愛知の国会議員 発言ログ愛知の有権者が選んだ45人が、国会で何を話したか

家事支援サービスと国家資格化は国会でどこまで来たか

産後や多胎育児、共働きなどで家事の担い手が足りない家庭を支える家事支援サービス。政府は家事支援に係る国家資格を創設する計画を示し、質の担保と担い手の確保、産後ケアや子育て支援との組み合わせが国会で議論されています。だれが取り上げ、政府が何と答えてきたかを会議録から機械的に集めて並べます。

54議員の質疑
41政府の答弁
22取り上げた
議員
2026最新 06-05
(最初 2016-03)

集め方:「家事支援サービス」「家事支援 国家資格」「家事支援 産後」「家事支援 多胎」を含む発言を、国立国会図書館の国会会議録検索システムから2016年1月1日以降ぶん機械的に集めたものです(愛知の45人に限りません)。立場(質疑・答弁)は発言の冒頭の話者表記から機械的に分けています。要約も賛否の判定もしていません。最終取得 2026-09-17 14:42。

いま、政府は何と答えているか

大臣・副大臣・政務官・政府参考人としての直近の答弁です。語を含む文をそのまま抜いています。答弁は質問への答えなので、「この回の会議録」で質問とあわせて読んでください。

2026年5月29日衆議院 厚生労働委員会第13号上野賢一郎自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

まず、家事支援サービスと介護などの対人支援分野については、サービスの趣旨や目的、その対象となる利用者が異なりますので、例えば、介護分野において訪問介護員が行う生活援助が、今回の国家資格化により、家事支援サービスに単純に代替されるものではないと認識をしております。

2026年5月29日衆議院 厚生労働委員会第13号上野賢一郎自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

まず、家事等の負担軽減を図ることを通じて、育児や介護等による離職を防止をし、女性を含む多様な人材の労働参加を進め、活躍をしていただくことを推進する環境を整備することが重要であり、このため、家事支援サービスの品質向上や信頼性確保の観点から、家事支援サービスに関する国家資格の創設に向け、取り組んでいきたいと考えております。 今回の家事支援サービスの国家資格化に当たりまして、前回も申し上げましたけれども、介護保険制度の保険給付を縮小させることは考えておりません。

2026年5月27日衆議院 厚生労働委員会第12号浅井俊隆経済産業省大臣官房審議官答弁

お尋ねの調査につきましては、令和四年度に経済産業省におきまして、各種のサービス業と並んで家事支援サービスに係る業界動向などの調査を行ったものでございます。 お尋ねのこの質問項目ですけれども、この質問に際しては、家事支援サービスの利用価格を示して聞いたものではございません。

直近の質疑

2026年6月5日参議院 本会議第19号宮出千慧参政党

にもかかわらず、今政府が少子化対策の一環として推し進めようとしているのは家事支援サービスの拡充であります。

2026年5月29日衆議院 厚生労働委員会第13号辰巳孝太郎日本共産党

これからこれからという話ばかりなんですけれども、OECDは、家事支援サービスに対する政策支援の主な受益者は中所得者層から高所得者層であると指摘をしております。 今回の家事支援サービス、家事支援の国家資格化、今の政府の検討している中身では余りにも負の影響が大き過ぎるということを言わざるを得ないと思います。

2026年5月29日衆議院 厚生労働委員会第13号辰巳孝太郎日本共産党

大臣は、家事支援サービスの国家資格化による人材流出が大幅に起こるということはないと答弁をしております。

会議録に繰り返し出てくる論点

当サイトが会議録を読んで整理した問いです。どの立場が正しいかは判定していません。

年ごとの件数

質疑答弁
2016年41
2017年22
2018年01
2019年10
2020年20
2021年21
2022年63
2023年26
2024年64
2025年01
2026年 06月まで2922

最後の年は年の途中までの数字なので、前の年とそのまま比べられません。国会の会期や委員会の開かれ方でも件数は変わります。

だれが国会で取り上げているか

「日数」で並べています。同じ日の質疑で何度言っても1日です。別の日、別の委員会で繰り返し持ち出しているなら、続けて取り組んでいる印になります。名前は会議録の表記のままです。

議員会派(会議録の表記)日数件数会議の種類最後に触れた日
日野紗里亜 愛知
衆議院
国民民主党・無所属クラブ42222026-05-27
宮崎勝
参議院
公明党2422026-04-20
郡和子
衆議院
民進党・無所属クラブ2412016-03-30
河西宏一
衆議院
公明党2222024-04-05
矢倉克夫
参議院
公明党2222023-03-03
辰巳孝太郎
衆議院
日本共産党1312026-05-29
福島伸享
衆議院
民進党・無所属クラブ1212017-05-10
宮出千慧
参議院
参政党1112026-06-05
谷浩一郎
衆議院
参政党1112026-05-08
中野洋昌
衆議院
公明党1112024-05-15
早稲田ゆき
衆議院
立憲民主党・無所属1112024-03-26
友納理緒
参議院
自由民主党1112024-02-21
若宮健嗣
衆議院
自由民主党・無所属の会1112023-11-21
平木大作
参議院
公明党1112022-11-22
高木陽介
衆議院
公明党1112022-10-17
高瀬弘美
参議院
公明党1112022-05-17
吉田久美子
衆議院
公明党1112022-05-13
金村龍那
衆議院
日本維新の会1112022-05-11
下野六太
参議院
公明党1112021-05-24
早稲田夕季
衆議院
立憲民主党・無所属1112021-05-19
高木かおり
参議院
日本維新の会1112020-11-17
高木美智代
衆議院
公明党1112019-05-24

参考人として意見を述べた人

委員会に呼ばれて意見を述べた議員ではない人です(会議録の表記のまま)。現場の医療機関や研究者の声はここに出ます。

名前肩書(会議録の表記)日数件数日付
奥山千鶴子NPO法人子育てひろば全国連絡協議会理事長122024-05-23

答えた側

大臣・副大臣・政務官・政府参考人として答えた側です。質問する側とは立場が違うので別に出しています。

名前役職(最後の答弁時)日数件数
上野賢一郎厚生労働大臣410
高市早苗内閣総理大臣45
黄川田仁志内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・消費者及び食品安全・こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・地方創生・アイヌ施策・共生・共助)23
藤原朋子こども家庭庁成育局長22
三浦聡内閣府地方創生推進事務局審議官22
加藤勝信厚生労働大臣22
小倉將信内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)22
浅井俊隆経済産業省大臣官房審議官11
山田賢司経済産業副大臣・内閣府副大臣11
中村英正こども家庭庁成育局長11
大隈俊弥厚生労働省大臣官房審議官11
神谷政幸厚生労働大臣政務官11
山影雅良経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官11
加藤鮎子内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・孤独・孤立対策)11
新藤義孝内閣府特命担当大臣(経済財政政策)11
茂木正経済産業省大臣官房商務・サービス審議官11
橋本泰宏厚生労働省子ども家庭局長11
志村幸久厚生労働省大臣官房審議官11
末松広行経済産業省産業技術環境局長11
山本幸三内閣府特命担当大臣(規制改革・地方創生)11
塩崎恭久厚生労働大臣11
吉田学厚生労働省雇用均等・児童家庭局長11

愛知の議員は

愛知の有権者の一票が当落に効く45人のうち、家事支援サービスを国会で取り上げているのは次の議員です。

愛知の45人の発言はことがら「子育てと教育」にまとめています(こちらは2023-01-01以降)。

関連する公開データ

このことがらに関わる、国や自治体が公表している数字です。当サイトが公表資料から書き写したもので、要約も推計もしていません。

小中高生の自殺者数(警察庁・厚生労働省)

令和7年

小中高生の自殺者数538人
統計のある1980年以降で最多
前年からの増減+9人
小学生10人
中学生172人
高校生356人

読むときの注意:この数は、報道されたかどうかに関わらず計上されたものです。月ごとの内訳は年次資料にのみあり、月次の暫定値には小中高生の区分がありません。

出典:警察庁・厚生労働省「自殺の状況」(2026-09-15確認)

児童生徒の自殺と、背景調査の実施状況

令和5年度

小・中・高から報告のあった自殺した児童生徒397人
置かれていた状況が「不明」(小7・中58・高121)186人
全体の47%
基本調査の実施全件
詳細調査の実施(いじめ重大事態調査で代替したものを含む)32件
8.1%
詳細調査の制度と調査希望の有無を遺族に説明した件数238件
59.9%

読むときの注意:「不明」186人が、詳細調査をした上で不明なのか、詳細調査をしていないために不明なのかは、公表資料からは区別できません。

出典:文部科学省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(2026-09-15確認)

同じ年度の、警察庁調査との差

令和5年度

小学校(警察庁13/文科省11)差 2人
中学校(警察庁159/文科省126)差 33人
高等学校(警察庁353/文科省260)差 93人
合計(警察庁525/文科省397)差 128人

読むときの注意:文部科学省の数字は「学校が把握し、計上したもの」です。警察庁の令和6年1〜3月の数値は暫定値です。

出典:同上(警察庁調査との比較表)(2026-09-15確認)

発言のあゆみ

全部 97 質疑 54 答弁 41 参考人 2 新しい順

2026年2月20日衆議院 本会議第2号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

育児、子供の不登校、介護が原因の離職を減らすため、ベビーシッターや家事支援サービスの利用促進に向けた負担軽減に取り組みます。

2026年2月20日参議院 本会議第2号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

育児、子供の不登校、介護が原因の離職を減らすため、ベビーシッターや家事支援サービスの利用促進に向けた負担軽減に取り組みます。

2025年11月7日衆議院 予算委員会第2号高市早苗自由民主党・無所属の会内閣総理大臣答弁

また、私自身の経験でございますけれども、やはり、在宅で介護サービスを受けたりするときに、家事支援サービスの中にごみ出しが入っていなかったりして、大変、親の介護のときに一番苦労した点でございました。

2024年6月4日参議院 内閣委員会第18号藤原朋子こども家庭庁成育局長答弁

お答え申し上げます。 まず、先ほど答弁申し上げました子育て世帯訪問支援事業、これは、子育て環境が厳しさを増す中で、子育てに不安や不安感のある家庭に対して必要な支援を着実に届けるという観点から、この四月から市町村事業として創設をされたものでご…

2024年5月15日衆議院 経済産業委員会第14号山影雅良経済産業省商務情報政策局商務・サービス政策統括調整官答弁

共働き世帯が増加する中で、家事支援サービスの活用による家事負担軽減は、利用者が仕事の時間を確保しやすくすることによる企業の人手不足解消、あるいは、可処分時間の増加によりまして子育てと仕事の両立に寄与する観点で重要であると認識してございます。 本実証事業の成果も踏まえまして、家事支援サービスの活用に関する好事例の周知等に取り組んでまいりたいと考えてございます。

2024年4月5日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第9号加藤鮎子自由民主党・無所属の会内閣府特命担当大臣(こども政策・少子化対策・若者活躍・男女共同参画・孤独・孤立対策)答弁

お答え申し上げます。 核家族化の進行や地域のつながりの希薄化などによって、妊産婦や子育て世帯が孤独、孤立や育児不安を抱える中、妊婦のための支援給付を一つの契機に、妊婦やその配偶者等に対して面談等によって相談などを行う事業として、妊婦等包括相…

2024年4月3日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第8号藤原朋子こども家庭庁成育局長答弁

お答え申し上げます。 妊婦等包括相談支援事業につきましては、妊婦やその配偶者などの方に対しまして、面談等により情報提供、相談を行う事業でございます。現在、出産・子育て応援交付金として実施している事業のうち、妊娠期から身近な場所で相談に応じる…

2023年11月21日衆議院 予算委員会第5号新藤義孝自由民主党・無所属の会内閣府特命担当大臣(経済財政政策)答弁

ですから、きめ細かな広報、これもきちんとやりたいと思いますし、家事支援サービスと言っていただきました。

2023年5月11日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第10号三浦聡内閣府地方創生推進事務局審議官答弁

家事支援ニーズへ的確に対応して、家事支援サービスの産業としての確立にも貢献できますように、引き続き、実施区域の更なる拡大など、本事業の活用に努めてまいりたいと考えております。

2023年5月11日衆議院 地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会第10号茂木正経済産業省大臣官房商務・サービス審議官答弁

他方、足下で、昨年、経済産業省が行った調査では、家事支援サービスの利用割合は一・八%ということで、大変低い水準にとどまっています。 それから、経済産業省が実施した委託調査の中で、これは、利用するに当たり、利用料金の高さに加えまして、第三者の方が自宅に入られるということに対する心理的な抵抗ですとか、家事を他人に任せていいのかといった、こうした抵抗感があるというような調査も出ておりますので、今後は、こうした課題を踏まえながら、家事支援サービスを使いやすい環境整備というのに努めてまいりたいというふうに考えています。

2023年4月21日参議院 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会第8号三浦聡内閣府地方創生推進事務局審議官答弁

これに対して、家事支援外国人材の方は家事支援サービスを行う事業者に雇用されている点が特色になります。

2023年3月10日衆議院 厚生労働委員会第2号加藤勝信自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

まず、計十万円相当の出産・子育て応援ギフトは、妊娠期に想定される、主に妊婦健診受診時の交通費やマタニティーウェア等に要する費用、また、出産後、新生児の育児に必要な費用、必要なベビー服、ベビーベッド等、産後ケア、家事支援等のサービスに要する費…

2023年3月3日参議院 予算委員会第4号加藤勝信自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

もう核家族化が進みと言われてまあ随分たちますけれども、また地域のつながりも希薄となる中で、孤独感や不安感を抱く子育て世帯、また、さっき委員からお話があったように、物理的にも手が足りないという場合にお困りになる世帯も少なくなく、安心して子育て…

2022年11月30日参議院 予算委員会第5号小倉將信自由民主党内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)答弁

また、出産・子育て応援交付金によります経済的支援は、福岡委員御指摘のとおり、不安感、孤立感を抱く妊婦、子育て家庭に寄り添う伴走型相談支援と一体的に実施することで事業の実効性をより高めることを狙いとしておりまして、妊娠期の妊婦健診受診時の交通費などや、あるいは出産後に必要なベビー服等の育児関連用品の費用や、産後ケア、家事支援サービスの利用者負担等に充てていただくことを想定しております。

2022年11月4日衆議院 内閣委員会第5号小倉將信自由民主党内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)答弁

総合経済対策では、伴走型相談支援と一体として実施をする経済的支援について、「妊娠・出産時の関連用品の購入費助成や産前・産後ケア・一時預かり・家事支援サービス等の利用負担軽減を図る」とされております。

2022年4月11日衆議院 決算行政監視委員会第2号橋本泰宏厚生労働省子ども家庭局長答弁

妊産婦の方々あるいは子育て家庭に対しましては、各都道府県、市町村において、地域の実情に応じて、妊産婦などのニーズを踏まえた創意工夫の取組が進められているというふうに承知しておりまして、その中には、委員御指摘のようなクーポンのようなやり方を取…

2021年4月19日参議院 決算委員会第4号志村幸久厚生労働省大臣官房審議官答弁

他方、外国人家事支援人材とこの家事支援サービスに従事する国内労働者に具体的に着目し、その均等・均衡待遇を直接的に規定した労働関係法令はございません。

2018年5月22日参議院 経済産業委員会第8号末松広行経済産業省産業技術環境局長答弁

最近よく言われるものでは、小口保冷宅配サービスのようなサービスですとか、家事手伝いサービス、家事支援サービスのようなもの、これはサービスでございますが、受けてみないとどういうサービスか分からないという面がございます。

2017年5月31日参議院 本会議第28号山本幸三自由民主党・無所属の会内閣府特命担当大臣(規制改革・地方創生)答弁

また、評価は厳格に実施しており、東京都、神奈川県、大阪府で外国人家事支援サービスの提供が開始される点、養父市では企業の農地取得により農業の成長産業化が進んでいる点といった評価すべき事項だけでなく、当初計画より事業に遅れが見られる区域がある、区域により改革事項の活用に相当な格差があるなどの課題も指摘し、事業や計画の見直し、改革メニューの積極的な活用に反映させることとしております。

2017年3月31日衆議院 厚生労働委員会第10号塩崎恭久自由民主党・無所属の会厚生労働大臣答弁

今御指摘になった昨年の審議会での各種発言に関連しての御質問だと思いますが、軽度の要介護者に対する生活援助サービス、さっき家事支援サービスというような表現もあったかと思いますけれども、そのあり方について検討をこの審議会で行っていた中で、生活援助を担う訪問介護員というのは重要な役割を果たしていて、専門性が必要だという意見もあった一方で、先ほど御指摘をいただいたような、看過できないと郡委員は思っていらっしゃる、そういう発言も、生活援助サービス…

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この数字の読み方

数えているのは会議録に語が出てきた発言の数で、賛成・反対は判定していません。質疑ができるのはその日その委員会で質問に立った議員だけなので、件数の差はそのまま熱心さの差ではありません。会議録は国会の会議から数日〜数週間後に公開されるため、直近の審議はまだ載っていないことがあります。
この道具の作り方