株式会社エクスブリッジ
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厚生労働省 医政局 医療情報担当参事官室

医療情報セキュリティ等対策経費

12.0億円2025年度 当初予算
50.0億円2024年度 歳出予算現額
23.0億円2024年度 執行額
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✓ 計画✓ 予算採択✓ 支出先✓ 評価✓ 国会

事業名に「情報セキュリティ」を含むため、サイバーセキュリティ・偽情報関連事業として拾っています。

事業の概要

目的
地域の医療機関に対し、情報化に関する助言・指導・計画の策定と実施を行うための人材育成の実施等を通じて、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の強化を図る。
概要
以下の事業を通じて、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の強化を図る。
①医療分野におけるサイバーセキュリティ対策調査事業 医療機関のセキュリティ対策は、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」に基づき、各医療機関が自主的に取組を進めてきているところである。昨今、国内の医療機関を標的としたランサムウェアによるサイバー攻撃被害が増加(ランサムウエアにより、長期にわたり診療が停止した複数の事例が発生)したことから、医療機関のサイバーセキュリティ対策の徹底を図る。
②医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業
医療機関におけるサイバーセキュリティの更なる確保のため、外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査や、オフライン・バックアップ体制の整備等を実施する。
期間
2010年度〜終了予定なし
事業のページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/johoka/cyber-security.html

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-2_RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

1. 政策の根拠:関係する計画・通知

  • 令和4年6月:新しい資本主義実行計画フォローアップ
  • 令和5年11月:デフレ完全脱却のための総合経済対策~日本経済の新たなステージに向けて~
  • 令和5年6月:成長戦略等のフォローアップ
  • 令和5年6月:新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画
  • 平成18年1月:IT新改革戦略
  • 平成19年3月:医療・健康・介護・福祉分野の情報化グランドデザイン
  • 平成20年8月:重点計画2008
  • 平成21年4月:デジタル新時代に向けた新たな戦略~三カ年緊急プラン~
  • 平成21年7月:i-japan戦略2015
  • 平成22年5月:新たな情報通信技術戦略
  • 平成25年5月:世界最先端IT 国家創造宣言
  • 平成30年7月:サイバーセキュリティ2018

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 1-3RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

2. 予算と執行

2025年度

当初予算
12.0億円
補正予算
14.7億円
前年度から繰越し
13.0億円
歳出予算現額
39.8億円
執行額
0円

2024年度

当初予算
1.0億円
補正予算
13.0億円
前年度から繰越し
36.0億円
歳出予算現額
50.0億円
執行額
23.0億円(執行率 46%)

2023年度

当初予算
1.0億円
補正予算
36.0億円
歳出予算現額
37.0億円
執行額
9,617万円(執行率 2.6%)

2022年度

当初予算
5,124万円
歳出予算現額
5,124万円
執行額
4,014万円(執行率 78.3%)

2021年度

当初予算
7,197万円
歳出予算現額
7,197万円
執行額
5,136万円(執行率 71.4%)

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 2-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

3. 実施:支出先

支出先 15件(ブロックごと)のうち、金額の大きい順に15件。ブロックはお金の流れの段(A=最初の支出先、B以降はその先)です。

  • 東日本電信電話株式会社 22.1億円
    ブロックB 法人番号 8011101028104
  • ユニアデックス株式会社 3.0億円
    ブロックF 法人番号 8010601024653
  • 一般社団法人ソフトウェア協会 8,817万円
    ブロックA 法人番号 3010405010499
  • 株式会社NTT Risk Manager 5,032万円
    ブロックE 法人番号 9011101099417
  • BC Signpost株式会社 1,621万円
    ブロックI 法人番号 3010001243271
  • 株式会社エヌ・ティ・ティエムイー 1,422万円
    ブロックC 法人番号 3013301025851
  • エヌ・ティ・ティ・データ・カスタマサービス株式会社 1,283万円
    ブロックD 法人番号 6010601032609
  • 株式会社シー・エヌ・エス 585万円
    ブロックI 法人番号 2013201010293
  • 日本電気株式会社 557万円
    ブロックI 法人番号 7010401022916
  • 国立大学法人大阪大学 300万円
    ブロックI 法人番号 4120905002554
  • 株式会社大塚商会 168万円
    ブロックI 法人番号 1010001012983
  • 一般社団法人医療サイバーセキュリティ協議会 120万円
    ブロックH 法人番号 5010005035176
  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所 100万円
    ブロックG 法人番号 1010001143390
  • つるぎ町(つるぎ町立半田病院) 100万円
    ブロックI 法人番号 7000020364681
  • 地方独立行政法人大阪府立病院機構 100万円
    ブロックI 法人番号 6120005010076

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 5-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

4. 成果評価

所管部局の点検結果
医療分野におけるサイバーセキュリティ対策調査事業については、同事業の研修において想定を上回る受講者を得られた。医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業については、想定を上回る数の募集があり、選定して事業を開始したが、参加施設が事業中に辞退したことにより目標値を下回った。辞退理由として、事業内容が想像と違った、対応人員の不足などが挙げられた。
改善の方向性
医療分野におけるサイバーセキュリティ対策調査事業については、医療機関へのサイバー攻撃の実態を鑑み、研修を通じた平時における対策の徹底や有事の際の専門家派遣等、引き続き必要な予算執行に努めてまいりたい。医療機関におけるサイバーセキュリティ確保事業については、事業の説明会動画を参加募集前から提供し、事業内容の理解促進と準備の負担軽減に取り組んでいく。
外部有識者の点検
公開プロセス(2025年度)
推進チームの所見
事業内容の一部改善
所見の詳細
地域の医療機関に対し、情報化に関する助言・指導・計画の策定と実施を行うための人材育成を実施等を通じて、医療機関におけるサイバーセキュリティ対策の強化を図るための事業であり、引き続き、適正な執行に努めること。また、公開プロセスを踏まえて、より効果的な事業を行うため、事業内容の見直しを行うこと。
所見を踏まえた改善点
令和6、7年度においては、全国の電子カルテ導入病院に対し、外部ネットワークとの接続の安全性の検証・調査を実施したところ、令和8年度においては、対象医療機関を地域医療に大きな影響を及ぼす病院等に重点化し、サイバー攻撃に対する安全性をより一層強化するための支援を行う。 サイバー攻撃の現状をしっかりと把握することは、適切な対策を検討するために重要である。当室の所管する「医療情報の安全管理に関するガイドライン」においてインシデント発生時の厚生労働省への報告を求めている。インシデント発生時の報告について引き続き周知を図る。 各種の研修においては本年度より職種別受講者数を測定し集計する。特にシステム・セキュリティ管理者向け研修について把握する。ターゲット毎の受講者数は前年対比増加を目標と設定する。 研修の効果を広く浸透するように、研修内でのe-learningの院内周知の促進、研修ポータルサイトにて院内研修利用を促す予定である。 研修受講者の病院を特定可能としている。病院単位で広く受講されることが望ましく、病院数も目標指標として設定する。 最新のインシデント報告、一般社団法人ソフトウェア協会による初動対応先実態も踏まえた研修を実施している。仕様書においても、コンテンツの危殆化を防ぐため、過年度資料の更新を求めている。 研修の効果を測定するため、研修受講時のアンケートによってBCP策定施設を特定し、令和8年の病院における医療情報システムのサイバーセキュリティ対策に係る調査(G-MIS調査)や、研修半年後アンケートによって、研修受講者の所属する病院のうち新たにBCPを策定した施設数を指標とする。 外部ネットワークとの接続の管理状況やオフライン・バックアップ体制の整備の状況については、G-MIS調査を通じて既に把握しているところである。令和7年度の事業の対象となった病院を特定し、外部接続点把握割合、オフラインバックアップ整備割合を測定する。 令和8年度事業において参加施設を選定する場合は、例えば、地域医療支援病院を優先的に指定する等、地域医療に大きな影響を及ぼす病院に対しての選定方法を検討する。 安全性の検証・検査の事前準備については、その負担軽減のため簡易版と事務局による支援策を検討し本年度より開始した。令和8年度の事業においても施設の負担が軽減できる支援内容を検討する。 外部ネットワークとの接続の安全性検証・検査による調査結果を踏まえ、ネットワーク全体像の適切な把握方法を、研修内容に取り入れて促す予定である。 令和7年度の実施事業内で、セキュリティ対策の好事例を収集し、本事業のWEBページ等で公表をする予定である。 本事業について執行率が低い原因として令和7年度事業内で病院側の事務負担の大きさや周知不足が原因であると分析した。令和8年度概算要求は予算執行率を勘案した予算規模・内容とし、周知方法や病院側の事務負担軽減方法について検討する。

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 4-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

目標と実績(8件)
  • アウトプット 医療機関職員の情報セキュリティに関するリテラシー向上を目的に、経営層・システム管理者・初学者の3つの立場向けに研修を実施
    指標:研修受講者数(人)
    目標値:2021年度 700・2022年度 697・2023年度 4095・2024年度 9005・2025年度 9500
    実績値:2021年度 697・2022年度 4095・2023年度 9005・2024年度 9554
  • アウトプット 医療機関におけるサイバーセキュリティの更なる確保のため、外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査を行う。
    指標:外部ネットワークとの接続の安全性の検証・検査を実施する医療機関数(件)
    目標値:2024年度 2000・2025年度 2006
    実績値:2024年度 1363
  • アウトプット 医療機関向けサイバーセキュリティ研修について、施設単位での研修参加有無を把握する。
    指標:研修参加医療機関数(件)
    目標値:2025年度 4800
    実績値:記載なし
  • アウトプット BCP策定を普及するため、BCP策定に関する研修を実施し、BCP策定施設を増やす。
    指標:研修受講後にBCP策定を実施した施設数(件)
    目標値:記載なし
    実績値:記載なし
  • アウトカム サイバー攻撃発生時の被害拡大防止、システムの早期復旧を図るためにサイバー攻撃に備えたBCP策定を普及する。
    指標:サイバー攻撃に備えたBCPの策定率(%)
    目標値:2025年度 60
    実績値:記載なし
  • アウトカム サイバー攻撃や災害時にシステムの早期復旧を図るためにオフラインバックアップを普及する。
    指標:オフラインバックアップ導入率(%)
    目標値:2025年度 65
    実績値:記載なし
  • アウトカム 研修毎に受講者数を測定し各研修の受講者数を昨年度比増加させることを目標とする。特にシステム・セキュリティ管理者の受講者を増やす。
    指標:システム・セキュリティ管理者向け研修受講者数(人)
    目標値:2025年度 1900
    実績値:記載なし
  • アウトカム 外部接続点調査・オフラインバックアップ支援を実施し、実際に外部接続点把握とオフラインバックアップに対応した施設を増やす
    指標:外部接続点把握割合、オフラインバックアップ整備割合(%)
    目標値:2025年度 100
    実績値:記載なし

出典:行政事業レビュー見える化サイト(RSシステム) 3-1RS_2025_基本情報_事業概要等 予算事業ID 2059(取得 2026-11-05)

5. 国会の質疑

国会会議録で「医療機関 サイバー攻撃」を含む発言(130件)のうち新しい順。

2026年10月23日参議院 デジタル社会の形成及び人工知能の活用等に関する特別委員会古川俊治デジタル大臣・内閣府特命担当大臣(知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・海洋政策・サイバー安全保障)
…るガイドラインに基づき、政府におけるAIの効果的かつ安全な利活用を進めるとともに、AIエージェントに対応するルール作りを進めてまいります。 サイバー攻撃は日々高度化し、政府情報システムへの脅威も増大しております。また、ガバメントソリューションサービス、通称GSSに対するサイバー攻…
2026年10月22日参議院 厚生労働委員会上野賢一郎厚生労働大臣
…向けた取組を加速し、感染症に関する国際的な取組としてのCEPI等への貢献など、国際保健に関連する国内外の課題の解決に取り組んでまいります。 サイバー攻撃により個人情報が漏えいする事案などが相次いでいることを踏まえ、国家サイバー統括室等と連携して、所管の関係団体、事業者等に対し、脆…
2026年10月21日衆議院 厚生労働委員会上野賢一郎厚生労働大臣
…向けた取組を加速し、感染症に関する国際的な取組としてのCEPI等への貢献など、国際保健に関連する国内外の課題の解決に取り組んでまいります。 サイバー攻撃により個人情報が漏えいする事案などが相次いでいることを踏まえ、国家サイバー統括室等と連携して、所管の関係団体、事業者等に対し、脆…
2026年6月9日参議院 内閣委員会鬼木誠
…どが接続されている、そんな病院もありますというようなお話を、やっぱり複雑に連携、絡まっているというような状況を改めてお話をお伺いしました。 サイバー攻撃がどのシステム、どの端末からでも侵入されるということを考えると、やっぱりこの対象を三部門だけでいいのかという点の懸念や疑問がある…
2026年6月9日参議院 内閣委員会堂込麻紀子
…るのかというところ、ここもまず確認させていただきたいんですが、質問ちょっと続けさせていただきますと、その上で申し上げますと、医療機関、これをサイバー攻撃等のリスクから守る観点からは、指定される病院の数や地域的な分布、さらには指定までのスピード、これが十分であるかというところが極め…
2026年6月9日参議院 内閣委員会栗原渉厚生労働大臣政務官
…バーセキュリティーに関するガイドラインを策定し、病院におけるネットワークの安全性の検証等の支援を行っているほかに、令和七年度補正予算におけるサイバー攻撃侵入経路となりやすい外部接続点が多数存在する医療機関への支援、また、令和八年度診療報酬改定における非常時に備えたサイバーセキュリ…
2026年6月9日参議院 内閣委員会鬼木誠
…クに対し、より適切な措置を講ずることが可能となるような制度設計を速やかに検討すること。 三 クロードミュトスを始めとした高度化するAIによるサイバー攻撃等の経済安全保障上のリスクに対応するため、サイバー対処能力強化法の運用とも併せ、本法の基幹インフラ役務の安定的な提供の確保に関す…
2026年5月28日参議院 内閣委員会鬼木誠
…、必要な支援について引き続き御検討いただきますことを重ねてお願いをしておきたいというふうに思います。 次に、これも病院関係なんですけれども、サイバー攻撃の脅威が特定機能病院には限らないという点について、少しお尋ねをしたいというふうに思います。 私、公立病院の皆さんと意見交換をする…
2026年5月28日参議院 内閣委員会森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
…ら適切に保護するため、情報資産への接続、利用制限、ネットワーク管理等の現在考え得る複数の手段で必要な対策を実施するとともに、仮に医療機関等がサイバー攻撃を受けた場合には、当該医療機関とのネットワーク接続を即座に切断するということを通じてサイバーセキュリティー対策を講じることとして…
2026年5月27日参議院 本会議小野田紀美内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
…す。 病院を含む医療分野につきましては、昨今、医療機関を標的としたサイバー事案が続いていること、また、更なる医療DXの推進が見込まれ、今後、サイバー攻撃等を受けた場合には医療の安定的な提供への影響が現在よりも大きくなる可能性があることなど、経済安全保障の観点から医療機関を取り巻く…
2026年5月27日参議院 本会議窪田哲也
…インフラ制度については、二〇二二年に成立した推進法において規定された十四分野で制度が開始されました。その後、二〇二三年七月の名古屋港におけるサイバー攻撃事案等を踏まえ、基幹インフラ制度の対象に一般港湾運送事業が追加されました。これについては、高市総理も、インシデント発生を受けて事…
2026年5月27日参議院 本会議梅村みずほ
…や、経済力、産業力、軍事力の全てにおいて、世界秩序に大きな影響を及ぼす存在となっています。 必然的に生じる大国アメリカとの摩擦、半導体競争、サイバー攻撃、新型コロナウイルスによる世界的混乱、長期化するウクライナ情勢、エネルギー供給に打撃を与えるイラン紛争、トランプ政権に象徴される…

出典:国立国会図書館 国会会議録検索システム(取得 2026-11-05)

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出典と作り方

  • 予算・執行・支出先・目標と実績・点検:出典 行政事業レビュー見える化サイト(CSVダウンロード 2024年度・2025年度)のデータを加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)(PDL1.0)に準拠。取得 2026-11-05。
  • 政策の根拠:行政事業レビューの「関係する計画・通知等」の記載(各事業が挙げたもの)。
  • 国会の発言:国立国会図書館 国会会議録検索システム(検索用API)。抜粋は会議録の文をそのまま切り出したものです。
  • 国会の質疑と事業のつながりは、事業や制度の名前(設定した語)で国会会議録を引いたもので、その事業そのものを取り上げた質疑とは限りません。
  • 要約・論評・評価はしていません。誤りに気づいたら お問い合わせ からお知らせください。