているところであります。今後とも、少しでも生活環境の改善を図るため、人的支援を含め、政府としてやれることは何でもやるとの覚悟のもと、県、市町村の取り組みを全力…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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