総務省 サイバーセキュリティ統括官室
サイバー攻撃インフラ検知等の積極的セキュリティ対策総合実証
—2025年度 当初予算
0円2024年度 歳出予算現額
0円2024年度 執行額
✓ 計画✓ 予算採択✓ 支出先✓ 評価✓ 国会
事業名に「サイバー」を含むため、サイバーセキュリティ・偽情報関連事業として拾っています。
事業の概要
- 目的
- 電気通信事業者側における積極的・能動的なセキュリティ対策の推進により、安全かつ信頼性の高い情報通信ネットワークの確保を実現し、社会全体のデジタル化の進展に寄与する。
- 概要
- 上記目的を達成するため、以下の取組を実施する。
① フロー情報分析によるC&Cサーバ検知技術の実証:インターネット利用者のトラフィックのうちIP アドレス及びポート番号等の情報(フロー情報)を大規模かつ統計的・相関的に分析し、C&Cサーバを検知する手法の有効性や、C&Cサーバの検知・共有に当たっての技術・運用面の課題を整理する。
② 悪性Webサイトの検知技術・共有手法の実証:実在の企業を騙る悪性Webサイトを検知する技術の有効性を実証するとともに、セキュリティ対策事業者等への悪性Webサイトフィルタリング要請等の手法を整理し、企業向けガイドラインに取りまとめる。また、同ガイドラインの普及啓発を実施する。
③ ネットワークセキュリティ対策技術の導入実証:ISPにおけるセキュリティ対策を強化するため、ネットワークセキュリティ対策技術の円滑な導入、実装及び運用に係る技術的な諸課題を整理する。 - 期間
- 2022年度〜2023年度
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
1. 政策の根拠:関係する計画・通知
- 「サイバーセキュリティ2023」(令和5年7月4日サイバーセキュリティ戦略本部決定)
- 「サイバーセキュリティ戦略」(令和3年9月28日閣議決定)
- 「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」(令和4年10月28日閣議決定)
- 「経済財政運営と改革の基本方針2022」(令和4年6月7日閣議決定)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-3RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
2. 予算と執行
2024年度
- 当初予算
- 0円
- 歳出予算現額
- 0円
- 執行額
- 0円
2023年度
- 当初予算
- 0円
- 前年度から繰越し
- 18.0億円
- 歳出予算現額
- 18.0億円
- 執行額
- 17.8億円(執行率 99%)
2022年度
- 当初予算
- 0円
- 補正予算
- 18.0億円
- 前年度から繰越し
- 18.0億円
- 歳出予算現額
- 36.0億円
- 執行額
- 17.8億円(執行率 49.4%)
2021年度
- 当初予算
- 0円
- 補正予算
- 18.0億円
- 歳出予算現額
- 18.0億円
- 執行額
- 0円
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
3. 実施:支出先
支出先 47件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。
- エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 6.9億円
ブロックA 法人番号 7010001064648 - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 6.8億円
ブロックH 法人番号 7010001064648 - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 4.1億円
ブロックC 法人番号 7010001064648 - KDDI株式会社 1.6億円
ブロックB 法人番号 9011101031552 - 株式会社三菱総合研究所 1.2億円
ブロックI 法人番号 6010001030403 - NTTテクノクロス株式会社 7,700万円
ブロックD 法人番号 5010401056882 - 東日本電信電話株式会社 5,773万円
ブロックB 法人番号 8011101028104 - エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 5,280万円
ブロックB 法人番号 9011101028202 - 株式会社TwoFive 5,115万円
ブロックJ 法人番号 4012701012582 - 株式会社まほろば工房 3,666万円
ブロックI 法人番号 7020001079042 - エスエムシー株式会社 2,859万円
ブロックJ 法人番号 1011001117558 - NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 2,750万円
ブロックB 法人番号 3010401104882 - NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 2,750万円
ブロックD 法人番号 3010401104882 - 一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター 2,310万円
ブロックI 法人番号 4010005004371 - トレンドマイクロ株式会社 2,156万円
ブロックD 法人番号 9011001030704
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
4. 成果評価
- 所管部局の点検結果
- サイバーセキュリティを巡る環境が複雑化・深刻化する中、サイバー攻撃の被害を最小化するためには情報通信ネットワーク側において積極的な対策を行うことが重要であり、経済社会活動の基盤となる情報通信ネットワークの安全性・信頼性の確保および利用者が安全・安心に利用できる情報通信サービスを実現する観点からも本事業の社会的ニーズは高く、国として積極的に推進していく必要性が高い。また、全体としての執行率は99%であり、適正に執行されたと考える。
- 改善の方向性
- 令和5年度をもって事業終了。
- 推進チームの所見
- 終了予定
- 所見の詳細
- ・令和5年度をもって事業終了。
- 所見を踏まえた改善点
- ・令和5年度をもって事業終了。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
目標と実績(8件)
- アウトプット 事業者における能動的かつ迅速なサイバー攻撃への対処の促進
指標:国内のボットネット(マルウェアに感染したIoT機器と、そのIoT機器に攻撃指令を出すC&Cサーバから構成される、サイバー攻撃インフラ)における感染端末が通信するC&Cサーバを検知・共有するモデルケースの構築(件)
目標値:2023年度 1
実績値:2023年度 1 - アウトプット 事業者における積極的・能動的な悪性Webサイト対策の推進
指標:悪性Webサイト対策のためのガイドライン案作成数(個)
目標値:2023年度 1
実績値:2023年度 1 - アウトプット ネットワークセキュリティ対策技術導入の推進
指標:ネットワークセキュリティ対策技術導入円滑化のためのガイドライン案作成数(件)
目標値:2023年度 3
実績値:2023年度 3 - アウトカム フロー情報分析が可能な事業者の増加を図る。
指標:分析モデル情報の利用を検討する企業数(社)
目標値:2023年度 3
実績値:2023年度 3 - アウトカム 検知したC&Cサーバ情報を利活用する事業者の増加を図る。
指標:提供されたC&Cサーバ情報のリストの活用を検討する企業数(社)
目標値:2023年度 10
実績値:2023年度 15 - アウトカム 事業者自らが取り組む悪性Webサイト対策の普及啓発
指標:悪性Webサイト実証関連のワークショップ等に参加する事業者数(社)
目標値:2022年度 25・2023年度 50
実績値:2022年度 43・2023年度 59 - アウトカム 令和5年度までに実証した課題解決手法を活用する事業者の増加
指標:悪性Webサイト対策ガイドラインを配布した事業者数(社)
目標値:2023年度 10
実績値:2023年度 342 - アウトカム ネットワークセキュリティ対策技術への理解向上
指標:ネットワークセキュリティ対策技術に関する説明会(回)
目標値:2022年度 6・2023年度 8
実績値:2022年度 7・2023年度 20
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2024_基本情報_事業概要等 予算事業ID 873(取得 2026-11-05)
5. 国会の質疑
国会会議録で「能動的サイバー防御」を含む発言(389件)のうち新しい順。
2026年6月24日参議院 本会議三浦信祐
…。 次に、サイバー体制について伺います。 本法案では、自衛隊サイバー防衛隊の構築を目的とし、共同の部隊への人員増加を規定しています。しかし、能動的サイバー防御能力の構築には、数だけでなく、民間を凌駕する高度な技術を持った人材の育成、確保が至上命題です。自衛隊でのサイバー経験が社会…
2026年6月24日参議院 本会議小泉進次郎防衛大臣
…通じて、世界で最も人を大切にする組織へと変革してまいります。 次に、サイバー人材の育成とリボルビングドアの導入についてお尋ねがありました。 能動的サイバー防御を含むサイバー防衛能力の強化に当たっては、サイバー人材の確保、育成が極めて重要です。 防衛省・自衛隊は、隊員の育成に加え、…
2026年6月9日参議院 内閣委員会鬼木誠
…というようなことについては今の答弁で分かりました。 この官民協議会あるいは官民連携の強化という点については、サイバー対処能力強化法においても能動的サイバー防御の柱の一つとして掲げられておりまして、ここでも協議会が設置をされ、この協議会にも自治体の参加というようなことが想定をされて…
2026年5月27日衆議院 内閣委員会高山聡史
…対しては、今のJC―STARのような取組もございますが、製品のサプライチェーン全体で対応を進めていく必要があるというふうに思います。 十月、能動的サイバー防御法の本格運用フェーズに入っていくというところもございますが、重要インフラにおけるIoT機器のサプライチェーンリスク管理とし…
2026年5月21日参議院 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会安達悠司
…常に重要ですが、こちらもやっぱり生死や作戦の成否などに関わってきます。 我が国は、専守防衛といいながら、既に海外派遣や敵基地攻撃能力も認め、能動的サイバー防御において無害化措置を認め、また集団的自衛権としての存立危機事態など認めており、一定の要件の下、自衛隊が海外で活動することも…
2026年5月21日参議院 内閣委員会、法務委員会、外交防衛委員会連合審査会福島みずほ
○福島みずほ君 能動的サイバー防御法で集められたものは必要があれば取ることができる。マイナンバーにひも付けられた年金や医療情報も必要があれば取ることができる…
2026年5月19日参議院 内閣委員会海渡雄一弁護士
…いた諜報活動を許容してしまうこととなり、法治国家として許容することができないというふうに考えます。 マイナンバーでひも付けられた様々な情報、能動的サイバー防御法に基づいて集められたIT情報、これについても、政府は必要があれば利用するというふうに答弁されております。このような国会審…
2026年5月19日参議院 内閣委員会海渡雄一弁護士
…か、それがきちんと実定法で法規範として決まっていて、それを独立の立場で、事前、そして事後、そして議会、そして司法もかませてやるというような、能動的サイバー防御に関してできた制度は、僕はまだ機能始めていませんから評価はできませんけれども、高裁の長官を委員に据えたといったところからも…
2026年5月18日参議院 行政監視委員会福島みずほ
…情報を集め、どういう情報を集めてはならないのか、その基準、その規定は一切明らかにされていません。マイナンバーにひも付けられた情報や、それから能動的サイバー防御法で得られた情報も必要があれば使うと言っている。何の基準もないんですよ。 ドイツには、日本のような法律、法案は、日本で今議…
2026年5月14日参議院 内閣委員会堂込麻紀子
…。今の設備面の充実といった観点から、関連でお伺いしていきます。 令和七年の常会において、サイバー対処能力強化法と整備法が成立をしております。能動的サイバー防御の仕組みが構築されることとなりました。その際の参議院の内閣委員会において、「通信情報の取得、自動選別等に必要となる設備等の…
2026年4月28日衆議院 本会議長妻昭
…す。核兵器並みと言われるゆえんです。 いずれ、アンソロピック社以外でも同様の性能以上のAIが開発され、悪用が広がるのは時間の問題です。現行の能動的サイバー防御法案だけでも、国家サイバー統括室だけでも手に負える問題ではなく、サプライチェーンをも破壊する、まさに経済安全保障の問題です…
2026年4月24日衆議院 安全保障委員会小泉進次郎防衛大臣
…うな取組をしっかり認識した上でやっていきたいと思います。 今、防衛省・自衛隊としては、自衛隊のサイバー専門部隊の体制や教育基盤の拡充のほか、能動的サイバー防御関連法に基づくアクセス・無害化措置任務が新たに付与されることを踏まえて、サイバー防衛能力の強化に取り組んでいます。 また、…
出典:国立国会図書館 国会会議録検索システム(取得 2026-11-05)
偽情報・認知戦と影響工作への対策
会議録の発言 1,809件
不正アクセス禁止法と脆弱性調査(NOTICE)
会議録の発言 321件
ランサムウェアと身代金・サイバー犯罪の捜査
会議録の発言 227件
個人情報の漏えいとサイバー攻撃
会議録の発言 1,526件
経済安全保障推進法(基幹インフラ・海底ケーブル)
会議録の発言 1,553件
Kurage 政策の流れトラッカー|サイバーセキュリティ・偽情報対策へ戻る
出典と作り方
- 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 政策の根拠:行政事業レビューの「関係する計画・通知等」の記載(各事業が挙げたもの)。
- 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
- 国会の質疑と事業のつながりは、事業や制度の名前(設定した語)で国会会議録を引いたもので、その事業そのものを取り上げた質疑とは限りません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。