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山添拓議員の質問と、政府の答弁

2023年3月27日 参議院 本会議 第10号。「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の国会トラッカーから、この1件を取り出しました。

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質問

総理は、二十日にインドで行った演説で、安倍政権以来、政府が主張する自由で開かれたインド太平洋戦略、FOIPに言及し、その理念は多様性、包摂性、開放性の尊重です、誰も排除しない、陣営づくりをしない、価値観を押し付けないということと述べました。しかし、FOIPは中国を含まず、むしろ中国を多国間で牽制する狙いを背景としています。日米豪印、クアッドの強化を始めインド太平洋での自衛隊と米軍などとの共同演習が劇的に増加したのはその現れです。実態は、中国包囲の取組にほかなりません。こうして軍事的包囲を強めれば、相手も軍事力をエスカレートさせることが十分想定されるのではありませんか。昨年十一月、ASEAN首脳会議の閉幕に当たり、次期議長国インドネシアのジョコ大統領は次のように述べました。

答弁

内閣総理大臣 岸田文雄

我が国を取り巻く安全保障環境が戦後最も厳しく複雑になる中、我が国は各国との連携を強化し、自由で開かれたインド太平洋、FOIPのビジョンを共有する国の輪を更に広げていきます。アジアではASEANが地域協力の中心として重要な役割を担っており、多層的な地域協力の枠組みがあります。ASEANの提唱するASEANアウトルック、AOIPは、FOIPと理念を共有するものです。引き続き、我が国として、ASEAN中心性を尊重し、積極的な貢献を行いながら、FOIPを実現するための協力、一層強化していく考えであります。三文書と平和主義についてお尋ねがありました。国家安全保障戦略等においては、まず優先されるべきは積極的な外交の展開であり、同時に、外交には裏付けとなる防衛力が必要であるとの考え方を示しました。こうした考え方に基づき、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に対峙していく中で国民の命や平和な暮らしを守り抜く…

抜粋は会議録の文をそのまま切り出したもので、要約していません。答弁は「質問の直後の政府側の発言」を機械的に取り出したもので、一つの質問に複数の論点があるときは、別の論点への答弁であることがあります。全文は会議録でご確認ください。

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