内閣官房 国家サイバー統括室
サイバーセキュリティ関係情報システム等経費
29.0億円2025年度 当初予算
134.2億円2024年度 歳出予算現額
22.5億円2024年度 執行額
✓ 計画✓ 予算採択✓ 支出先✓ 評価✓ 国会
事業名に「サイバー」を含むため、サイバーセキュリティ・偽情報関連事業として拾っています。
事業の概要
- 目的
- 本事業は、サイバーセキュリティ戦略(令和3年9月28日閣議決定。以下、「戦略」という。)において定められている基本的な理念を元に、サイバー空間を「自由、公正、かつ安全なサイバー空間」とすることにより、サイバーセキュリティ基本法(平成二十六年法律第百四号)に掲げた目標に資するべく、従来のサイバーセキュリティ戦略で掲げた5つの原則、⑴情報の自由な流通の確保、⑵法の支配、⑶開放性、⑷自立性、⑸多様な主体の連携、を堅持し、国民の自由な経済社会活動を保障し国民の権利や利便性の確保を図り、適時、適切な法執行・制度により悪意ある者の行動を抑制することによって国民を保護することを目的としたものである。
- 概要
- 上記課題を解決するとともに、目的を達成するため、政府機関、重要インフラ分野、企業・個人等サイバーセキュリティを確保すべき主体ごとに、それぞれを対象として、問題となり得るサイバーセキュリティに関する情勢についての情報の収集や分析を行うとともに、緊急事態における対処に資する訓練、海外のサイバーセキュリティ関係機関との情報交換等のための国際会合の開催、サイバーセキュリティ対処調整センター及び情報共有システムの運用等を行う。
『情報セキュリティ対策業務支援システム及び情報共有システムの経費については、令和4年度概算要求からデジタル庁にて予算計上』 - 期間
- 2006年度〜終了予定なし
- 事業のページ
- https://www.nisc.go.jp/policy/materials/index.html
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
1. 政策の根拠:関係する計画・通知
- 「サイバーセキュリティ戦略」
- (令和3年9月28日閣議決定)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-3RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
2. 予算と執行
2025年度
- 当初予算
- 29.0億円
- 補正予算
- 15.4億円
- 前年度から繰越し
- 5.3億円
- 歳出予算現額
- 49.7億円
- 執行額
- 0円
2024年度
- 当初予算
- 23.8億円
- 補正予算
- 25.0億円
- 前年度から繰越し
- 85.5億円
- 歳出予算現額
- 134.2億円
- 執行額
- 22.5億円(執行率 16.8%)
2023年度
- 当初予算
- 4.2億円
- 補正予算
- 85.5億円
- 前年度から繰越し
- 15.2億円
- 歳出予算現額
- 104.8億円
- 執行額
- 16.5億円(執行率 15.8%)
2022年度
- 当初予算
- 4.1億円
- 補正予算
- 15.2億円
- 前年度から繰越し
- 17.0億円
- 歳出予算現額
- 36.3億円
- 執行額
- 17.3億円(執行率 47.7%)
2021年度
- 当初予算
- 6.9億円
- 補正予算
- 17.0億円
- 前年度から繰越し
- 21.9億円
- 歳出予算現額
- 45.8億円
- 執行額
- 25.1億円(執行率 54.8%)
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
3. 実施:支出先
支出先 79件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。
- 独立行政法人情報処理推進機構 4.4億円
ブロックL 法人番号 5010005007126 - 株式会社三菱総合研究所 1.5億円
ブロックK 法人番号 6010001030403 - KPMGコンサルティング株式会社 1.4億円
ブロックD 法人番号 8010001144647 - 有限責任監査法人トーマツ 1.2億円
ブロックD 法人番号 5010405001703 - 有限責任あずさ監査法人 8,999万円
ブロックR 法人番号 3011105000996 - TIS株式会社 8,800万円
ブロックQ 法人番号 2010001134133 - 株式会社サイバーディフェンス研究所 8,690万円
ブロックD 法人番号 6010001120410 - 株式会社ファイブドライブ 7,150万円
ブロックD 法人番号 4010001095076 - エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 6,073万円
ブロックP 法人番号 7010001064648 - 株式会社FFRIセキュリティ 5,383万円
ブロックI 法人番号 3011101046226 - アンカーテクノロジーズ株式会社 5,318万円
ブロックR 法人番号 2011001149856 - ニュートン・コンサルティング株式会社 4,950万円
ブロックO 法人番号 9010001104724 - ニュートン・コンサルティング株式会社 4,928万円
ブロックQ 法人番号 9010001104724 - TIS株式会社 4,565万円
ブロックN 法人番号 2010001134133 - 一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター 4,208万円
ブロックG 法人番号 9010005006504
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
4. 成果評価
- 所管部局の点検結果
- いずれのアクティビティも、必要な施策を確実に実施しており、定性的な目標を達成していた。これらアクティビティによって、戦略に定められている「国民が安全で安心して暮らせるデジタル社会の実現」(政府機関等のサイバーセキュリティ対策を強化するためのマネジメント監査の実施支援及び助言業務、独立行政法人等による監査業務の委託等)、「国際社会の平和・安定及び我が国の安全保障への寄与」(日・ASEANサイバーセキュリティ政策会議等の開催・運営等支援業務等)、「横断的施策」(プラス・セキュリティ知識を補充できる環境整備等)項目に沿い、施策を推進できた。
- 改善の方向性
- 上記事業を確実に実施することで、戦略に記載されている従来のサイバーセキュリティ戦略で掲げた5つの原則、(1)情報の自由な流通の確保、(2)法の支配、(3)開放性、(4)自立性、(5)多様な主体の連携、を堅持し、国民の自由な経済社会活動を保障し国民の権利や利便性の確保を図り、適時、適切な法執行・制度により悪意ある者の行動を抑制することによって国民を保護することを目的に沿った施策を実施することとなることから、事業の早期執行に努める(契約準備、市場価格調査、入札公告期間の確保を図るなど)ことで、適切な事業実施に努める。
- 外部有識者の点検
- 外部有識者による点検対象外(2021年度)
- 推進チームの所見
- 現状通り
- 所見の詳細
- 引き続き、効果的・効率的な事業の実施に努めることとし、効率的に執行した実績を概算要求に反映させること。
- 所見を踏まえた改善点
- 引き続き、効果的・効率的な事業の実施やこれら実績の概算要求への反映に努める。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
目標と実績(6件)
- アウトプット マネジメント監査及びペネトレーションテストの実施
指標:実施府省庁、法人数(実施府省庁等数)
目標値:2020年度 70・2021年度 55・2022年度 57・2023年度 58・2024年度 56・2025年度 59
実績値:2020年度 70・2021年度 55・2022年度 57・2023年度 58・2024年度 56 - アウトプット 能力構築支援のために実施する会合・イベント等の開催
指標:会合・イベント等の開催回数(回数)
目標値:2020年度 5・2021年度 5・2022年度 5・2023年度 5・2024年度 5・2025年度 8
実績値:2020年度 6・2021年度 6・2022年度 6・2023年度 7・2024年度 6 - アウトプット 当該知識拡充に係る普及啓発活動や、NISCウェブサイトにおける当該知識に係るコンテンツの拡充等
指標:事業実施数(回数)
目標値:2020年度 2・2021年度 2・2022年度 1・2023年度 1・2024年度 1・2025年度 1
実績値:2020年度 2・2021年度 2・2022年度 1・2023年度 1・2024年度 1 - アウトカム マネジメント監査及びペネトレーションテストの実施を通じて、政府機関等におけるサイバーセキュリティ対策の効果的な強化等を図る。
指標:-
目標値:記載なし
実績値:記載なし
本事業は、マネジメント監査及びペネトレーションテストを実施することで、改善に向けた助言等やそれに対するフォローアップが行われることにより、政府機関等のサイバーセキュリティ対策の強化等を図ることに寄与した。 - アウトカム 日ASEANサイバーセキュリティ政策会議等を通じた能力構築支援等の取組により、国際協力・連携を強化し、我が国の安全保障の確保に寄与する。
指標:-
目標値:記載なし
実績値:記載なし
本事業は、諸外国との脅威認識の共有や多岐に渡る政策課題についての意見交換を活発に行うことで、相手国との信頼関係の醸成や我が国における政策の検討に資するとともに、日ASEANサイバーセキュリティ政策会議等を通じた各種協力活動や国際ワークショップの実施により、ASEAN諸国等に対する能力構築支援を推進することにより、国際協力・連携の取り組みが強化され、我が国の安全保障の確保に寄与した。 - アウトカム プラス・セキュリティ知識の拡充を確実に継続して実施する等により、サイバーセキュリティの確保に資する。
指標:-
目標値:記載なし
実績値:記載なし
本事業は、企業等経営者層のサイバーセキュリティに係る「プラス・セキュリティ」知識の補充及び内外のセキュリティ専門人材との共同等が円滑に行われることが必要な事業であり、上記を実施することで「戦略マネジメント層」の充実等に寄与した。
出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 48(取得 2026-11-05)
5. 国会の質疑
国会会議録で「内閣サイバーセキュリティセンター」を含む発言(262件)のうち新しい順。
2026年5月27日衆議院 内閣委員会文月涼
…だき、ありがとうございます。政府、議会、そして国民の皆様に感謝を申し上げます。 本日は、認知戦に関して質問してまいりたいと思います。 私は、内閣サイバーセキュリティセンター、現国家サイバー統括官室の出身でありまして、在籍の二〇一六年、米大統領選挙で、まだ認知戦という名前もなかった…
2025年6月6日衆議院 経済産業委員会岡野純子
…となっているということで、様々に注意喚起を行っていくということですが、では、国内対策について詳しく聞いてまいります。 警察庁と金融庁、それに内閣サイバーセキュリティセンターは、暗号資産の事業者などに向けて、先ほど答弁にあったように注意喚起の文書を出したり、金融庁が暗号資産の事業者…
2025年5月21日衆議院 内閣委員会中溝和孝内閣官房内閣審議官
…けては、事業者における迅速な対応に資する情報を政府から適切なタイミングで提供することが重要というふうに考えてございます。 この点、これまでの内閣サイバーセキュリティセンターに対しましては、民間事業者に対する情報提供を求める一方で、十分なフィードバックが行われてこなかったとの御批判…
2025年5月21日衆議院 内閣委員会奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
…各企業の取組状況を可視化するなどの必要性があるんじゃないかという指摘をする声も出てきています。 こうした状況を踏まえまして、経済産業省では、内閣サイバーセキュリティセンターと連携しまして、サプライチェーンにおける重要性を踏まえた上で満たすべき各企業の対策を提示して、対策状況をいろ…
2025年5月16日参議院 本会議鬼木誠
…て、委員会質疑において多くの方が指摘をされた、サプライチェーンを構築をする中小企業におけるサイバーセキュリティ向上のための支援も重要です。 内閣サイバーセキュリティセンターが発出をしたサイバーセキュリティ二〇二四においても、日本産業界のセキュリティ防御の要は中小企業にあるとされ、…
2025年5月16日参議院 本会議柴田巧
…が重要になってきます。 また、同盟国、同志国との情報連携も重要であると考えられますが、それらの国とギブ・アンド・テークの関係を構築するには、内閣サイバーセキュリティセンターを発展的に改組して設置するとされる新しい司令塔を始めとした関係部局職員のインテリジェンス能力の向上が欠かせな…
2025年5月15日参議院 内閣委員会小柳誠二内閣官房内閣審議官
○政府参考人(小柳誠二君) お答えいたします。 内閣サイバー官でございますけれども、これまで内閣官房副長官補が兼務をしておりました内閣サイバーセキュリティセンター長とは異なりまして、専任の特別職として新設をするものでございます。 その上で、そのサイバー安全保障分野に係る…
2025年5月15日参議院 内閣委員会門松貴内閣官房内閣審議官
…個別の意見交換の場を通じまして、電力ISACさんを始め様々な御意見をいただいてこういった形で議論を進めてきたところでございます。また、私ども内閣サイバーセキュリティセンターでは、昨年七月には対処・外部連携ユニットを設けて、現場の皆様との連携体制を強化をさせていただきました。 こう…
2025年5月15日参議院 内閣委員会木村公彦内閣官房内閣審議官
…会でありますインターナショナル・サイバーセキュリティー・チャレンジと、これ、頭文字を取ってICCと呼ばれておりますけれども、そういう大会を、内閣サイバーセキュリティセンターと民間のサイバーコミュニティーから成ります準備委員会、この両者の共催によりまして開催することを予定していると…
2025年5月15日参議院 内閣委員会木村公彦内閣官房内閣審議官
…ていく、今その検討をしている最中でございます。 それから、サイバー競技会、国際的な競技会の件でございます。こちらは、先ほど申し上げました我々内閣サイバーセキュリティセンターと民間のコミュニティーとの共催という形で今準備を進めているところでございます。 以上でございます。…
2025年5月15日参議院 内閣委員会石破茂内閣総理大臣
…たしております国家安全保障戦略、これに基づきましてサイバー安全保障分野における情報収集・分析能力の強化を図ってまいりました。 昨年の七月には内閣サイバーセキュリティセンター、NISCにサイバー空間におけるインテリジェンスを担当するユニットを設置するなどの取組を進めてまいったところ…
2025年5月15日参議院 内閣委員会石破茂内閣総理大臣
…安全保障戦略に基づきまして、サイバー安全保障分野における情報収集・分析能力の強化を政府としては図ってきたところでございます。昨年の七月には、内閣サイバーセキュリティセンター、NISCにサイバー空間におけるインテリジェンスを担当するユニットを設置すると、このような取組を進めてまいり…
出典:国立国会図書館 国会会議録検索システム(取得 2026-11-05)
偽情報・認知戦と影響工作への対策
会議録の発言 1,809件
不正アクセス禁止法と脆弱性調査(NOTICE)
会議録の発言 321件
ランサムウェアと身代金・サイバー犯罪の捜査
会議録の発言 227件
個人情報の漏えいとサイバー攻撃
会議録の発言 1,526件
経済安全保障推進法(基幹インフラ・海底ケーブル)
会議録の発言 1,553件
Kurage 政策の流れトラッカー|サイバーセキュリティ・偽情報対策へ戻る
出典と作り方
- 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
- 政策の根拠:行政事業レビューの「関係する計画・通知等」の記載(各事業が挙げたもの)。
- 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
- 国会の質疑と事業のつながりは、事業や制度の名前(設定した語)で国会会議録を引いたもので、その事業そのものを取り上げた質疑とは限りません。
- 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。