総務省 情報流通行政局 地域通信振興課
ICT基盤高度化事業
4,501万円2025年度 当初予算
2.4億円2024年度 歳出予算現額
1.2億円2024年度 執行額
✓ 計画✓ 予算採択✓ 支出先✓ 評価国会
事業の目的・現状・概要に「サイバー」を含むため、サイバーセキュリティ・偽情報関連事業として拾っています。
事業の概要
- 目的
- 医療分野においては、医療・健康データを連携・利活用するための基盤を構築・高度化し、医療等サービスの飛躍的な向上・効率化を図ることにより、国民一人一人が良質な医療・健康サービスを享受することが可能となり、健康寿命の延伸、医療資源の偏在等、我が国の社会的課題の解決に資する。
また、教育分野においては、異なるシステム間でのデータ連携を可能にすることで、個々の学習環境や地域を越えて、ICT活用による教育分野のデータ分析・活用が可能となる基盤の構築につながり、生産性の向上や付加価値の高い人材育成に貢献する。 - 概要
- 医療分野においては、「遠隔医療モデル参考書」、「医療情報を取り扱う情報システム・サービス提供事業者における安全管理ガイドライン」、「民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」の見直し等に必要な調査研究を実施する。
また、教育分野においては、教育データの安全・安心な利活用によって個人に合わせた学習プランの提案等の個別最適な教育を実現するため、情報銀行と教育データプラットフォームとの連携など、情報銀行を介した教育データの連携・利活用に必要な機能等について実証を実施するほか、教育分野におけるPDS(Personal Data Store)の活用に向けて、データ蓄積・管理・処理方式等の技術的要件の妥当性・有効性及びPDSの実運用上の留意点について実証を含む検討を実施。
※PDSとは、他者保有データの集約を含め、個人が自らの意思で自らのデータを蓄積・管理するための仕組み(システム)であって、第三者への提供に係る制御機能(移管を含む)を有するもの。 - 期間
- 2016年度〜終了予定なし
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
1. 政策の根拠:関係する計画・通知
- 「AI戦略2022」(令和4年4月22日統合イノベーション戦略推進会議決定 )
- 「デジタル田園都市国家構想総合戦略」(令和5年12月26日閣議決定)
- 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(令和6年6月21日閣議決定)
- 「デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステージにむけて~(令和5年11月2日閣議決定)」
- 「健康・医療戦略」(令和7年2月18日閣議決定)
- 「成長戦略等のフォローアップ」 (令和5年6月16日閣議決定)
- 「物価高克服・経済再生実現のための総合経済対策」(令和4年10月28日閣議決定)
- 「統合イノベーション戦略2024」(令和6年6月4日閣議決定)
- 国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策~全ての世代の現在・将来の賃金・所得を増やす~(令和6年11月22日閣議決定)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-3RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
2. 予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 4,501万円
- 前年度から繰越し
- 9,491万円
- 歳出予算現額
- 1.4億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 5,000万円
- 補正予算
- 9,491万円
- 前年度から繰越し
- 1.0億円
- 歳出予算現額
- 2.4億円
- 執行額
- 1.2億円(執行率 47%)
2023年度
- 当初予算
- 5,000万円
- 補正予算
- 1.0億円
- 前年度から繰越し
- 10,000万円
- 歳出予算現額
- 2.5億円
- 執行額
- 1.3億円(執行率 51.5%)
2022年度
- 当初予算
- 5,000万円
- 補正予算
- 1.0億円
- 歳出予算現額
- 1.5億円
- 執行額
- 4,400万円(執行率 30.1%)
2021年度
- 当初予算
- 8,460万円
- 歳出予算現額
- 8,460万円
- 執行額
- 6,900万円(執行率 81.6%)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
3. 実施:支出先
支出先 11件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。
- TOPPAN株式会社 7,293万円
ブロックF 法人番号 8010501050089 - TOPPANホールディングス株式会社 5,712万円
ブロックG 法人番号 7010501016231 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 2,237万円
ブロックA 法人番号 1010001143390 - 株式会社NTTデータ 1,922万円
ブロックC 法人番号 6010601062093 - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 1,650万円
ブロックD 法人番号 1010001143390 - 株式会社Libry 958万円
ブロックH 法人番号 4011001073550 - 株式会社インテージリサーチ 832万円
ブロックJ 法人番号 6012701004917 - カシオ計算機株式会社 330万円
ブロックK 法人番号 4011001030015 - TOPPANエッジ株式会社 220万円
ブロックI 法人番号 4010401050341 - 一般社団法人デジタル終活推進協議会 110万円
ブロックE 法人番号 8010005037590 - 株式会社オーエムシー 50万円
ブロックB 法人番号 9011101039249
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
4. 成果評価
- 所管部局の点検結果
- アクティビティ101について、医療分野におけるデータ流通の「ルール策定」や「モデルの構築」に資するものであることから、国が実施すべき事業である。情報管理体制・リスクマネジメント等に対する実態把握の調査研究を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ102について、教育分野において事業者等がPDSを活用する際に参考となる参照文書等を作成するものであることから、国が実施すべき事業である。参照文書等の整備に向けて技術的要件等に関する調査研究、実証事業を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ103について、教育データの安全・安心な利活用によって個人に合わせた学習プランの提案等の個別最適な教育を実現するため、教育データの連携・利活用に必要な機能等について、国が実証を実施する事業であり、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。アクティビティ104について、「情報信託機能の認定に係る指針」は国が策定したものであり、社会情勢の変化等に応じてその見直しを図るものであることから、国が実施すべき事業である。同指針の見直しに向けて調査や有識者会議を実施し、効率的かつ適切な運用が行われていると認められる。
- 改善の方向性
- 今後も、標準仕様やルール策定、モデルの構築等、将来的な展開を見据えたプロジェクトに限定して支出を行うことで、本事業の効率性及び有効性を高めていく。
- 外部有識者の点検
- 書面点検(2025年度)
- 外部有識者の所見
- 執行率が過去3か年にわたり50%を下回っており、加えて多くの一般競争契約において一者応札となっている状況が見受けられる。実態に即した適正な予算申請に努めるとともに、競争性の確保に向けた改善に取り組むことが求められる。また、各調査の活用実績の記載は重要であり、引き続き具体的な記載が望まれる。
- 推進チームの所見
- 事業内容の一部改善
- 所見の詳細
- ・更なる経費の効率化を図り、適正な予算執行に努めること。・外部有識者の所見を踏まえ、修正や見直しの検討を行い、今年度修正できる部分は修正し、引き続き検討を要する場合は、来年度のシートにて反映できるよう検討を進めること。・長期アウトカム501、503、504について、定性的で単段階であるため、短期アウトカムの設定もしくは指標に関する補足について検討すること。
- 所見を踏まえた改善点
- ・更なる事業ビジョンの精緻化を行い、実態に即した適正な予算策定に努める。・競争性の確保に向けた改善に取り組み、引き続き目標年度の目標達成に向け、着実な事業の実施に努める。・長期アウトカム501については、研究結果を反映した規程の見直しについて検討した結果、301に定量的な短期アウトカムを設定した。 長期アウトカム503については、民間主導でのパーソナルデータ流通・利活用促進には、指針の策定・改定のみならず、活用実態の把握や調査、実証事業等を通じたユースケース創出も含めたパーソナルデータ流通・利活用促進に向けた総合的な取組が寄与するため定性的な評価のままとする。 長期アウトカム504については、検討を行ったが情報銀行分野における安心・安全なパーソナルデータ流通・利活用の促進が政策目的であり、定量的な評価になじまないため定性的な評価のままとする。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
目標と実績(8件)
- アウトプット 医療分野におけるモデル構築、規程(指針・ガイドライン・参考書等)の策定・改定に向けた報告書作成
指標:報告書数(件)
目標値:2020年度 1・2021年度 2・2022年度 0・2023年度 1・2024年度 1・2025年度 1
実績値:2020年度 1・2021年度 2・2022年度 1・2023年度 1・2024年度 1 - アウトプット 教育分野におけるPDSの技術的要件等に関する調査研究、実証事業の実施
指標:調査研究、実証事業の実施件数(件)
目標値:2023年度 2・2024年度 1・2025年度 1
実績値:2023年度 1・2024年度 1 - アウトプット 情報銀行と教育データプラットフォームの連携において必要な機能を検証
指標:情報銀行と教育データプラットフォームの連携において必要な機能等についての実証事業の実施件数(件)
目標値:2023年度 1・2024年度 1・2025年度 1
実績値:2023年度 1・2024年度 1 - アウトプット 調査研究の実施による安心・安全なパーソナルデータ利活用促進のユースケース創出
指標:調査研究、報告書数(件)
目標値:2024年度 1・2025年度 1
実績値:2024年度 1 - アウトカム 調査研究結果を反映した規程(指針・ガイドライン・参考書等)の見直し
指標:規程の見直し(件)
目標値:2025年度 1
実績値:記載なし - アウトカム 教育分野においてPDSを活用するに当たって必要なデータ項目の標準化
指標:教育分野におけるPDSの活用に当たって標準化すべきデータ項目の検討数(件)
目標値:2023年度 9・2024年度 15・2025年度 17
実績値:2023年度 14・2024年度 15 - アウトカム 教育データの連携・利活用に係る指針・ガイドライン等の作成
指標:教育データの連携・利活用に係る指針・ガイドライン等(件)
目標値:2023年度 1
実績値:2023年度 0
情報銀行を介した教育データの連携・利活用に必要な機能等についての実証における結果を成果報告書にまとめた。 - アウトカム 安心・安全な医療情報化の進展及び医療機関に対するサイバーセキュリティ対策の向上・機運醸成
指標:定性的アウトカムのため、設定せず。
目標値:記載なし
実績値:記載なし
2021年度に「民間PHR事業者による健診等情報の取扱いに関する基本的指針」及び「遠隔医療モデル参考書DtoD版」の策定、2023年度及び2024年度に「医療情報を取り扱う情報システム・サービス提供事業者における安全管理ガイドライン」の改訂をそれぞれ行った。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 688(取得 2026-11-05)
5. 国会の質疑
この事業の名前で引いた国会の発言は、まだ取り込んでいません。サイバーセキュリティ・偽情報対策全体の質疑は国会トラッカーにあります。
偽情報・認知戦と影響工作への対策
会議録の発言 1,809件
不正アクセス禁止法と脆弱性調査(NOTICE)
会議録の発言 321件
ランサムウェアと身代金・サイバー犯罪の捜査
会議録の発言 227件
個人情報の漏えいとサイバー攻撃
会議録の発言 1,526件
経済安全保障推進法(基幹インフラ・海底ケーブル)
会議録の発言 1,553件
Kurage 政策の流れトラッカー|サイバーセキュリティ・偽情報対策へ戻る
出典と作り方
- 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 政策の根拠:行政事業レビューの「関係する計画・通知等」の記載(各事業が挙げたもの)。
- 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
- 国会の質疑と事業のつながりは、事業や制度の名前(設定した語)で国会会議録を引いたもので、その事業そのものを取り上げた質疑とは限りません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。